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2022/06/26

子ども・若い世代の声を反映する方法を、考えていきませんか?

ティンカーベル再開を考えていくための第一歩として、2~3か月のプロジェクトメンバーを今年度は初めて募集しています。昨年度も募集を行ったものの、新型コロナウイルスなどの諸影響により、活動が中断、そのまま休止となってしまいました。そのため、現在はティンカーベルそのものは活動中止期間となりますが、再開に向けての可能性を見出すための、期間限定プロジェクトとして発足します。

なんと自由度高く決めていくのが今回のプロジェクトメンバーの募集趣旨!基本は「子ども・若い世代の声を反映する」というテーマに、では実際にどう実現していくか、あるいはどんな声があるのかなど、集って考えることができるイベント開催を企画・実現してもらう2~3か月程度のプログラムです。

実施日・実施場所(オンライン可)・広報や内容などのイベント企画のみならず、プロジェクトを進めていく中で、ルールや活動頻度、スケジュールも自由に決めていくことができます。

またグループの人数を5名に設定しており、原則10代・20代ですので、小さなところも含めて、意見を交わして実現を目指してもらえたらと思います。ご都合や熱量に沿った動きが伴っていくとよいなと思っています。
(※アドバイザーは30代以上、当日や広報ボランティアは小学生から参加可)

「コロナ禍で困ったことを自由に話し合おうイベント!」
「自分のテーマを見つけて、社会をよりよくしていく方法を考えるイベント!」
など、子ども・若い世代の声を反映することの大切さを広めていくことが目的です。

つまり、”子ども・若い世代の声を反映することの可能性を考えるディスカッションイベント”ですが、ティンカーベルでは子どもたちや若い世代のみに主軸を置くのではなく、子ども・若い世代の抱える課題改善に広く取り組む、自由度の高い【地域内でのディスカッショングループの定着】を目指しています。

最初は、実現性を重視するため、意思決定がしやすい少人数での構成から始まりますが、ゆくゆくは課題を深堀りし、ワンストップで改善していける仕組み、自主グループの成り立ちを想定しています。子ども・若い世代の課題に特化した”大学のゼミナール”のようなイメージを抱いていただければと存じます。

ゆるさも大事しながら、動いていけるとよいと思いますので、気楽な気持ちでご参加を検討してくださいね(^▽^)/

このストーリーでは「これから活動をしたい方、興味のある方を対象に」ティンカーベルの取り組みや課題、目指す方針などを紹介します。なお、今回のプロジェクトの様子を見ながら、ティンカーベルの活動再開を検討していきます。少しややこしくもありますが、ティンカーベルとしての本格的な活動再開ではなく、可能性を考えるための一時的な動きとして、プロジェクトメンバーを募集します。
(※今回は同時に、30代以上の方を対象としたアドバイザーと、小学生から参加できる、当日/広報の単発ボランティアも募集しています)

  • 子どもたちや若い世代の声を反映するために、ゼロから始まった活動
      ・組織運営の課題
      ・活動展開の課題
      ・経済的な課題
      最初の3年間は、この課題に加えてコロナの影響を受けていました。

ティンカーベルは、2018年2月に立ち上がった団体です。「子どもの声を反映するために、その仕組みをつくる」ことを目的としています。どんな苦労や課題を抱えていても、どんな子でも大切な成長期をキラキラ輝いて過ごしてほしいという思いで、このActivoを活用し、仲間を募りました。

理想はどんどん広がり、「子どもだけでなく、若い皆さんの声も届けたい」「都市部だけの活動ではなく、ビジョンを全国に広げたい」とすそ野を広げようとしていたのですが、まず最初に経済的な壁に直面します。

子どもたちや若い皆さんの賛同は、予想をはるかに上回るほど、届いているものの、だからと言って経済的な側面を併せてサポートしてくれる方がすぐに集まるかといえばなかなか厳しいものがありました。

また、団体の意思決定、組織運営にも課題が多くありました。「みんなの意見を取り入れて一人一人が、納得して進めていきたい。」という考えはあっても、実際に人数が多ければ、動機も十人十色。また、小学生から大人まで参加している活動なので、熱量をまとめて率いていくには、経験不足もあったと思います。うまく活動ができない、望んでいた活動とは違うかも・・・そう思ってしまった方には申し訳なく思っています。

活動できる期間にタイムリミットがあります。受験や就活、部活と充実した生活の中で、活動に参加するのは「気軽さ」も大事であります。いろんな課題を見つめなおし、いくつかの解決策を立てました。

まずは収益性を改善すること、非営利団体だけど活動資金は欠かせません。そのために、無料と有料二つのプログラムを組み立てることにしました。そして助成金も申請し、活用することで「社会的信用」にもつながると考えました。

ティンカーベルの活動に、教育的要点を加えて、リーダーシッププログラムと国際理解を広めるプログラムを企画、2020年に各地での実施を予定していました。各回20名ほどの募集があり、3年間の助成金も含めての運営を予定していて、順調に走り出したのも束の間、新型コロナウイルスの影響で、企画自体が中止に。助成金も、活動継続が難しい以上、一時打ち切りとなってしまい、また一からの出直しになってしまいました。

コロナ禍でも、何とか動き出そうと、昨年夏に再開に向けて準備を進めていましたが、根本的な問題が解決できず、コロナがいったん落ち着くまで、昨年冬に改めて動きを止めることにしました。そして、社会経済活動が再開に向けて動き出しているこの6月から、活動再開に向けたスタートを切りました。

  • コロナ禍を乗り越えて、持続可能な活動にしていくには?
      ・少人数のグループ制にして、運営がしやすい工夫を
      ・収益基盤が整うまでは、活動協力資金をもとに動かしていく
      ・一方、単発ボランティアも同時に募り、活動参加の気軽さは維持

これまでゼロから活動を始めてきた中で、多くが上がった数々の課題、そして経験したコロナ禍。これから先、どのように団体を再開していくか、今はそれを真剣に考える時期に来ています。

社会全体にあらゆる制約の合った2年半、子どもたちや若い世代も社会の施策、そして身近な課題解決に「声を反映していく大切さ」を実感した方も少なくないと思います。一人では難しいことも、チームやグループで多様な意見を交わせたり、物事をあらゆる側面から見て、少しずつ課題の改善に結びつくことができれば、ティンカーベルの掲げてきた活動の意義に更に多くの共感を得ることができるかもしれません。

自分のことでも、友達や周りの人のことでも、そして直接知り合いがいなくてもどこかの誰かのためにも、活動参加の目的は千差万別です。期待の声がある一方、団体としてかなえられなことも多かった中では申し訳なさが絶えず残っていますが、希望を絶やさないこと、理想を諦めないことが、団体をより前進させる原動力になると思っています。

まだティンカーベルの活動が本格的に動く段階ではなく、今は団体の活動再開に向けて模索をしていく段階であります。これまで表面化した課題、「組織運営」「拡大スピード」そして「活動資金」、まずはこの3つの課題解決から進めていきます。

①組織運営
1グループ5名の少人数制にします。5人にすることで、活動へのコミットをできる範囲で高めて、「自分はこのグループの一員なんだ、自分の居場所があるんだ」と活動参加すること自体を、大事なことと捉えてほしいという願いがあります。

また、5名(程度)とした背景には、もしも意思決定がスムーズにいかないときに、意思決定の方法の一つ「多数決」を選ぶことができること、発言しやすい(意見を述べやすい)ことなどのメリットを鑑みてみました。

そして、今回は30代以上の方にアドバイザーとして知見を貸していただくことを想定しています。(※初めての取り組みですので、想定人数に達しない場合もあります)

②拡大スピード
今回は、ある程度、参加人数が集まったグループのみ活動を広げていただくことを検討しています。「求められている地域から活動を進める」ことで、一定のスピードを保てるのではないかと思っています。

また、活動期間を限り、最大でも2~3か月程度と、間に夏休みを含めることで、短期集中的に活動が広められるのではないかと考えています。

③活動資金
ティンカーベルの活動には、例えば活動保険や通信費、広報にかかわる費用(イベントやスタッフ・ボランティア募集など)が欠かせないのですが、現状まだ活動資金に繋がる活動はできていないため、経済的な安定には時間がかかりそうです。

そのため、今回初めて「活動協力のお金(活動経費)」を設けて、ティンカーベルの活動に賛同・参画してくださる皆さまから、必要経費をお預かりすることを盛り込みました。

ただ、これまでの活動では、「活動者には負担なく、お力をお借りしたい」というスタンスを取っており、今回お寄せいただいた経費のお金は、経済基盤が成り立った際にお返しする予定です。また、単発ボランティアも今後募集予定で、活動協力金がなくても1日程度、参加できる仕組みも整えています。

その他・・・
今回は、「コミュニティ形成」「リーダーシップ」「プロジェクト実現」などもキーワードとなりますので、それに関連する学びの場もオンラインを中心に実施する予定です。ただ活動に参加するだけでなく、学びや経験を詰める場になれれば、参加していただく皆さまへのメリットも大きくなるかと思います。

また、活動日(頻度や役割)もグループ内で調整することができますので、ここについてもご自身の考えが反映しやすいかと思います。

  • ティンカーベルが目指すもの(活動の目標)
     ・誰でも集まって、子ども・若い世代の声を反映する方法を考えられる
                          プラットフォームの実現

来年、こども家庭庁が発足される予定で、政府や自治体も、子どもたち・若い世代への政策を活性化させていく方針が示されることに期待できます。また社会的にも「子ども・若者」にスポットが当たることで、課題提起もしやすくなり、課題改善に向けて大きく前進させることに期待できます。

ティンカーベルでもこれを好機ととらえて、これまで望んできた「子ども・若い世代の声を反映する」ための新しい仕組みを構築していこうと思っています。

この新しい仕組みとは、①誰でも参加でき、②課題について共有したり、ディスカッションを通して知見や考えを広げて、③具体的に反映していく方法を考える、④子ども・若い世代を中心とした、⑤自主的・自立的なグループを示します。

例えば、小学生の悩みでも、気持ちがわかる中学生の視点、より広い視野を持った高校生の視点、大学で学んだことを伝えられる大学生の視点、そして教員、地域住民の視点もありほか、全く別の角度から見方ができる、教育分野以外の社会人の視点も時に重要ですし、違う地域の同級生の視点も参考になるかもしれません。

さらにもっと視点を広げれば、国を超えての交流・意見交換など、対話・ディスカッションはどこまででも広げることができます。これがプラットフォームの醍醐味(だいごみ)でもあります。ただ、もちろん「みんなに知られたくない課題」を抱えていることもあると思いますので、このやり方のみに終始するとは考えていません。十人いれば十通りの方法があると思います。その方法を考えるのも、この活動の目的です。

この仕組みの実現のために、活動自体の可能性を試し、多くの皆さんに活動への意義と賛同が広まるよう、この夏にプロジェクトを始めていく予定です。

今回の活動の目的は、A)グループとして、B)そのベースとなる場をイベントとして開催することと定めていますが、「子ども・若い世代の声を反映する」ことが目的となれば、イベントの開催方式や内容をグループで考えていくことができるのがポイントです。

「こんなことができればいいな?」「こんなことが求められているんじゃないかな?」と、ご自身の視点や周りの様子なども参考しながら、企画を進めてもらいたいと思います。困ったときには、これまでのティンカーベルのノウハウやアドバイザーさんの力をお借りすることができ、イベント実現に向けたサポートもどのようなことができるか、模索していきます。

  • アフターコロナを見据えて

コロナの影響を大きく受けたティンカーベルでしたが、今回の活動再開に際して、まずはグループ支援から始めることにし、今後団体として何ができるか、どういう風な団体として再起していくかを考えたいと思っています。

アフターコロナを迎えると、もう少し自由に動けるようになる一方、このコロナ禍、皆さんも団体も、苦しんだ分、ここで見つけた課題を活かしていくことが大事だと思っています。

団体としての活動再開自体は、もう少し先になると思いますが、ぜひプロジェクトメンバーやアドバイザーとしてご参加していただいたり、小中学生の皆さんや活動に興味を持ち始めた皆さんがまずは単発ボランティアで活動に触れてみるなど、「こういう思いで活動している人たちがいるんだ」という発見に繋げてもらえればと思います。

趣旨に賛同してくれる皆さまがいましたら、ぜひ一緒に「子ども・若い世代の声を反映する方法」を考えていきませんか。プロジェクトメンバーを始めとした期間限定の取り組みへのご参加、お待ちしております。

ここまでご一読、ありがとうございました。

2022年6月14日
ティンカーベル代表 河野優也
(※6月26日に編集・再投稿しました)

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ティンカーベル

ティンカーベルの法人活動理念

ティンカーベルは、主に小・中学生の子どもたちの学習・生活・成長がより豊かになるように、その実現のための調査研究・実践・政策提言を通し、活動をしていきます。自信があってもなくても、子どもたちがもっと可能性を高められるように。何をすればいいか考えていく団体として2017年11月に立ち上げます。