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2023/01/03

2023年、子ども若者の課題解決に向け大前進の年に!課題解決型コミュニティが始まります。

皆さま、こんにちは。ティンカーベル事務局です。
いよいよ、2023年がスタートしました。

私たち、ティンカーベルは、10代・20代を中心メンバーとして、2018年2月に設立。「子どもたち・若い世代がキラキラ輝いて過ごせるように」、子ども・若者の声を反映しながら課題解決に取り組んだり、自由に意見を述べられる場づくりを進めたり、子どもの居場所づくりや、イベント企画、教育プログラムの主宰など多岐にわたるNPO事業・ボランティア活動を展開してきました。

途中、コロナ禍に突入し、活動休止期間も長期にわたりましたが、いよいよ今年2023年2月に団体設立5周年を迎えます。これを機に、全国各地で、課題解決型コミュニティづくりに取り組み、子どもたち・若い世代の声を様々な課題解決に反映させ、時に「政策提言」をしたり、時に「課題解決に直結する企画の立案・展開」に繋げるなど、ネットワークを生かした活動を構築していきたいと考えています。

これは、団体設立当初から構想があり、2019年に実現を目指したものの当時は資金が集まらずに断念。しかしながら、他団体さんや様々な職種・立場の方でもその枠を超えて、「異なる視点(経験や知識、考え方など)」でも「同じ目線」でひとつの課題解決に繋げていくためのディスカッション・コミュニティの実現は大きな意義があると考え、多くの若年世代からも賛同が寄せられるこの活動に再度チャレンジしようと考えました。

★私たちの目指す活動

ティンカーベルの活動は、子ども・若者を応援する分野でも、例えば、活動場所があり、誰でもその活動がイメージしやすい「子ども食堂」や、学力向上と言った成果も見えやすい「学習支援」、はたまた子どもたちの笑い声が聞こえる「居場所づくり」のように、わかりやすい活動を行っているわけではありません。

実際にいただいた意見として、
「書いている内容が抽象的で、イメージすることが難しい」
「”すごい”大きなことをしようとしているのはわかるけど、「何」が掴みづらい」
「とても難しい内容な気がして、自分でも参加ができるのか判断しづらい」と
活動内容やイメージが伝わりにくいこともあります。

活動の実態や様子を表すことは、団体への信頼感や安心感につながるためとても重要ながら、ほかの「有形」的な活動ではなく、かつメジャーな取り組みでもないため、なかなか活動趣旨や展望、内容が伝わりづらいことが課題でもあります。

そんな方には、学校教育の中の「グループ研究」や「大学のゼミナール」やをイメージしてください、とお伝えしています。

ゼミは、参加者(ゼミで言う学生)が主体となって、特定の分野や内容の研究を行う少人数の学習の場。ひとつのテーマについて、情報収集を行い、考察をしたり、実践や研究を通して、学びを深め、時に新たな発見を導き出したり、時に具体的な解決策を提示してレポートや論文にするなど、アカデミックな学びを追求することができます。

私たちは、このゼミナールのような活動を参考に

  • 子どもたち・若い世代の抱える課題解決を目的に、
  • 子どもたち・若い世代が主体となって学びの場に参加し、
  • 子どもたち・若い世代の声を反映することを目指した政策提言や企画実現

を行うコミュニティを築きたいと考えています。そして、地域性を反映した課題解決と、社会貢献機会の創出に伴い、その地域の課題を「自分事」として捉える場づくりを想定し、各地域単位でのコミュニティ・グループを立ち上げます。

★2023年は、「子ども・若い世代の声を発信」元年に!?
今年は新年度の4月に、【こども家庭庁】の発足が予定されていますが、基本方針に「子ども・若い世代の意見を聞きながら政策実現を目指す」旨が盛り込まれています。

私たちが、活動を始めた5年前は、”子ども・若い世代”の声を反映する下地がほとんどなく、理解の浸透から進めるなど、課題も多くありました。国内では各学校に「生徒会活動」があり、学校内の課題解決に生徒の声を反映する仕組みがありますが、学校内部ということもあり、現実的には思うような変化が望めないという意見も寄せられていました。

また子ども・若い世代の課題は学校内に留まりません。ティンカーベルのような、民間の任意団体(NPOやボランティアグループの位置づけ)で総合的・包括的に課題解決に取り組むには、活動経費も自ら工面したり、ゼロからネットワークづくりに取り組まなければならず、また理解が浸透していない分野での活動は自治体(行政)や学校などの枠組みで取り組むよりも、 困難も多くあります。

その一方で、自由度高く活動ができたり、制約がほとんどなく、場合によってはスピーディーに活動展開ができるなど、利点も多くあります。内申点や評価に影響しない分、学生さんも気兼ねなく意見を述べられる環境にもなっています。

そんな中、このこども家庭庁の基本方針に、「子ども・若者の声が反映していく」ということが盛り込まれたことから、期待値も高まる一方、ティンカーベルや他団体さんの活動も含めても、「意見を言ったことが少ない(経験)」「課題解決について自由に話せる場が多くない」こともあり、どのように、そしてどこまで意見が言えるのか、経験がない子ども・若者の皆さんも多くいるかもしれないと想像できます。

この方針が、こども家庭庁に盛り込まれたことは画期的で、大切な考え方であることから、広く理解が浸透していくことに期待が寄せられます。同時に、私たちのこれまで5年間の経験やノウハウ、つながりを生かし、このターニングポイントに対して伴走や役割も含めて何ができるのか考えてみました。

★私たちが、子ども・若者の声を反映するためにできること・・・
これまでの活動を踏まえて、実際に子どもたち・若い世代の声を反映していくために、

●子ども・若い世代が自身の声を反映する経験値(場数)を上げる
(→イベント実施などを含め、想像力を膨らませたり、気軽に意見を言える場をつくり、”意見を言う”経験(練習)を増やすための場づくり)

●課題の捉え方、様々な見方を発見できる経験
(→子ども・若者課題解決ゼミナールなどの活動を推進し、多様な参加者と意見交換できる機会を継続。すでにある繋がりや経験も活かし、小中学生から社会人まで、多様な人生経験・価値観・視点を持つ人同士が同じ目線に立って課題解決に取り組む機会を生み出し続ける)

●課題を抱えている”一人”の不安が本質的に減っていくように
(→子ども・若者の声を反映した政策が実現しても、一人一人が抱える課題や背景が異なることから、一人のための課題解決が実現できるよう、任意団体としての自由度・スピーディーさを活かした課題解決のための企画を立案・実現する)

~~~~~2023年、ティンカーベルは「プラットフォーム型コミュニティ」の浸透に取り組みます。~~~~
これまでの活動の集大成として、次世代の取り組みのモデルケース(参考例)となるように、全国各地に、学びの場を作り、グループ化を実現!子ども・若者を中心に誰でも「課題解決」に自由に意見が言えたり、様々なアイディアが生み出され、実際に課題解決に繋がるアクションを起こす、ゼミナールのような仕組みを作ります。

条件を満たせば、お一人でも、お友達や仲間とでも!初めての方でも、他団体のメンバーさんでも!地域の方が誰でも課題提起・参加・参画できるプラットフォームの実現へ。2023年、ティンカーベルはこの仕組みを作るため、全国で活動希望者を募り、マネジメントを強化。従来の方針を見直しながら、地域グループでの活動推進に取り組んでまいります。また、その実現に向けてチャリティグッズの販売などを通し、活動資金を集め始めました。


★子どもたち・若い世代が「意見を表す権利」国連子どもの権利条約でも、盛り込まれているゴールです。

★ティンカーベルの活動を応援してく出さる方、求めています・・・。
ティンカーベルでは、この「子ども・若い世代の声を反映した課題解決のためのプラットフォーム型コミュニティ」の仕組みを広め、全国各地でグループ化、浸透を図るため、現在組織づくりを進めています。

地域グループの初期メンバーやボランティアさん、そして新体制を見据えた団体の運営メンバー募集を行いながら「活動者」「連携・協力者(団体含む)」を募集しています。2023年12月末時点で、運営方針を出し合い、設立・活動5周年を迎える2023年2月の正式発足を目指しています。

今後、活動を展開していくためには、Zoomや会場の利用料、チラシ作成、ウェブサービス(Activoや連絡ツール、個人情報保護に関するセキュリティ強化)、通信費などが必要であることから、活動資金を集めています。コロナ前は、教育プログラムを自主企画し、収益を全額活動費に充てていたものの、コロナ禍が明けきらない現状では、若い世代が多く所属・参加しているティンカーベルでの資金調達には課題が多くあるのが現状です。

そこで、①5周年記念チャリティグッズの販売(第1回は全14品目を展開中)、②クラウドファンディングの実施、③スポンサー企業の募集などを予定しております。なお、早速ながら【ティンカーベル5周年記念チャリティグッズ】をBASEにて販売開始いたしておりますので、ぜひお買い求めの上、ティンカーベルの活動を応援いただけますと幸いです。

★5周年記念ロゴ入りオリジナルチャリティグッズには特典もあります!
ティンカーベル団体設立・活動開始5周年を記念して、子ども・若い世代の課題解決に特化した初の情報誌を発行、BASEショップにて、ティンカーベルの5周年記念チャリティグッズを総計3,000円お手に取ってくださった方に購入特典としてプレゼントいたします。

ティンカーベルの活動の様子や取り組み、課題をピックアップし、その課題を取り巻く環境・背景などを読み解く内容や、子どもでも大人でも読んで学べる誌上企画を盛り込みます。これを機に、社会課題に関心をお寄せいただけますと幸いです。


地域で何か活動を始めたい方、教育・子ども支援に関心がある方、ぜひこの機会にティンカーベルのファンになってくださいませんか。ぜひ、皆さまの地域でも、このプラットフォームが実現できるよう、お力添えいただけますと幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。
(※チャリティグッズの収益は、商品原価を除き、全額ティンカーベル運営・活動展開に充てさせていただきます。)

Baseオンラインショップ(ティンカーベル)はこちら==


★ボランティア情報やイベント情報は、Activo専用ページから


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ティンカーベル

ティンカーベルの法人活動理念

ティンカーベルは、主に小・中学生の子どもたちの学習・生活・成長がより豊かになるように、その実現のための調査研究・実践・政策提言を通し、活動をしていきます。自信があってもなくても、子どもたちがもっと可能性を高められるように。何をすればいいか考えていく団体として、立ち上げます。