- ホーム
- NPO求人
- 神奈川のNPO求人募集一覧
- 神奈川でのこども・教育系NPO求人募集一覧
- 【横浜市港北区・常勤職員】様々な背景をもつ小中学生の生活や学習を支援しませんか?
【横浜市港北区・常勤職員】様々な背景をもつ小中学生の生活や学習を支援しませんか?
NPO法人 楠の木学園この募集の受入法人「NPO法人 楠の木学園」をフォローして、
新しい募集が始まった時にメールを受け取ってみませんか?
基本情報
様々な背景をもつ小中学生のための支援者を募集!少人数で家庭的な雰囲気の中で、子どもたちが安心して楽しく過ごしながら、日常生活習慣や学習、豊かなコミュニケーションスキルを身につけていくことを目指します。
募集対象 |
・学歴・年齢不問 |
---|---|
活動テーマ | |
勤務場所 |
●東急東横線綱島駅よりバス |
待遇 |
【契約形態】 |
勤務期間/頻度 |
勤務頻度:週4~5回 週5日勤務です。 |
注目ポイント |
|
募集人数 |
1名 |
職種 | |
祝い金 | 3,000円 祝い金とは? |
特徴 |
募集詳細
寄り添い型生活支援事業について
本事業は、NPO法人楠の木学園が横浜市港北区から受託して運営している「寄り添い型生活支援事業」です。
様々な事情のため支援を必要とする子どもたち(小・中学生)に対し、家庭的な場所で生活習慣や学習習慣を整えたり、コミュニケーションスキルを身につけたりするなど、生活を円滑に送るための支援をします。
どんな活動をしているの?
・おもちゃ、ボードゲーム、本、楽器、工作、外遊びなどを通して、子どもたちが楽しみながら安心していられる居場所づくりをしています。
・調理や洗濯、掃除などの経験を通して、子どもたちが生活に必要なことを学べるよう支援しています。
・子どもたちが自分に合ったペースで宿題や予習・復習に取り組んだり、興味のあることを調べたりして、学習を進められるよう支援しています。
・季節に応じたイベントや行事を企画し、実施しています。庭で季節の野菜を栽培し、収穫して調理するなどの食育も行っています。
活動日・時間
・原則として、平日月曜~金曜。13時~18時頃までの開所。・子ども一人が週2回まで利用でき、毎日3~6名ほどの子どもたちが通ってきます。
・常時2名以上のスタッフが子どもと一緒に過ごし、丁寧な支援を行っています。
仕事内容
・様々な事情をもつ小・中学生への生活支援や学習支援、及びそれに付随する業務。・子どもと一緒に、遊ぶ、料理やおやつを作る、掃除や洗濯をする、宿題や学習に取り組む、外出するなどの業務。
・上記活動の企画、準備、及びふりかえり等の業務。
・子どもや保護者との困りごとの話し合いなど、相談支援に関する業務。
・行政、教育、福祉機関など関係各所との連携に関する業務。
この仕事の特徴、進め方
・子どもの利用が1日に3~6名と少人数のため、一人ひとりの個性や変化を丁寧に受け止め、寄り添うことができます。
・できることから仕事をお任せしますので、まずは楽しみながら子どもや仕事に慣れていってください。
・経験豊富なスタッフが一緒に働きます。疑問や困ったことはいつでもご相談ください。
こんな方を求めています
・子どもと関わることが好きで、様々な事情をもつ子どもの支援に意欲・関心がある方。・資格は問いませんが、保育・教育・心理・福祉等の有資格者、資格取得見込者は特に歓迎します。
・子ども支援の現場経験がある方、企画運営の経験がある方も歓迎します。
・パソコン、ゲーム、アニメ、工作、楽器演奏、スポーツ、家事など、あなたの趣味や得意なことが、子どもと関わる上でも役に立つかもしれません。お知らせください。
体験談・雰囲気
特徴 |
---|
法人情報
代表者 |
理事長 髙橋義男 |
---|---|
設立年 |
1993年 |
法人格 |
NPO法人 |
楠の木学園の法人活動理念
不登校・引きこもり、発達障害や知的・精神的な面での困難を抱える子どもたちなど、さまざまな背景をもつ子どもたちを支援します。‟障害の有無や個性にかかわらず誰でもそのままで受け入れられること"
‟何度でもトライできること"
‟喜び合える仲間がいること"
そんな場を作り、いかに維持していくかを私たちは大切にしています。
子どもたちが安心できる場所で周囲と信頼関係を築く中で、自信や自己肯定感を育み、本来持っている力を発揮できるようになり、将来の社会参加を実現していけるよう支援していきます。
楠の木学園の法人活動内容
■楠の木学園とは
1993年に創立した横浜市港北区にあるフリースクールです。
当時、現在「発達障がい」といわれるような子どもたちの多くが「学習障害(LD)児」とよばれ、既存の学校になじめず問題児とされたり、周りの子どもたちからいじめやからかいの対象になったりするなど苦しい状況におかれていました。そうした子どもたちの特性を理解し受け入れる「安心して通える学び舎がほしい」という保護者の切実な願いにより、「フリースクール楠の木学園」は創立されました。
■開園からの歩み
開園以来27年、必ずしも発達障害の子どもたちだけでなく、不登校・引きこもり・ダウン症・プラダウィリー症候群・統合失調症など、実に多様な個性をもつ子どもたちが、小さな学び舎である楠の木学園に通い、社会へと巣立っていきました。
開園当初高等部のみだったコースは、2020年現在、本科(中等部・高等部)、専攻科へと拡充し、中学生から20歳前後までの若者たちが通えるようになりました。
子どもが多様化する社会で、学校が全ての子どもを受け入れることが困難になってきている中、フリースクールをはじめとする子どもたちの新しい居場所は、教育活動の一端を担う重要な存在となっています。楠の木学園は、今後もそれぞれの子どもたちの個性を受け止め、自信を培う教育活動のさらなる充実をはかっていきます。
■教育内容
主要5教科の基礎的学習に加え、シュタイナー教育による美術・体育、和太鼓、朝鮮太鼓、大道芸、演劇、書道、調理実習、お菓子作り実習、作業実習などの多彩なカリキュラムで幅広い学びの機会を提供しています。
年間行事は、遠足、旅行、バザー、クリスマス会、芸能鑑賞会、発表会などがあります。
広域通信制高校と連携しており、必要な要件を満たせば高校卒業資格を取得できます。
卒業後の社会参加に向け、職場見学や実習などの丁寧な支援も行っています。
■大切にしていること
- • 私たちは、一人ひとりの個性、特徴への理解を深め、個々の状況に応じた教育を目指します。
- • あるがままの自分を認めることができず、心を閉ざしがちな子どもたちが安心して信頼できる関係性を築き、それぞれが持っている力を発揮し得るようになることを目指します。
- • 共に学び、共に行動する学園生活の中での相互的なかかわりを通して、自分と周りの人達への信頼を育みます。
- • 知性・感性・身体性を調和的に育むべく、体験に重きを置いた学習プログラムを整えます。
- • 共に活動する中で達成感と貢献感を体験し、他者との協働のあり方を学んでいきます。
■寄り添い型生活支援事業
2017年より、地域の学校に在籍しながらも、様々な事情を抱えて支援を必要としている小・中学生、及びその保護者のため、寄り添い型生活支援事業を開始しました。
不登校や欠席しがちな子どもたち、放課後や長期休み期間の子どもたちが安心して通える居場所となり、家庭的な雰囲気の中で生活習慣や学力を身につけていけるよう、生活支援・学習支援を行っています。
この事業は港北区から受託して運営しており、楠の木学園のこれまでの活動実績を活かしながら、行政をはじめ様々な教育・福祉機関などとも連携・協力して支援にあたっています。