【5周年記念企画】BASEオンラインショップ開設＆チャリティグッズの販売開始！

こんにちは、ティンカーベル事務局です。来年2月に5周年を迎えるティンカーベルでは、この度、活動のさらなる発展・飛躍と継続に向けて、チャリティグッズの販売を企画しました。

突然ですが、ティンカーベルの発足当時から変わらずに継続されていた２つのことがあります。

1つ目は、【活動理念】。
「子どもたちがキラキラ輝いて日々過ごせるように」課題解決に資する活動を行うという部分です。「」の後に続く言葉は、団体の方向性が定まる過程において変わることもありました。

また活動を進める中で、子どもたちに加えて若い世代も対象に加えた経緯はありますが、基本的な部分、「子どもたち（と若い世代）がキラキラ輝いて日々過ごせるように」は変わらずに掲げ続けています。

キラキラに込めた意味、これは人によって解釈が違ってよいものだと考えていますが、例えば「明るさ」や「元気よさ」、「楽しんでいる様子」など人として魅力あふれる状態をキラキラと表現しています。

前向きにそして笑顔でいる時を、一人でも多くの子どもたち・若い世代に過ごしてほしい。もしそれができない状況があるのであれば、課題解決などに全力で取り組む団体でありたいといった願いを込めています。

変わらなかったこと、2つ目は【ティンカーベルのロゴ】です。
ロゴと言っても、文字については変わることがありましたが、ロゴとセットで掲示している「妖精」については変わっていません。

この右側の「妖精」は、団体の名称にもなっているティンカーベルを表しています。某有名映画配給会社（D社）のストーリーでも出てきますが、イギリスで生まれた物語に出てくる妖精のティンカーベル。

赤ちゃんが生まれて初めて笑ったときに妖精が世を受けますが、人間に「妖精なんていない！」と言われてしまうと、その度に妖精は一匹ずつ消えてしまいます。はかない話ではありますが、2017年に団体の名称を考えた際に、ふとこの話と身近にいたとある子どもさんの存在がリンクしました。

無邪気でいる子どもたちも、成長するにつれ困難に出くわすことが増えてきます。様々な境遇により、時に問題視されてしまう行動を起こしてしまったりするなかで、いつしか周りの大人たちは「この子はこんな子だ」「問題ばかり起こしてどうしようもない」と、レッテルが張られて行ってしまうことがあります。

子どもの世界は広いようで狭く、出会った大人とのかかわりが人生に大きな影響を与えることもあるなかで、一度レッテルが張られてしまうと、自身で覆すことは容易ではありません。その結果、問題行動をすることで、周りから認めてもらいたい、注目を集めたいと考えてしまうこともあり、負のスパイラルに陥ってしまいます。私は、学生時代にこのような境遇にいる子どもたちを見てきた経験から、自分にできることは何かを常に考えていました。

さて、このティンカーベルは不思議な力を持っています。「信じる気持ちがあれば、空も飛べる」、妖精の粉をかけられた人間は、この信じる気持ちを持っていれば空を実際に飛ぶことができるそうです。物語の中でも、実際に子どもたちが空を飛んで不思議な体験をする光景が描かれています。

現実世界では、「空を飛ぶことは難しい」そう考えてしまいがちですが、空は飛べなくても子どもの可能性は無限大。どんな問題も、方法によっては解決できるかもしれないですし、不可能だと思われていることでも、様々な視点で物事を見つめて、それぞれの視点から本質をとらえれば、実現できてしまうかもしれない。

そのためには、何より子どもたちの味方でいること、子どもたちを信じること、それにつきますし、そこから未来が開けるものです。ティンカーベルの特別な魔法にあやかって、団体の名称が決まり、そして発足当時からこの妖精をロゴに含めて、活動展開をしてきました。

そんな私たち、ティンカーベルも2023年2月をもって、団体設立から5周年を迎えます。コロナ禍での活動休止期間が半分を占めてしまうので、実際の活動年数は5年に満たないのですが、多くの子どもたちや若い皆さんの賛同を得て、現在も存続できていることは、大変光栄なことでございます。

子どもたち・若い世代の声を反映する活動、そしてそれを広く多くの人にいきわたるよう政策という形で取りまとめて提言をしたり、あるいは一人のために自由度と機動力を生かして、課題解決のための企画を実現したり。両輪で活動を展開することで、一人のための活動、一人の課題や問題、悩みを活かす活動、そして大勢の人にいきわたる活動を目指してまいりました。

そして、これまでの知見やノウハウを生かし、この活動を地域に広げて、根差していけるよう、ただいま地域グループのチームビルディングを行っています。

ただ、私たちは民間団体であり、独自に運営していることや、若い世代の活動者が大半であること、そしてこれまで教育プログラムを始めとした自主事業を展開し、活動資金を集めてまいりましたが、コロナ禍では事業展開が難しいことなどもあり、地域グループ化を現実のものとして実現していくには課題が多くありました。

そんななか運営メンバーの一人の発案で、5周年記念にオリジナルグッズを作成し、そのグッズをチャリティグッズとして企画、多くの方に手に取っていただいて、収益を全額活動資金に充てることでの活動展開と継続、そして広く多くの方に団体や活動を知ってもらうことに繋がるのではないかと考え至り、12月の寄付月間に合わせてBaseオンラインショップを開設、オリジナルグッズの開発に着手しました。

そして、完成したチャリティグッズがこちらです。

「5周年記念ロゴ」と「妖精」を取り入れて、日常生活でも使える実用的な商品を中心にラインアップしています。

それぞれ、100品ずつ発注予定で、すでに販売を始めています。売り上げの商品原価を引いた残りの収益はすべて活動資金に充てて、子どもたち・若い世代の課題解決に取り組んでまいります。

また、購入者特典として、3,000円以上お買い上げくださった皆さまを対象に、2月２３日にチャリティイベントを開催！ご招待させていただきたいと考えています。

来年4月発足のこども家庭庁でも盛り込まれた、「子ども・若い世代の声」に重きを置いた各政策意思決定や施策。この新省庁にあわせて私たちも活動の基礎・基盤を固めつつ、この分野におけるノウハウを生かした活動展開、そして新省庁発足によって、同分野に関心があることをプラスに捉えて、課題解決を多くの皆さまのサポートのもと、加速していきたいと考えています。

その第一歩として各地域で、若い世代の皆さんを中心にグループを構成し、活動展開ができるよう準備を進めています。皆さんの街でも、子どもたち・若い世代がこの活動に”当たり前”にアクセス出来て、課題解決に向けて全力で取り組むディスカッショングループを目指して、ぜひ多くの皆さんにチャリティグッズをお手に取っていただきたいと思っています。

なお、商品の購入はBASEオンラインショップにアクセスしてください。選べる支払方法と一律500円の送料で運営しております。 

また、今後は他団体との連携も強化し、より一層団体運営・活動展開に力を入れてまいりますので、改めましてどうぞよろしくお願いいたします。

💛💛💛BASEティンカーベルオンラインショップ💛💛💛