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更新日:2024/11/16
初心者歓迎*児童養護施設でiPadを利用した学習支援*
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基本情報
子供達の学習欠落箇所を埋めるサポートをしています!調布の児童養護施設の学習支援です。
まずは見学も兼ねて、お気軽にご参加しませんか?次回の活動は6/11です。
活動テーマ | |
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活動場所 |
都内の児童養護施設(東京都調布市) |
必要経費 |
無料 【急募】8/25のボランティア(女子)を募集。 |
活動日 |
期間は相談可 定員に達しましたので、募集を締め切ります。ありがとうございました。ご興味のある方は当ホームページの問い合わせ欄からお願いいたします。 |
注目ポイント |
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募集対象 |
ICT教育に興味がある方 |
募集人数 |
5名 |
スキル | |
特徴 |
募集詳細
児童養護施設には、親自身の病気や経済的理由、そして親からの虐待など、何らかの理由で家庭生活を続けることが困難となった子どもたちが暮らしています。そして多くの子どもたちが、家庭環境によって「学ぶ力」を身につける機会に恵まれず、学年相当の学力に間に合わないという問題を抱えています。比較社会の中で、様々な偏見や経済的に不利な条件に加え、学力に対しても大きな劣等感を抱いたまま自らを肯定できず、可能性にふたをすることがないように、学習欠落箇所を補完して勉強に対して積極的になってもらえるように支援を続けてきました。また、支援を通して、社会貢献以上に児童について勉強したり、自分自身を成長したりとボランティアにとっても貴重な経験ができると思います。
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体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
児童養護施設のボランティアに対して皆さんはどのようなイメージを抱いていますか。
私たちが活動を通して感じているのは、子どもたちの素直さと学ぶことに対するひたむきな気持ち。
「今日は何をしたい?」「足し算は好きだけど、引き算は嫌だなあ。」「じゃあ一緒に一つずつ解いてみようか?」「分かった!」
小学1年生から6年生まで学年は様々ですが、日曜日の午前中の1時間半の勉強時間を楽しみに毎回参加してくれています。分からなくて、つまづいたときに簡単な言葉で納得できるまで説明を加えたり、励ましてやる気を出してもらったり。一年間通して活動することで一人一人の学習進度に合わせた指導ができるようになってきました。次の一年がまた楽しみです。
このボランティアの雰囲気
都内の大学に通う女子大生の私が初めて活動に参加したのは、大学2年生の秋。教職課程を受講していたため、塾講師か家庭教師を始めようかと考えていたときに、メンバーから「学習支援のボランティアに興味ない?」と勧誘されて活動に加わることになりました。当時の(今もですが)メンバーは、大学も学年もバラバラ。でも、子どもたちにも新規加入メンバーの私にも気さくに話すことのできる親しみやすい人ばかりで、すぐに馴染むことができました。もちろん、根本はボランティア精神が強く、活動後の帰り道では、どうしたらもっと子どもたちの学力を向上できるかで持ち切りになるほど、情熱を持って活動に取り組んでいます。また、小さい頃からこつこつと勉強してきた学生ばかりなので経験談も豊富で、私自身も勉強法について学ばせてもらっています。
特徴 | |
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雰囲気 | |
関連大学 | |
男女比 |
男性:50%、女性:50% |
法人情報
代表者 |
山越 久美子 |
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設立年 |
2013年 |
法人格 |
NPO法人 |
ITサポート銀のかささぎの法人活動理念
『ITサポート 銀のかささぎ』の基本理念は、「不遇にあった子どもたちを学校や社会へ、そして明るい未来へ"つなぐ"」というものです。現在、様々な家庭の問題により学習環境に恵まれない子どもたちがいます。彼らは学習進度に遅れを抱え、社会から取り残されようとしています。「かささぎ」は七夕伝説において、彦星と織姫星を"つなぐ"役割を果たしていますが、私たちは"銀"のiPadを用いて、そんな子どもたちと社会を"つなぎ"たいという願いを込めて当団体の名前をつけました。一人一人は微力であっても、この問題について共に考え行動してくれる全ての人が一羽一羽のかささぎとなれば、必ず子どもたちを明るい未来へ"つなげられる"と信じています。
ITサポート銀のかささぎの法人活動内容
『ITサポート銀のかささぎ』は、児童養護施設等に入所していて、学習の遅れの問題を抱える子どもたちを対象にICTを用いた学習支援を行っています。私たちは、子どもたちとボランティアが実際に向かい合って勉強することを重要視しており、紙媒体のみの教材よりも無理なく効果的な方法で、学力向上と学習意欲の促進を目指しています。
取り組む社会課題:『教育格差』
「教育格差」の問題の現状
かささぎは、虐待を受けた子どもが多くいる児童相談所や児童養護施設での学習支援をしているが、その多くの子どもたちの家庭は貧困で、教育環境がなかったと思われます。
「教育格差」の問題が発生する原因や抱える課題
施設の子どもたちは保護される前の段階に必ず貧困があるため、貧困家庭の子どもたちへの学習支援活動も必要であると痛感しています。学習困難に陥ると不登校を招きやすくひいては引きこもりになってしまうため、経験値が欠如し、学習する意欲が失われがちであるとも考えられます。
「教育格差」の問題の解決策
児童養護施設や子ども食堂で学習支援活動を行い、子どもたちの学習する意欲を向上させ、確かな学力を身につけるため活動しています。タブレットを使ってつまずきを発見し、学生ボランティアが学習補助することで、進んで自学に向かわせる意欲を起こすような教育環境を整備することこそ、社会的に問題になっている、教育格差の是正に繋がると考えています。
活動実績
虐待を受けた子どもたちへのICT学習支援を始めて10周年
2012年04月01日
児童養護施設や子ども食堂で学習支援活動を行い、子どもたちの学習する意欲を向上させ、確かな学力を身につけるため活動している。タブレットを使ってつまずきを発見し、学生ボランティアが学習補助することで、進んで自学に向かわせる意欲を起こすような教育環境を整備することこそ、社会的に問題になっている、教育格差の是正に繋がると考えている。近年はプログラミング教育を取り入れて活動の幅を広げている。
2012年4月 ボランティアグループ発足
2012年7月 虐待を受けた子どもたちの保護されている東京児童相談所一時保護所で学習支援活動を始める
2013年5月 特定非営利活動法人登記
2013年5月 日本子ども虐待防止学会加盟
2014年4月 児童福祉施設(調布学園、松代福祉寮)での学習サポートを始める
2016年子ども食堂での学習サポートを始める
2017年Pepperを使ったプログラミング教室を始める
2018年 長野県児童養護施設連盟賞受賞
2019年休眠預金事業 ICT 官民協働事業
2020年千曲市でちくま未来教室を作り、ICT学習支援の居場所の運営を始める
2022年 児童養護施設 松代福祉寮70周年記念特別賞受賞
2023年現在 児童養護施設5カ所の学習支援、子どもの居場所1か所で学習支援、ちくま未来教室運営。