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三陸復興観光コンシェルジェセンター

活動理念

東日本大震災で被災した宮城県本吉郡南三陸町の町民有志による『海の見える命の森』は2016年にスタートしました。この森は我々が本震災を通じて『学んだ事』『後世に伝えねばならない事』『祈りたい事』『残したい風景』を伝える場所として整備を開始しました。

本震災で生きることの根底には自然の支えがある事を学びました。南三陸町は分水嶺を境に山と海に囲まれた町で1次産業を基幹とする地域です。そしてこの森の立地は、人間はこの自然の中でのどの様に生きていくべきか?を考える絶好の地理環境にあります。

こうした場所に震災を伝え・考える場所を創生する利点は下記の三点に集約されます。

第一に志津川湾と山岳地・市街地の全体を見渡すことができる台地上の展望は、震災と自然を伝承・学習するのに最適の地理環境である事、小・中学生の"総合学習"や、高校生・大学生の"地域社会との連携教育"や"地域に根ざした学習活動"が可能な『総合的な学習の場』である事です。(伝承の場創出)

第二に台地上の展望に桜や紅葉などの植物を計画的に植樹育成することで、自然に人が訪れたくなる絶景の創出が可能である事です。(絶景観光資源)

第三に上記の二点を踏まえて本震災において亡くなられた方々の御霊に祈りを捧げるのにふさわしい場所になり得る事です。

以上の点から我々はこの森を有志とボランティアとの手作りで整備しています。最終的にこの場所を桜と海の絶景として整備することができれば、世代を超えて南三陸に風景という資産と被災伝承の想いを残すことができると考えています。

本震災から我々が得た学びと気づきは後世への大切な資産であり、その伝承は当世代の重要な責務です。その意味合いから、この森に人々が集い継続的な活動に必要不可欠な小屋を是非建設したいと考えています。皆様が賛同され資金を捻出し目的を達成すべくお願いいたします。

•沢山の被災者を受けいれ東日本大震災の1000年に一度の教えを風化させないために継続的な語り部バス運行や自然との共生できるまちづくりとして真の復興に尽力している南三陸ホテル観洋と南三陸町民有志で構成された実行委員会です。


活動内容

志津川湾の中央に位置する展望に優れた森を整備し、新たな慰霊と伝承の場所を創生する『海の見える命の森創り』は2016年にスタートしました。本企画は震災伝承と慰霊の場所そのものを『桜と海の絶景』として計画的に創生することにより、震災伝承の補助をし、絶景が呼び込む交流人口の増加などを狙い企画いたしました。2018年度は3年目に入り、2017年度設立された南三陸ホテル観洋と南三陸町民有志で構成された海の見える命の森実行委員会が組織されました。観光客の方や、子ども達の環境学習の場としても気軽に訪れられる海の見える森とし、散策路のコースを整備拡充には尽力できました。更に今年度はたくさんの人が集まるために必要不可欠な拠点施設、自然にやさしいバイオトイレの設置、地元素材に拘った天然小屋等の拠点施設の整備をし利便性を高めつつも観光エコの推進も視野にいれて活動を展開したい。

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活動理念

東日本大震災から11年が過ぎてニュースでは復興を遂げたあちこちの場所が映し出されたり活字に掲載されております。


そんなメディアには流れていない大津波により被災した沿岸部のあちこちには、未だに復興どころか復旧さえしていない現実がまだまだ至るところに見受けられ、私達最前現場に留まり一緒に光を見出せる真の復興の旗印は「復興創生」です。

つまりは新しいインフラが出来るだけでなく、人の心の復興となりえる新しい場所づくりや、豊かな気持ちで幸せを感じられるお互い様の関係を構築できるための人と人との交流促進を11年に渡りぶれずにまっすぐに活動を邁進しております。

そんな活動が12年目に入りこれからの南三陸町における真の復興へ邁進する為にも全国からのボランティアの皆さんからの力添えを糧に、皆さんと本当の笑顔や元気にたどり着けるその日までご一緒に場所づくり交流

をよろしくお願い致します。

活動内容

東日本大震災にて被災した南三陸町を中心に、岩手、宮城、福島にまたがる三陸復興観光国立公園を三陸復興観光コンシェルジュとして三陸の魅力を紹介します。

「見ておきたいだけで、被災地と言われた東北の海に行ってもいいですか?」

この問いに三陸復興観光コンシェルジェセンターは、

「是非どうぞ」

とお答えします。

東日本大震災から八年目となった今は、全国からボランティアしたい一方的な想いでの支援にならないように、現地コンシェルジェが地元の想いや、支援ではなく今何が必要な志縁かをきちんとつなぎ手として調整して、

更には「被災地を見て学んで次の災害に備えたい」

「東北の海の幸である美味しいものを食べてゆっくり温泉三昧に行きたい」

「東北の四季折々の景観や観光を楽しみたい」

そんな全ての想いやその時にしかできない想い出を形にするのが、三陸復興観光コンシェルジェセンターです。

更に現地コンシェルジェとして、東北復興の現場最前線での三陸復興観光コンシェルジェセンターの一員としてしっかりと、人と人との交流をメインに、全国や世界からたくさん訪れて頂ける方々と地元の方々との笑顔を育み、元気にふれあえる志縁活動を推進させて頂きます。

お気軽にお問い合わせや現地案内窓口にお尋ねください。心よりお待ち申し上げております。

減災スタディツアー・合宿

1000年に一度の東日本大震災からの教訓を活かす減災スタディツアー、合宿プラン

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活動実績

2016年
宮城県南三陸町に町民有志により海の見える命の森創りがスタート

2016年04月

■2016年4月~2017年3月

●海の見える命の森整備ボランティアプログラム開始年間1200名参加

●3.11桜植樹活動、森散策路整備活動、桜植樹用地伐採活動


■2017年4月~2018年3月

●海の見える命の森整備ボランティアプログラム二年目年間1800名程度参加

●3.11桜植樹活動、森散策路整備活動、桜植樹用地伐採活動

●命の森バイオトイレ設置作業準備


■2018年4月~2019年3月

●海の見える命の森整備ボランティアプログラム三年目年間1400名程度参加

●3.11桜植樹活動、森散策路整備活動、桜植樹用地伐採活動

●命の森バイオトイレ設置、手作り小屋設置

●ミャンマーから東日本大震災慰霊の大仏プロジェクト発足


■2019年4月~2020年3月

●海の見える命の森整備ボランティアプログラム四年目年間1600名程度参加

●3.11桜植樹活動、森散策路整備活動、桜植樹用地伐採活動

●減災体験伝承プログラム用の炊事場にセルフビルド掘立小屋ボランティア500名と2年間かけて

設置※全て完成は2021年7月

●減災体験伝承プログラム用の炊事場にボランティアとピザ窯創り設置

●減災体験伝承プログラム用の炊事場にボランティアと竈創り設置

●海の見える命の森手作り小屋準備開始※クラウドファンディング準備開始

●ミャンマーから東日本大震災慰霊の為に大仏設置、建立

■2021年4月~2021年8月

●海の見える命の森整備ボランティアプログラム5年目現時点で500名程度参加進行中

●減災体験伝承プログラム用の炊事場にセルフビルド掘立小屋ボランティア500名と2年間かけて

設置※全て完成は2021年7月

●自助共助体験伝承プログラムしてピザ窯、竈を使用して避難所訓練熱源プログラム開始

●自助共助体験伝承プログラムとしてセルフビルド井戸創り開始

●自助共助体験伝承プログラムとして海の見える命の森小屋創りボランティア80名と設置

※全て完成は2023年3月




三陸復興観光コンシェルジェセンターのストーリー

法人概要

団体名

三陸復興観光コンシェルジェセンター

法人格

任意団体

HPのURL https://sanrikuhukkokanko.wixsite.com/website-1
代表者

阿部寛行

設立年

2011年

Twitterアカウント https://twitter.com/sanrikukanko_mi
FacebookページのURL https://www.facebook.com/profile.php?id=100086003982055

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