ボランティアをはじめたキッカケ:みほ
コアスタッフみほです!
今回は、私がコアスタッフとして活動を始めたきっかけと、
活動していて感じることをお伝えしたいと思います。
私が初めてiPledgeの活動に参加したのは、高校1年生の夏休み。
宿題のために、逗子海岸での活動に1日ボランティアとして参加しました。
その当時、私は中高一貫校の高等部に進学していました。
学校での生活は、みんな同じように振舞ったり行動することが求められているように感じることが多く、
自分の個性を出すことや、自分の意見を発言することを怖いと感じていました。
そんな私に新しい世界を見せてくれたのがボランティア活動でした。
様々な個性や背景を持つ人達と一緒に活動すると、
今まで自分がいた”学校”という世界はとても小さなものだと気づかされました。
そして何より、様々な人と出会うことや、多様な意見を聞くことが楽しいと思うようになりました。
コアスタッフとして活動していくうちに、
様々な人たちと同じ目的に向かって協力することの 楽しさと同時に、
難しさも感じるようになりました。
特にそう感じた忘れられない出来事があります。私が初めてイベントで活動した時、イベント終盤の片付けの際に、他のメンバーとの意思疎通がうまく取れないことがありました。事前からしっかりとコミュニケーションをとっていたつもりでしたが、
活動中の言葉や行動に対して、相手が何を考えているのか分からなくなってしまったり、
自分の考えがうまく伝わらなかったり…。
活動自体は無事に終えることができたのですが、
お互いの連携が取れず、一体感が欠けてしまった印象でした。
その反省を生かして、それ以降の活動では、
一緒に活動するメンバーと、お互いを尊重し理解し合うことを意識しました。
メンバーが多様であるからこそ、
一人ひとりがお互いの考えや気持ちに共感できること、
様々な意見を受け止め積み重ねることが、
ひとつの目的の達成につながるんだ、
そんな楽しさを改めて深く感じるようにもなりました。
コアスタッフもボランティアさんも、活動の中には多様な出会いがたくさん詰まっています。
どんなメンバーと出会えるかな、活動できるのかな、とワクワクしながら、
また次の活動に向かっていきたいと思います。
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NPO iPledgeの法人活動理念
「ごみを拾わないボランティア」
主なプロジェクトであるごみゼロナビゲーションでは、FUJI ROCK FESTIVAL、SUMMER SONIC OSAKAなど、年間約30本の様々な野外フェスを中心に、イベントや海岸での環境対策活動を企画・実施しています。
ごみゼロナビゲーションの活動は「ごみ拾い」ではありません。
ごみをポイ捨てする人がいて、そのごみを拾う人がいる。そのような構図のままでは、社会はいつまでも変わらないと考えているからです。
誰かがごみを拾うのではなく、イベントに参加する全ての人々が、自分たちの手でごみや資源を分別できるようにすることで、クリーンでピースフルなイベントをつくりあげることを目指しています。
具体的には、来場者へのごみ資源分別ナビゲート、飲食エリアへのリユース食器の導入・運営、マイ食器マイボトル持参の啓発ブースなどの活動をボランティアと一緒に行い、「ごみ」を切り口として、来場者・主催者とともに、より「参加型のフェスティバル」を創り上げています。
また、ごみゼロナビゲーション運営団体であるNPO iPledgeは、NPOとしての独立した立場をとっています。主催者と対等な関係で、 大量生産・大量消費・大量廃棄を推進するイベントではなく、未来を見据えたより多面的でオルタナティブな視点を持ったイベントの環境対策、 企画制作、運営やコ-ディネ-トを行っています。
"世の中を変える力を、すべてのワカモノへ。"
NPO iPledge(アイプレッジ)