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【正社員:足立区】ひきこもりで悩む方々やご家族をサポートする支援員を募集!
株式会社キズキ
基本情報
ひきこもり状態で悩む方々の社会参加や相談支援を行うスタッフを募集します。
地域の関係機関や自治体のご担当者と丁寧に連携し、相談に来られた方と温かい関係を築ける方を求めています!
募集対象 |
|必須スキル 一緒に働く人の年齢層について
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活動テーマ | |
勤務場所 |
千住5-13-5 足立区生涯学習複合施設(学びピア21)7階 |
待遇 |
月給:23万円~25万円 |
勤務期間/頻度 |
勤務頻度:週5回からOK 曜日:月〜金曜日 |
注目ポイント |
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募集人数 |
1名 |
職種 | |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
■ 【ひきこもり相談支援員】ってどんな仕事?
■仕事内容
● 相談対応
・ひきこもり当事者の方との面談
「家族以外の人と話してみたい」「家の外に出てみたい」といった思いがある方の話を伺いながら、少しずつ社会とのつながりを取り戻せるよう支援します。
専門的な知識や技術よりも、「話を聞く力」や「寄り添う姿勢」を大切にしています。
※状況によって、足立区内の公園などで面談することもあります。
・ご家族との面談
「どんなふうに声をかければいいのか分からない」「この先どうなるのか不安」
ご家族も悩みや不安を抱えていることがあります。そんな気持ちに寄り添い、一緒に考えていきます。必要に応じて関係機関と連携します。
● イベントの企画・運営
ひきこもり当事者の方々が安心して参加でき、次のステップへつながるようなイベントを定期的に開催しています。
(例)ボードゲームを通じた交流会、河川敷の散歩、コースターづくりなどのワークショップなど
イベントは、「なにかを教える場」ではなく、「安心して過ごせる居場所」をつくることを目的としています。
● 事務業務
・支援記録の作成
面談やイベントに参加した方の記録を作成します。
・報告書の作成
毎月、イベントや事業の内容をまとめた報告書を作成し、足立区へ提出します。
支援記録や報告書はフォーマットを使用するため、未経験の方でも安心して業務ができます。
■メンバー構成
チームにはマネージャーと複数の相談支援員が在籍しています。入社時研修やOJTを通し、未経験の方も安心して取り組める体制を整えています。チームはわきあいあいとした雰囲気で、相談しながら業務を進められます。
【入社時研修】
入社後1週間をかけて、座学研修や現場視察に参加していただきます。複数の現場を視察することで、公民連携事業部全体の取り組みや雰囲気をつかむことができます。
【OJT】
先輩社員やマネージャーからのサポートを受けながら、実務を習得していただきます。
また、支援の方針を話し合う「支援会議」を月数回開催し、相談しやすい環境をつくっています。
■この仕事のやりがい
● 社会貢献を感じながら働けます
ひきこもり支援は、ご本人やご家族の人生の転機に立ち会うことが多いです。
「数年ぶりに他人と話せた」「初めて就職できた」
そんな人生の転機に遭遇したとき、目の前の人に寄り添う実感と、社会貢献を同時に実感できます。
● 利用者の方々と一緒に成長できます
ひきこもりの当事者の中には、長いあいだ人との関わりを避けていたり、新しいことに踏み出せずにいる方もいます。
あなたのサポートで、そのような方が少しずつ変化していく様子を感じることができます。
「ちょっと気分が変わったかも」「また来てみようかな」
利用者の方々の変化の一つひとつが、この仕事の活力になります。
■公民連携事業部とは?
キズキの公民連携事業部は、日本各所の自治体と連携し、キズキの支援を広く届けていく事業を行っています。
生活困窮世帯等への学習支援事業を中心に事業を拡大し、地域ごとの福祉・教育・就労課題に取り組んでいます。
2024年6月現在では、全国の自治体から約50もの事業を受託しています。
以下はキズキの受託している事業です。
自治体と連携することで、キズキ単体のビジネスだけでは実現できない支援が可能になります。
・生活困窮世帯やひとり親世帯の小中高生対象の学習
・生活支援
・少年院や児童相談所併設の一時保護所入所者への学習支援
・ひきこもり相談支援やオンライン居場所支援
・障害者への就労支援、生活困窮者への就労準備支援
私たちは、これからもキズキのサービスを必要としてくださる多くの方に支援をお届けしたいと考えています。
■キズキの担うひきこもり支援事業とは?
キズキが大切にしているのは、支援者の感覚を中心とした議論ではなく、ファクトに基づく建設的で論理的な議論です。正解のない支援に対しては、チームで協議を行い、多角的な視点を取り入れながら支援の妥当性を判断します。
中には命に関わる難しい相談もありますが、基準や対応フローを明確にした支援手法の構築を行います。
例えば健康状態に疑いがある方に対して、健康状態を見極めるポイントや質問例、問題がある場合の対応パターンを定め、その分野の専門性や経験が乏しい支援者でも対応できる方法を確立させていきます。
支援を標準化させることは、効果的・効率的な支援方法を確立させることです。 それが結果として目の前の一人の力になる最善の方法だと考えています。
体験談・雰囲気
特徴 |
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企業情報
代表者 |
安田祐輔 |
---|---|
設立年 |
2011年 |
法人格 |
株式会社・有限会社・合同会社 |
キズキの企業活動理念
キズキは、「何度でもやり直せる社会」をつくることを目指して、「事業を通じた社会的包摂」を行う会社です。
キズキでは、「何度でもやり直せる社会をつくる」ことをビジョンに掲げ、不登校や中退、引きこもり、生活困窮、
うつ病、また発達障害など、様々な困難に直面した方たちに向けた事業を展開しています。
現在の日本社会は、一度レールを外れると、やり直すことが困難です。
挫折経験のある方が人生をあきらめざるを得ない状況に立たされることは、その方にとってだけではなく、
社会全体にとっても大きな損失を生んでいると考えています。
様々な理由で挫折を経験した人たちが「もう一度やり直すことができるような事業をつくり続けることで、
私たちはこれからも、様々な困難を抱える人たちに徹底的に向き合い続けていきます。
キズキの企業活動内容
「何度でもやり直せる社会をつくる」ための、キズキの主な3事業を紹介します。
■学習支援事業
〈キズキ共育塾〉
ーーー不登校や中退の方の学び、受験を支援する個別指導塾(首都圏・関西・東海・福岡)
「キズキ共育塾」には、不登校・中退など様々な方が通っています。
授業は1対1で行い、生徒一人ひとりの特性や状況に合わせたきめ細やかな支援をしています。
居場所になるような機能だけでなく、難関大学も含めて進路決定に繋げることができる学習支援が特徴です。
過去に何らかの挫折からやり直した経験を持つ講師や職員も数多く在籍しており、
生徒のロールモデルとなっています。
〈家庭教師キズキ家学〉
ーーー不登校の小学生・中学生・高校生を支援する家庭教師(関東・関西)
不登校で人と話すのが苦手、外に出るのが怖い、少しずつ勉強に取り組みたい、
それでも「勉強の遅れを取り戻したい」「受験合格に向けてがんばりたい」。
そんな方に家庭教師が寄り添い、きめ細やかな学習指導を行います。
ご要望に応じて、外出同行やご家族も含めたカウンセリングなども行います。
■就労支援事業
<キズキビジネスカレッジ>
ーーーうつや発達障害による離職者が専門的なビジネススキルも学べる就労移行支援(関東・関西)
キズキビジネスカレッジ(以下、KBC)は、うつ病や発達障害によって離職した方が、
企業への就職やフリーランスとしての自立を目指すための就労移行支援事業所です。
KBCの特徴は、多様なビジネススキルの学習機会を提供する点です。
離職による空白の時間を、ビジネススキルを身につけるキャリアアップの時間に変えていくことを目標としています。
■公民連携事業
ーーー日本全国の自治体と連携して、貧困家庭の子ども支援などを展開(関東・関西)
公民連携事業部では、全国で49の自治体から委託され、生活困窮家庭等の子どもたちへ、
訪問型支援や居場所支援など、対象者のニーズに合わせた支援を提供しています。
キズキ共育塾は授業料をいただくことで運営しているため、
過去には、授業料を払えずに通うことができない生徒もいました。
「所得の有無にかかわらずキズキのサービスを届けるためには、行政と連携することが最適ではないか」と考え、
立ち上がったのが公民連携事業部です。
近年では、法務省から委託され、少年院を出所した少年たちの支援をしています。
また、厚労省からの助成を受け、生活困窮者および引きこもりの方への支援も実施しています。
取り組む社会課題:『教育格差』
活動実績
代表安田が横浜市、内閣府からの創業支援により、不登校・ひきこもりの若者支援をスタート
2010年
NPO法人キズキを設立・「キズキ共育塾」スタート
2011年
巣鴨のマンションの1室で、学習支援事業「キズキ共育塾」をスタート。
公民連携事業スタート
2014年
新宿区若年者就労支援室の運営を受託。公民連携事業を開始
株式会社キズキ設立
2015年
NPO法人キズキとの2法人体制の確立。キズキ共育塾生徒数が100名を超える。
キズキ共育塾を新たに3つの拠点にて開校
2017年
2016年に第二教室としてキズキ共育塾秋葉原校を開校。
翌2017年、キズキ共育塾大阪校・池袋校を開校。キズキ共育塾代々木校を拡大移転。
生徒数は270名を超える。
スタディクーポンプロジェクトスタート
2017年
公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン(CFC)と共にスタディクーポン・イニシアティブを立ち上げる。
公民連携事業では、足立区の「ひとり親家庭を対象とした家庭教師派遣事業」を受託。
代表安田の著書『暗闇でも走る 発達障害・うつ・ひきこもりだった僕が不登校・中退者の進学塾をつくった理由』出版
2018年
代表安田が執筆した『暗闇でも走る 発達障害・うつ・ひきこもりだった僕が不登校・中退者の進学塾をつくった理由』が講談社より出版される。
「キズキビジネスカレッジ」スタート
2019年
就労支援事業キズキビジネスカレッジ新宿御苑校がオープン。
学習支援事業では、2018年にキズキ共育塾武蔵小杉校、
2019年にキズキ共育塾吉祥寺校・横浜校を開校。生徒数は550名を超える。
公民連携事業では、2018年に大阪府吹田市の事業、
2019年に東京都渋谷区・八王子市、大阪市住吉区の事業を受託。
新たに5つの自治体から事業を受託
2020年
公民連携事業にて、大阪市阿倍野区、住吉区、淀川区、大正区、神奈川県川崎市から教育支援事業受託。
就労支援事業では、キズキビジネスカレッジ新宿校がオープン。
「家庭教師キズキ家学」を開始
2021年
株式会社グロップ(岡山県岡山市)から不登校・中退者向けの家庭教師派遣事業「東京家学」「関西家学」を譲受し、学習支援事業にて「家庭教師キズキ家学」がスタート。
就労支援事業では、キズキビジネスカレッジ大阪校・横浜校がオープン。
代表安田の著書『ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に勉強するための本』出版
2021年
代表安田が執筆した『ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に勉強するための本』が翔泳社より出版される。
代表安田の著書『学校に居場所がないと感じる人のための 未来が変わる勉強法』出版
2022年
代表安田が執筆した『学校に居場所がないと感じる人のための 未来が変わる勉強法』がKADOKAWAより出版される。
代表安田がNHK討論番組「日曜討論」に出演
2022年05月08日
5月8日(日)、NHK「日曜討論」に代表の安田が出演。
野田こども政策担当大臣や専門家とともに、「子ども・若者の声 社会や政治にどう届ける?」をテーマに討論。
キズキ共育塾新宿校が開校
2023年07月