特定非営利活動法人ITサポート銀のかささぎ
『ITサポート 銀のかささぎ』の基本理念は、「不遇にあった子どもたちを学校や社会へ、そして明るい未来へ"つなぐ"」というものです。現在、様々な家庭の問題により学習環境に恵まれない子どもたちがいます。彼らは学習進度に遅れを抱え、社会から取り残されようとしています。「かささぎ」は七夕伝説において、彦星と織姫星を"つなぐ"役割を果たしていますが、私たちは"銀"のiPadを用いて、そんな子どもたちと社会を"つなぎ"たいという願いを込めて当団体の名前をつけました。一人一人は微力であっても、この問題について共に考え行動してくれる全ての人が一羽一羽のかささぎとなれば、必ず子どもたちを明るい未来へ"つなげられる"と信じています。
『ITサポート銀のかささぎ』は、児童養護施設等に入所していて、学習の遅れの問題を抱える子どもたちを対象にICTを用いた学習支援を行っています。私たちは、子どもたちとボランティアが実際に向かい合って勉強することを重要視しており、紙媒体のみの教材よりも無理なく効果的な方法で、学力向上と学習意欲の促進を目指しています。
2023/04/25更新
かささぎは、虐待を受けた子どもが多くいる児童相談所や児童養護施設での学習支援をしているが、その多くの子どもたちの家庭は貧困で、教育環境がなかったと思われます。
2023/04/25更新
施設の子どもたちは保護される前の段階に必ず貧困があるため、貧困家庭の子どもたちへの学習支援活動も必要であると痛感しています。学習困難に陥ると不登校を招きやすくひいては引きこもりになってしまうため、経験値が欠如し、学習する意欲が失われがちであるとも考えられます。
2023/04/25更新
児童養護施設や子ども食堂で学習支援活動を行い、子どもたちの学習する意欲を向上させ、確かな学力を身につけるため活動しています。タブレットを使ってつまずきを発見し、学生ボランティアが学習補助することで、進んで自学に向かわせる意欲を起こすような教育環境を整備することこそ、社会的に問題になっている、教育格差の是正に繋がると考えています。
2012年04月01日
児童養護施設や子ども食堂で学習支援活動を行い、子どもたちの学習する意欲を向上させ、確かな学力を身につけるため活動している。タブレットを使ってつまずきを発見し、学生ボランティアが学習補助することで、進んで自学に向かわせる意欲を起こすような教育環境を整備することこそ、社会的に問題になっている、教育格差の是正に繋がると考えている。近年はプログラミング教育を取り入れて活動の幅を広げている。
2012年4月 ボランティアグループ発足
2012年7月 虐待を受けた子どもたちの保護されている東京児童相談所一時保護所で学習支援活動を始める
2013年5月 特定非営利活動法人登記
2013年5月 日本子ども虐待防止学会加盟
2014年4月 児童福祉施設(調布学園、松代福祉寮)での学習サポートを始める
2016年子ども食堂での学習サポートを始める
2017年Pepperを使ったプログラミング教室を始める
2018年 長野県児童養護施設連盟賞受賞
2019年休眠預金事業 ICT 官民協働事業
2020年千曲市でちくま未来教室を作り、ICT学習支援の居場所の運営を始める
2022年 児童養護施設 松代福祉寮70周年記念特別賞受賞
2023年現在 児童養護施設5カ所の学習支援、子どもの居場所1か所で学習支援、ちくま未来教室運営。
団体名 |
特定非営利活動法人ITサポート銀のかささぎ |
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法人格 |
NPO法人 |
HPのURL | https://www.i-kasasagi.com/ |
代表者 |
山越 久美子 |
設立年 |
2013年 |
Twitterアカウント | info_ssp |
FacebookページのURL | https://www.facebook.com/ikasasagi |