こども新省庁発足の機運に合わせた活動再開!形になる半年間を目指して。
こんにちは、ティンカーベル事務局です。
前のストーリーでもお伝えしましたが、コロナ禍の第7波で延期となっていた活動再開、対策を重ねて明日9月26日から活動再開となります。
このストーリーでは、来年4月のこども新省庁の発足と同時に、その機運を活かしながら私たちの活動への理解浸透を願い、活動計画を立てています。状況は、随時変わる可能性があるため、このストーリーでご紹介する内容は、執筆時点ではありますが、最後のチャレンジなるかもしれない半年間に、もう一度期待をはせていただければ、原動力になりますので、ご賛同・ご協力いただけますと幸いです。
「準備期」「再始動期」「活動定着期」の3つを経て、4月を迎えます。
~ティンカーベルの活動再開・定着に向けた3つのステップ~
- 準備期(2022年9月25日募集再開、26日活動再開)
- 再始動期(2022年10月1日~11月27日)
- 活動定着期(2022年12月1日~今年度末)
「準備期」
・新プロジェクト(ReSTARTプロジェクトにおけるイベント)の発表。
・活動希望者の募集再開。
「再始動期」(10月~11月)
・地域を区分に分けて、期間限定グループを発足。
・11月26日~27日に開催される「子ども・若い世代の声を反映するためのプロジェクト~ キックオフフォーラム」の開催に向けた準備を進める。
「活動定着期」A(12月~1月)
・再始動期で得た経験やノウハウを活かして、その流れでグループ活動を結成し、地域での活動定着を目指す。
・リーダーシップ研修、コミュニティ講習などを設定し、グループの定着に向けて取り組みを進める。
・Oneday政策提言など、課題改善に資する取り組みを実施。
・新省庁勉強会を企画。
「活動定着期」B(2月~3月)
・子ども・若い世代の課題に取り組んでいくためのビジョンを作成。
・政策提言の素案をまとめるゼミナールを実施。
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そして、無事にグループ活動が継続・定着できた場合に・・・
♦2023年4月♦
・民間団体としての取り組みビジョンを発表!
ここをゴールの一つとして定めていきたいと思っています。
また、かねてから検討していた法人化の移行可否についても、このタイミングで決定したいと思っています。ここでの活動の成果次第で、ティンカーベルの活動を続けていくのか、あるいは道半ばでありながら、解散を選択するのか、あるいは誰か、どこかに引き継いでいただくのか、大きな判断の場になると思います。
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目指すは、子ども・若い世代の声を反映する方法を考え、課題改善に繋げていくためのプラットフォームづくり。持ち寄った課題をワンストップで解決していくための土台作りです。
大学のゼミナールにも似た、気軽に参加できるディスカッショングループを目指します。
これを、地域の実情を反映させ、持続的な活動展開ができるよう、地域単位でグループ化して行きます。
ティンカーベルの活動における、この取り組みは主に2つに絞られます。
(1)子ども・若い世代の課題改善に資する政策提言
(2)子ども・若い世代の課題改善のための自主企画
まずは、政策提言をまとめます。この政策提言は、
このようにプロセスを経て、課題解決・改善を実現する流れです。
政策提言の場合は「実効性」が必要です。そのため、まずは課題を幅広い視点で、背景も含めて深掘りし、効果的な改善案を見立てます。
その改善案も、実際に実践し、繰り返すことで新たな課題が見えてくる場合があります。このプロセスを繰り返し、独自で効果を検証し、自信が持てたものを中心に政策提言として取りまとめていきます。
政策提言はより多くの人々、つまり子ども・若い世代に届くことが期待されますが、一方、人任せになってしまい、それが取り入れられるかどうかも私たちでは確信が持てず、実現性が不透明となってしまいます。
また、必ずしも、その政策が実現しても、ピンポイントで効力を発揮するとは限りません。誰かにはフィットしても、誰かにはフィットしない場合もあります。
そのために、ピンポイント、つまりたった一人のためにでも、具体的な解決・改善に資する活動ができるよう、自発的に企画立案を行い、実践していきます。ティンカーベル主催の企画となりますので、より状況に応じたスピーディーでワンストップの課題改善に期待できます。
以上のように、政策提言と自主企画を両輪で進めることにより目の前の課題解決・改善と、その先の課題解決・改善に結びつくことを目指しています。
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ティンカーベルの活動の定着は、この半年の成果にかかっていますが、これまで以上にないほど、熱意を高めて取り組んでまいりたいと思います。
そして賛同してくださる皆さんと一緒に、皆さんの街でこの活動が定着するよう、ぜひお力添えいただけますと幸いです。
2022年9月25日
ティンカーベル
ティンカーベルの法人活動理念
ティンカーベルは、主に小・中学生の子どもたちの学習・生活・成長がより豊かになるように、その実現のための調査研究・実践・政策提言を通し、活動をしていきます。自信があってもなくても、子どもたちがもっと可能性を高められるように。何をすればいいか考えていく団体として、立ち上げます。