学生団体YouthLINK
「ここにいてもいいんだ」。ひとりでも多くの学生がそう思えるように。
2011年10月、NPO法人自殺対策支援センターライフリンク(以下、NPOライフリンク)の学生意見交換会で、会に参加した学生が「休学していたとき、生きるのがものすごくしんどかった」という本音を語ったことから誕生しました。
そのため、YouthLINKは、NPOライフリンクの学生プロジェクトとして、NPOライフリンクのバックアップを受けながら、学生主体で活動を行っています。
設立当初は「休学生」を対象に活動を始めましたが、取り組みの中で学校に「行けている」「行けていない」は表層的な違いであり、学校に通えていても「生きづらさ」を抱えている学生が決して少なくないことに気づきました。
そこで、より視点を広げ、「様々な悩みを抱えながら周囲に本音を話すことができず、ひとり抱え込んでしまう……」そんな学生の居場所づくりに対象を拡大して、活動に取り組んでいます。
YouthLINKのメンバーも、それぞれが様々な悩みを抱えてきた学生やOBOGです。自分たちが「あったらいいな」と思える場を、日々試行錯誤しながら作っています。
「ここにいてもいいんだ」。ひとりでも多くの学生がそう思えるように。YouthLINKはこれからも活動を続けていきます。
Voice sharing の運営を中心に、「集いの場」「伝える場」「議論の場」という三本の柱を掲げて活動しています。
〈集いの場〉
YouthLINKの主な活動は「Voice sharing」です。「Voice sharing」は、色々な悩みがあったり、生きづらさを感じたりしている学生同士が語り合う、分かち合いの場です。
参加者は学生に限定し、原則毎月第3日曜日に定期的に開催しています。参加者はメンバーを含めた3~5人のグループに分かれます。話のテーマは決めず、一人ひとりが話したいことを思うままに話します。参加者が本音を安心して話せて、お互いを尊重できる場になるよう、進行役が全体を調整しながら進めていきます。
〈伝える場〉
YouthLINKでは、「生きづらさ」を抱えている学生が、誰にも相談できずにひとりで抱え込み、孤立してしまうという実情を、より多くの方に知っていただきたいと思っています。そのため、情報発信および講演・取材の依頼に出来る範囲でお応えしています。
〈議論の場〉
大学関係者やメディア関係者、支援者など、学生だけでなく様々な方々と意見を交わします。YouthLINKがより良い活動を目指すとともに、問題意識を共有できる横のつながりを深めることが、意見交換会の目的です。
2011年10月
2012年02月19日
2012年03月03日
3・4月は月2回開催しました。2012年5月~2022年11月は、原則毎月第3土曜日に開催しました。
2012年06月30日
2015年09月26日
2020年03月
2020年09月
2021年03月
2022年は、対面・オンラインのVoice sharingを交互に開催する予定です。
2022年12月
土曜日に授業を実施する大学が一定数ある事情を考慮し、Voice sharingの開催日を、毎月第3土曜日から第3日曜日に変更しました。
団体名 |
学生団体YouthLINK |
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法人格 |
学生団体 |
HPのURL | https://youthlink-vs.wixsite.com/website |
設立年 |
2011年 |
Twitterアカウント | youthlink_voice |
FacebookページのURL | https://www.facebook.com/youthlink.voice |