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  5. 児童福祉の社会課題に挑戦!子どもの居場所を作ろう!

更新日:2021/05/02

児童福祉の社会課題に挑戦!子どもの居場所を作ろう!

merry attic
  • 勤務場所

    京都 (京都市内に事業所があります。事業の特性上、面接時に詳細をお伝えしています。)

  • 待遇

    月給200,000〜250,000円

  • 勤務日程

    随時勤務(勤務期間:応相談)

  • 勤務頻度

    週4〜5回

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基本情報

京都での児童福祉の社会課題に挑戦!地域に根ざした子どもの居場所づくりをします!ショートステイ(子育て短期支援事業)の立ち上げ!あなたの一歩を待っています!

勤務形態
活動テーマ
勤務場所

京都市内に事業所があります。事業の特性上、面接時に詳細をお伝えしています。

待遇
  • 月給200,000〜250,000円

経験や資格によって応相談。
交通費は別途支給(月上限2万円)

勤務日程

随時勤務(勤務期間:応相談)

勤務頻度

週4〜5回

注目ポイント
  • 目の前の子どものために何ができるか。あなたのアイディアを聞かせてください!
  • 他地域で展開している施設とのオンライン交流もあります!
  • 事業の立ち上げ期の募集です。代表や地域の方、ボランティアの方と力を合わせて運営しましょう!
募集人数

1名

職種
提供サービス
祝い金 8,000円 祝い金とは?
特徴

募集詳細

私たちの軌跡

私たちは「子ども」と「家族」を対象に支援を行なってきた。2017年4月より埼玉県戸田市を発信として、待機児童が課題となっている地域で、学童事業(放課後児童健全育成事業)を行なってきた。2020年には、東京都葛飾区にて、地域から民間へと委託を進めていきたいという行政からの話を受け、もともと子どもの放課後を見守ってきた、地域の高齢者とともに、放課後子ども教室の運営を開始した。延べ人数700人を超える子どもの放課後に携わってきた。子どもたちの「やりたい」の声を大切にしている。歌うことや表現することが好きな子どもたちの声から、「M.C.Z」というグループを結成し、オリジナルソング「アトム」をリリースした。


そして、2020年夏から、一般社団法人lightfulとともに、埼玉県の戸田市教育委員会と連携をし、TESTプロジェクトを開始した。業務の多様化により、手を借りたい学校現場と、現地で実際に教育を学びたい学生のマッチングを行い、現場の多忙解消と後進の育成を図るプログラムである。


ショートステイ(子育て短期支援事業)とは

・事業の目的

この事業は、保護者の疾病その他の理由により家庭において児童を養育することが一時的に困難となった場合及び経済的な理由により緊急一時的に母子を保護することが必要な場合等に、児童養護施設その他の保護を適切に行うことができる施設において一定期間、養育・ 保護を行うことにより、これらの児童及びその家庭の福祉の向上を図ることを目的とする。

・現在の状況

児童養護施設や、母子支援センターなどの主たる事業所があって複合的な運営がなされている。これは、ショートステイ事業自体が単体で行なうことが想定されて設計されていないためである。しかし、今回の事業運営地域の現状として、主たる事業所自体に空きがないため、ショートステイ事業の受け入れを現実的に行なえている事業所が非常に少ないとのこと。

・地域の声

受け入れたくとも、主たる事業の空き状況によって受け入れている現在の構造では、受け入れをお断りせざるを得ない。育児疲れなどから、緊急的に利用が必要となるケースも多い。


私たちの挑戦

行政との話の中から、京都でショートステイ事業を必要とするご家庭があり、それに対して支援の供給が足りていない現状を聞いた。それから、背景調査として、地域の児童相談所や、一次相談窓口との意見交換を重ねてきた。

前述のような現在の本事業を取り組む運営的課題や、制度的な未完成な部分から、支援を必要とする方々の元に、届き切っていないのだと感じた。

そこで私たちは、全国でもあまり例がない、ショートステイ事業の単独運営を決意した。

どんなに困っている児童や保護者がいても、ショートステイ事業自体がなくては、そのニーズに応えることはできない。利用者の安全や適切な支援の手法を研究し、実践することはもちろんだが、この事業を取り巻く現状やニーズを再度検討し、さらに広く、大きな課題と捉えることで、地域、社会全体でこの課題に取り組んでいきたい。

私たちはショートステイ事業を運営し、どうしたら今後、単独若しくは併設でも、新規で設立することができるのかを行政と検討する。また、この社会課題解決に向けた取り組みとしていけるのかを、調査研究し、これをロールモデルとすることで、日本全体の課題解決に変えていきたいと考えている。日本全体の課題解決というものに対し挑戦をするが、さらに「次世代」にまで目を向ける。今の課題と、未来の課題は絶えず変化を続けるものであると考えている。この点に対し、今回の事業を通し、「社会課題」に意識を持てる後進の育成にまで広げていきたいと考えている。


あなたの一歩をお待ちしています。

代表メッセージ

次世代に受け継ぎたいものは何だろうと、考えた



大学で歴史を学んでいた経験から、考えるようになったことがあります。


先代から脈々と受け継がれたものがあるからこそ、今の自分がある。では、自分が次世代に受け継ぎたいもの、残せるものは何だろう?と。社会課題は常に変化し続けるからこそ、お金やモノを残したところで対応することができるとは思えません。


私自身はここまで、やってみたいことにひたすら挑戦してきました。学童を始める前はバンドを組んで活動しており、メジャーデビューしたこともあります。その後、広告代理店での仕事を経て、障害のある方の就労支援事業で働きました。2017年に起業して一般社団法人merry atticを立ち上げて以降は少しずつ施設を増やし、今では埼玉県・沖縄県・東京都で合計5ヶ所の学童クラブと1ヶ所の放課後子ども教室を運営することができています。


ここまでの道のりで当たり前にできたことは何ひとつなく、「できないのではないか」と思ってもまずは一歩を踏み出してみる、ということを重ねてきました。どんな局面においても共通しているのは、さまざまな人に挑戦を応援してもらってきたということ。たくさんの人のおかげで、今ここに立つことができています。


この実感から、自分も多くの人の挑戦を応援したい、一歩踏み出せる人を増やしたいと考えるようになりました。

merry atticの事業は、「待機児童」という、今まさに目に見えている社会課題への取り組みです。しかし、merry atticの施設を利用している子どもたちが大人になったときには、今にはない課題に直面していることでしょう。「課題に対して何かしたい」と思ったとき、一歩踏み出せる人が一人でも多くいればいいとなと思うわけです。


だから、今の私が次世代に残したいと考えているものは、「一歩踏み出す人が応援される場所」なのです。


大人も子どもも、挑戦できる居場所をつくりたい

メリー学童の1コマです。音楽会のイベント企画に挑戦したアルバイトの先生がいたのですが、本番中、緊張のあまり声が震えてしまいました。そんな先生の姿を見た子どもたちから「大人も、緊張していいんだね」という声があがったことに、私はハッとしたのです。

子どもは大人を、完璧な存在だと思っているかもしれません。しかし、本当は大人も緊張するし、苦手なこともたくさんある。それでも誰かに支えてもらって一歩踏み出すことで、ようやく変化を起こすことができます。

大人が何かに挑戦する姿や応援される姿を見て、子どもたちも育まれていくのではないか、一歩踏み出してみようと思えるのではないかと、この出来事から考えるようになりました。

メリーでは、誰もが自分の「やってみたい」気持ちを大事にしてほしいし、一歩踏み出せるように応援したい。大人も子どもの1人の人間として尊重され、挑戦や行動が応援される場所をつくっていきたいと思っています。

メリーで何かに挑戦している子どもや大人は、自分が最も誇れるもので、うれしいことです。


学童を「今まさに冒険がスタートする場所」に

「merry attic(メリーアティック)」の意味は、「ワクワクする屋根裏部屋」。「ここで冒険が今まさにスタートする場所になってほしい」という願いを込めてつけました。

メリー学童では、子どもたちが自分のやってみたいこと、挑戦したいことを見つけてほしい。そんな思いで、多様なイベントや、大人たちとの出会いの機会を多くつくっています。

子どもたちを見守るスタッフには、保育や教育に長年関わってきたプロフェッショナルもいれば、声優やアーティスト、フォトグラファーなど自分の活動をしながら学童で働いている人も。朗読やアートイベントなどを通して、学童の子どもたちに自分の専門分野を還元してくれています。

外部からmerry atticに関わってくださっている大人もさまざま。プログラミング教室や、インプロ(即興演劇)、英会話などの専門家に、イベントや習い事として子どもたちに機会を提供してもらっています。地域の飲食店に子どもたちのおやつをつくっていただいたり、餅つきやハロウィンのイベントを地域の大人たちを巻き込んで行なったりしたこともあります。

固定されたカリキュラムがないという意味では比較的自由な「学童」という場だからこそ、多様な大人たちが出入りし、子どもたちの世界が広がるきっかけをつくることができると思っています。

体験談・雰囲気

特徴

法人情報

merry attic

“「力になりたい」に、はじめの一歩を”
代表者

上田馨一

設立年

2016年

法人格

一般社団法人

merry atticの法人活動理念

「力になりたい」に、初めの一歩を


社会が抱える課題は、刻一刻と変化し続けています。

はるか昔から、そして、今この瞬間も。



どの時代にも、社会課題やその渦中にいる人に対して

「何とかしたい」「力になりたい」と志を持ち、一歩を踏み出す人たちがいました。



「志」は、いつの時代にも必ずあります。



それは一歩踏み出して挑戦することで育まれ、

社会課題を突破する原動力となるのです。



merry atticのミッションは、次の世代、そしてまた次の世代へと、

「志」をつなぐこと。



そのために、「今」に夢中になれる場所、

はじめの一歩を踏み出す挑戦の場をつくります。

merry atticの法人活動内容

●放課後児童クラブ(放課後児童健全育成事業)の運営

学童クラブは、放課後や週末等に子どもたちがすごす遊びや生活の場です。埼玉県戸田市で3ヶ所、沖縄県那覇市で1ヶ所、沖縄県浦添市で1ヶ所の学童クラブを運営しています。

●放課後子ども教室の運営

放課後子ども教室は、地域の大人が運営し、放課後や週末等に学校施設を利用してつくる子どもたちの居場所です。2020年より、東京都葛飾区にて運営を開始しました。

●障害者委託訓練事業

厚労省が職業能力開発促進法に基づいて実施する事業。就職を希望している障害のある方に、模擬就労の場を提供します。これまで、福祉や教育の場で働きたい方の受入実績があります。

●子育て短期支援事業

子育て短期支援事業は、宿泊を伴って一時的に子供を預かる事業です。保護者の子育て疲れの緩和を行うことを目的としています。

活動実績

2016年
児童福祉の分野で社会課題の解決に取り組むため、代表の上田が法人を設立!

2016年

ワクワクする屋根裏という意味ので思いを込め、一般社団法人merry atticとして法人を設立。

2017年
待機児童が課題になっていた埼玉県戸田市で学童保育室を開所

2017年

始まりの地となる、埼玉県戸田市で1拠点目「merry attic」を開所

2018年
待機児童が増加していた埼玉県戸田市で2拠点目となる学童保育室を開所

2018年

待機児童が増加していた戸田市で2拠点目「merry attic forest」を開所

2019年
当時待機児童が問題になっていた沖縄で学童保育室を開所

2019年

当時待機児童が問題になっていた沖縄県那覇市で3拠点目となる「merry attic laputa」を開所

2020年
各地域で地域からの声に応え、学童保育室を開所

2020年

埼玉県戸田市で4拠点目となる「merry attic kukuna」

沖縄県浦添市で5拠点目となる「merry attic tida」を開所

東京都で放課後子ども教室を受託し、運営開始

2020年

東京都葛飾区で、放課後こども教室の委託を受け、運営開始

「教育」分野での社会課題の解決に向けてTESTプロジェクト開始

2020年

埼玉県戸田市教育委員会と連携し、教育現場で学びたい教育学生と、学生の手を借りたい学校現場のマッチングを図る、教職インターンシッププログラム「TEST」を開始

2021年
孤立育児支援の一つとして、ショートステイ事業を開始

2021年

京都府京都市にて、孤立育児支援の取り組みの一つとして、ショートステイ事業を開始

merry atticのボランティア募集

merry atticの職員・バイト募集