特定非営利活動法人JFCネットワーク

活動理念

活動理念

親を知ること。親から養育を受けること。親から自分の子どもだと認めてもらうこと。これは子どもの権利です。親や国家によって尊厳を守られていないフィリピン人と日本人を親に持つ子どもたち、一人の人間として認められ、尊厳を失わず生きていける社会を目指します。


■中核:親や国から遺棄された状態から回復するための支援をします。父親捜し、認知、養育費、国籍取得のための法的な手続きをサポートします。

活動内容

[ 東京事務所 ]

①法的支援活動

※弁護士と連携しての父親捜し、子どもの認知、養育費請求、国籍取得などを求める法的支援活動を行っています。

②生活・教育支援活動

※JFCサポートファンドを支給しています。

③普及・啓もう活動

※スタディツアー開催、ニュースレター『マリガヤ』発行、日本政府に対するロビー活動などを行っています。


[ マリガヤハウスについて ]

JFCネットワークが事業委託しているフィリピンのマニラにある事務所です。

①Psycho social intervention 心理・社会的支援活動

※法的・心理的なカウンセリング

②Training and education トレーニング・教育支援活動

※日本語教室、ワークショップ、奨学金支援など。

③Advocacy and networking 普及啓もう・ネットワーク活動

④Research and publication リサーチ・出版活動

※ニュースレター「マリガヤ」、ハンドブックなどの発行をしています。

MALIGAYA House

18-A Cabezas Street Quezon City Metro Manila, 1109, Philippines

Tel: 913-8913,

JFCネットワークの活動に参加しませんか?

ボランティア/インターン募集

  

活動実績

1993年
JFC弁護団結成

1993年04月

フィリピン人と日本人の間に生まれた子どもであるJFC(Japanese Filipino Children)をサポートするため、弁護団を結成

1994年
NGOとして「JFCを支えるネットワーク」設立。

1994年05月

(初代代表:故松井やより)

1998年
フィリピン・マニラにて事務所・マリガヤハウス開設。

1998年01月

2006年
NPO法人の認証を東京都より得る。「JFCネットワーク」と名称を変更。

2006年03月

第21回東京弁護士会人権賞受賞

2006年12月

2007年
COW(Religious of the Good Shepherd – Center for Overseas)との協働開始

2007年

フィリピン・ミンダナオ島でのケース受理ができるようになる

2008年
国籍確認訴訟(国籍法3条)違憲判決が出る

2008年

JFCネットワークのクライエントが原告となった裁判で、違憲判決を得る。

日本人の父親から認知された子どもが日本国籍を取得できることになる。

2010年
相談受理件数1000件を突破

2010年

2011年
第4回かめのり賞受賞

2011年01月

2014年
JFCネットワーク20周年

2014年

エッセイコンテストを開催。

英語版「Made in Japan」は2020年のアテネオ大学出版(Ateneo De Manila University Press)の金賞/"Gintong Aklat Awards"に選ばれた。

翻訳プロジェクトを立ち上げ、日本版『父の国・母の国をめくる旅』も作成。

2021年
マリガヤハウスにてオンラインでのケース受付開始

2021年09月

2022年
成年年齢引き下げがJFCの日本国籍取得に及ぼす影響についての意見書公表

2022年10月01日

民法等の一部を改正する法律案による、国籍法3条3項の新設に反対する意見書

2022年10月27日

法人概要

団体名

特定非営利活動法人JFCネットワーク

法人格

NPO法人

HPのURL https://www.jfcnet.org/
代表者

鈴木雅子

設立年

1994年

Twitterアカウント JFCnetworktokyo
FacebookページのURL https://www.facebook.com/jfc.tokyo

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