子ども・若者の声を反映した課題解決を目指す活動を支えてくださいませんか。
いつも応援ありがとうございます。ティンカーベルです。
2024年は、日本が子どもの権利条約に批准してから30周年、そして国際社会で初めて子どもの権利擁護が定められたジュネーブ宣言から100周年を迎えます。この節目を大切なターニングポイントとして、活動6周年を迎えた私たちの団体では、「子どもの意見表明権」を大切にした課題解決への取り組みを進めていきたいと考えています。
この取り組みは、学校教育とは異なる「応用・実践」の場としてこれまで多くの子どもたち・若い世代からの賛同をいただいており、アクティブラーニングにも繋がると考えています。様々な課題のうち、より身近な子ども支援や教育の課題に特化することで、子どもや若者の社会参加を促す目的があります。
■ティンカーベルとは?
私たちティンカーベルは、子ども・若者が直面する社会的課題の解決を目指すボランティアグループとして2018年2月に立ち上がった団体です。10代・20代を中心に活動し、「子どもたち・若い世代がキラキラ輝いて日々過ごせるように」、そのための活動を展開してきました。
具体的には、毎回好評の「子ども・若者の声を反映するための課題解決ディスカッションイベント」や、実際に社会課題を解決するイメージを抱くためのジュニアリーダー育成企画などを行ってまいりました。
また、行政や社会福祉協議会の事業である、公立小学校での子どもの居場所づくりにも参画し、多角的に活動展開をしてまいりました。この度、活動6周年にあたり、新しい企画を実現していきたいと考えており、春から準備を進めてきました。
■子ども・若者の課題解決をデザインして
冒頭の通り、課題解決の具体的な方法を考えたり、実践したり、子ども・若者が自分の声を実際の課題に反映できるような取り組みをしてまいりました。活動6年目となる今年は、コロナ禍の影響を少しずつ克服しながら、新たに「子ども・若者の課題解決コミュニティ」を立ち上げる準備をしています。
このコミュニティでは、次の活動を予定しています。
①課題を考えるディスカッション
イベントや、ゼミナール、アンケート調査などを通して、子ども・若者を取り巻く課題について考え、その解決策を考えます。また、これまで大変協評であった「子ども・若者の声を反映するためのディスカッションイベント」や「課題発掘ワークショップ」は内容をより充実させて、定期的に行っていきたいと考えています。教育的側面も期待され、保護者の方からも高評価をいただいております。
②企画実現・プロジェクトの運営
実際に、子ども・若者の声を反映した課題解決に結びつくような解決策を立案し、企画として実現したり、政策として提言するなどを中心とした活動です。これまで前身団体が進めてきた教育振興プログラムなどの企画も、継承予定です。ジュニアリーダー育成講座や国際交流など、子どもたちの可能性を高め、視野を広げることにも重きを置いています。
③人、アイディア、知見が集まるネットワーク
実際の課題解決は、一人の声からそのきっかけが生まれます。私たちは、家庭や学校以外の第三の居場所を目指して、「課題解決を望む」人々、その実現に向けた「アイディアや知見」が集まる場、ネットワークを目指したいと思っています。これは、属性や所属に関係なく、同じ目的を持った者同士のコミュニティとなるため、既存の団体を超えた地域でのつながりを図っていきたいと思っています。
④子ども・若者への情報発信と、課題提起を兼ねた情報誌の発行
複雑化する子ども・若者を取り巻く課題にスポットライトを当てた情報誌(定期刊行誌)を初めて発行したいと思います。考察記事や、制度の解説、国内外の様々な事例などを紹介し、広く子どもの権利の理解・浸透を図ります。子ども・若者の課題解決を目指すために、様々な情報を集約化することも基本方針です。情報が溢れる現代社会において、子ども・若者の課題解決に特化した情報媒体として、有意義なものにしていきたいと考えています。
しかし、根本的な課題解決を実現するためには、多くの大人の方の理解や協力が不可欠であります。そのためには課題意識を地域・社会全体で高めることが重要であり、情報誌がその方法の一つになると捉え、既存の枠組みを超えて築く本紙がより本質的な課題解決に近づくきっかけとなるよう組み立ててまいります。そのほか、構想としてラジオ出演やYouTubeライブを活用した対話型配信なども検討しています。
これまでの活動ノウハウを生かし、より多角的、かつ身近な場に活動展開ができるように、現在、実際にコミュニティの立ち上げを目指して、新しいメンバーを迎えて着々と準備をしています。この活動が次世代のスタンダードになればいいなと願っています。
■活動を進めていくための課題とは?
複雑さを増す社会、子どもたちや若い世代の課題解決は急務であり、深刻さが高まる前に、課題解決の光を届けたいとの思いがあります。「今課題を解決したい」と望んでいる子ども・若者の皆さんには、時間の猶予が残されていないこともあります。今夏、新しい取り組みとして志す「コミュニティ」はより多くの子ども・若者に課題解決への機会を生み出し、また「情報誌」は広く情報を届け、ヒントに結びつくことを願っています。
幸いながら私たちの活動や方針に共感を抱いてくださる若者が多くいらっしゃり、この夏も運営メンバーやボランティアさんの力をお借りしながら、それぞれの活動を動かしています。これは大変光栄なことで自信と誇りを抱いています。
しかし、実際の活動を形にして、より多くの地域に展開していくためには、活動資金が必要です。これまでは、メンバーの持ち出しや、無料ツールの活用で持ち堪えてきましたが、活動への期待値がコロナ禍を経て増し、これからの展開はもとより、維持・継続に向けて活動資金の獲得が大きな課題となっています。
冒頭の通り、多くの子どもたちや若い世代からは賛同と共感が得られており、それは通算3,000名を超えるボランティア志望にも表れています。しかし、他方、大人の方からの応援や支援は限られていることが現状で、これは活動の意義や必要性が伝わっていないことや、私どもの団体や活動の認知度が低いことも背景にあると考えています。
例えば今回発行する情報誌では、子ども・若者への情報発信という側面のみならず、地域・社会への課題提起、そして関係人口の増加を目的とする背景がございます。活動がより定着・発展していくことができれば、実践・実績によってその重要性を伝えていきたいと考えています。
■子ども・若者へ「期待と希望を紡ぐ」活動を灯し続けるために
上記の通り、若年層のみで運営している団体では、要望があり活動展開したいと願いつつも、そのための資金調達に苦戦しておりますのが現状です。助成金申請も行っておりますが、多くは年度末での事業終了後の助成となり、それまでの活動資金を集める必要があります。
これまでは無料ツールや工夫で乗り切っていましたが、例えば事務所費や情報誌の発行費用、イベント実施のチラシ作成や配布、会場手配など、そのための運営費の支出は避けられないことであります。イベントなども一部有料にすることもありますが、経済的に困窮している家庭のお子さんの参加が遠のいてしまうなど、ジレンマを抱えています。
現在は、冒頭の通りいくつかの助成金申請を行っており、支給は年度末以降(早くても来年の5月以降)となるため、その間に中継ぎとして活動費をご支援いただける方にお呼びかけをさせていただけますと誠に幸いです。
今回集めるカンパ(寄付金)は主に次の使途を想定しています。
【運営費】事務所費、通信費、ボランティアさんの交通費
【企画実施】チラシ印刷、発送、会場予約とその運営(備品含む)
【広報】情報誌の発行・ニュースレターの発行及びその配送
※主に、コミュニティ構築と、イベント運営、情報発信(広報・情報誌)に充てたいと考えています。
年間予算60万円(コロナ禍)~100万円(コロナ前)程度で、これまでは運営メンバーの持ち出しで賄ってまいりました。今年は助成金申請を見込んでいるものの、その支給が来年度以降となることから、中継ぎの間の活動継続と、2つの活動展開(情報誌発行・コミュニティづくり)や、物価高の影響等も考慮し、メンバーからの出資(40万円)を差し引いた金額約100万円を募集したいと考えています。なお、その金額を超えた場合は、活動は範囲を広げることに充てたいと考えています。
なお、活動経費は年度末以降にHPで公開予定です。
■この夏、活動を発展させるためにカンパ(寄付)をお願いします。
【カンパ(寄付)募集】
①匿名カンパと、②特典カンパの2つの方法で承っております。
匿名制(シンプルなカンパ)は、任意のご支援金額(下限・上限は問いません)にて、募集させていただいており、紙面掲載は匿名と表記いたします。
お振込みにて承っております。
→楽天銀行アリア支店(225) 普通 4645519 コウノユウヤ(代表者名義)
※よろしければメール([email protected])でも合わせてお知らせいただけるととてもありがたく存じます。
特典付きのカンパは、3,000円・5,000円・10,000円の単位で募っています。
新たな取り組みとなる、子ども・若者の課題解決がもっと身近になる情報誌を、感謝のお手紙を添えてお届けのほか、3,000円では紙面上への氏名等の記載、5,000円は紙面上へのメッセージ掲載、10,000円はスペース提供を予定しております。
→楽天銀行アリア支店(225) 普通 4645519 コウノユウヤ(代表者名義)にてお振込み後、メールにてその旨をお伝えいただけますと、ご案内に繋がります([email protected])。
また、企業・団体の皆様には【ご協賛】をお願いさせていただいております。
【協賛・企業様募集】
下記ご特典は、子ども・若者の課題解決がもっと身近になる情報誌に関連します。
・金額(1万円・2万円)に応じて、掲載スペースを設定しております。
・社会貢献性のPRや、広報・広告、求人やイベント情報の掲載にご利用いただけます。
・読者対象は、子ども・若者とその保護者並びに、活動者様が主と想定しています。
<詳細は別ページにて>https://tinkerbell-forchildren.com/paper_release/
私たちの力だけでは活動継続のために足りない力があります。そのため、広く皆さまのお力をいただいて活動を途絶えることなく続けていきたいと考えております。
■子ども・若者の課題が解決に近づくように・・・
既存の枠を超えてみんなが集まると、もっと大きなことができる!をモットーに、少しでも子ども・若者の皆さんを支えられるような活動を末永く展開をしていきたいと思っておりますので、よろしければ、皆さまの心温まるお力添えを賜れますと大変励みになります。
活動の様子は、SNSや情報誌などを通じて皆さまにお伝えしていきたいと考えておりますので、是非ご確認いただけると嬉しく存じます。
精一杯尽力してまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
2024年7月25日
ティンカーベル
代表者 河野優也
HP:https://tinkerbell-forchildren.com/
インスタグラム:https://www.instagram.com/tinkerbell_forchildren/
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ティンカーベルの法人活動理念
ティンカーベルは、主に小・中学生の子どもたちの学習・生活・成長がより豊かになるように、その実現のための調査研究・実践・政策提言を通し、活動をしていきます。自信があってもなくても、子どもたちがもっと可能性を高められるように。何をすればいいか考えていく団体として、立ち上げます。