KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭
KYOTOGRAPHIEのこれまで
2011年の東日本大震災を受け、日本と海外の情報交換の稀薄さを目の当たりにしました。それはおのずと双方の情報を対等に受信発信する、文化的プラットフォームの必要性への確信となりました。
日本はカメラやプリントの技術は世界を先導しているにもかかわらず、表現媒体としての評価が日本ではまだまだ低いと感じられる「写真」。私たちはここに着目し、その表現手段としての「写真」の可能性を見据えるべく国際的フェスティバルをたちあげ、この世界が注目する伝統と革新の街「京都」で実現することを誓いました。
これまで多くの企業や団体、個人の皆様のみならず、市、府、国のご協力もいただきました。このフェスティバルの発展は皆様のご支援なくしてはありえません。国際的とはまだまだ言い難い日本と海外を対等に繋げるべく私たちは日々試行錯誤を重ねておりますが、同時に様々な出会いも生み出されています。
私たちはそこから新しい価値が生まれてくることを信じ、このフェスティバルをさらに発展させるべく邁進します。
目的|
- KYOTOGRAPHIEは、ひとつの表現媒体であり、芸術的手法である「写真」への理解を深め、その可能性を伝えることを目的としています。毎年春に写真展を行い、それに関するイベントなども開催。
世界の社会問題などを写した写真も多く展示し、問題提起を暗になげかけています。
"祭"の力を借り、楽しみと共に多様な社会課題に気づいてもらっています。
- - - 開催概要 2025 - - - - -
第13回 KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2025
テーマ「HUMANITY」
会期 | 2025年4月12日(土)-5月11日(日)
会場 | 八竹庵 (旧川崎家住宅)、文化博物館 別館、誉田屋源兵衛 竹院の間、黒蔵、嶋臺(しまだい)、ギャラリー Gallery 素形、京都新聞ビル地下1階(印刷工場跡)、両足院、ASPHODEL、京都市美術館 別館 など京都市内13ヶ所を予定
主催 | 一般社団法人KYOTOGRAPHIE
共催|京都市(予定)
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テーマ「HUMANITY」について
私たちは個人として、世界の一員として、どう生きるのか。 人間性には、素質や経験などそのすべてがあらわれる。変化し発展し続ける現代社会において、私たち人間はどう在るべきだろうか。 KYOTOGRAPHIE 2025のテーマ「HUMANITY」は、私たちの愛の力や共感力、危機を乗り越える力にまなざしを向けながら、日本と西洋という2つの異なる文化的視点を通じて人間の営みの複雑さを浮かび上がらせる。 関係性を大事にし、調和と相互依存を重んじる日本において、人間性とは、他者との関係性によって成り立ち、人間を自然界から切り離せないものとして捉えられる。一方、西洋では伝統的に個性や自由を尊重し、世界における人間の中心性を強調し、共通の善と普遍的な道徳原理を讃えている。 2025年のプログラムで展示する作品は、自らの経験が作品の中心になっていて、私たちの周囲を照らし出し感情を深く揺さぶる。それは一人ひとりの在り方をあらわにし、私たちが他者と出会い、思いやり、調和することができることを語っている。 写真の力を通じ、人間性とは何かをともに探し求めることが、他者への理解の一助となり、この混沌とした世界において自らがすべきことを共有するきっかけとなることを願う。
KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 共同創設者/共同ディレクター
ルシール・レイボーズ&仲西祐介
団体名 |
KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭 |
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法人格 |
一般社団法人 |
HPのURL | https://www.kyotographie.jp/recruit/ |
代表者 |
ルシール・レイボーズ & 仲西 祐介 |
設立年 |
2012年 |
Twitterアカウント | kyotographie_ |
FacebookページのURL | https://www.facebook.com/kyotographie |