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2021/10/12

この仲間たちなら”世界を変えられる”と感じさせる企画チームが揃いました!

こんにちは。イコルバ!プロジェクト代表のLeo Miyanagaです。

イコルバ!プロジェクトは2020年末に企画が立ち上がり、今年の1月4日にスピード立ち上げとなった「学習支援教室」で動き出しました。

暗中模索の船出

立ち上げ時に集まった学生メンバーは6人。しかし、その内2名は大学の都合などもあり深く関わることができないままプロジェクトを離れることになり、教室オープン時に実質動いたのは4人の大学生メンバーと、総括責任者を務める唯一の非学生であるわたしの5人でした。

わたし自身に塾講師はもちろん、塾運営の経験もノウハウもない中で、「コロナ禍に自分は何をするべきか?」「いま、自分たちに何ができるのか?」を問い続けた中で急転直下立ち上がったこのプロジェクトがどんな形で進んでいくのか、進ませられるのか、本当に暗中模索の船出でした。

そこで最初の3ヶ月、年度内は「ワンコイン」で授業に参加していただける”試用期間”とし、その中で継続してやっていけるかどうかを探ろうという考えで1, 2, 3月を運営していきました。

もともと少人数であったため、当時は全員が先生をしつつ、企画のことも考えるという体制でしたが、学生たちは1月後半から2月頭に学年末のレポートやら試験やらがあったり、全学生メンバーが一般の塾や個別指導教室でアルバイト勤務していたので、2月以降は入試時期でシフトが増え、イコルバ!の活動に割ける時間が減るなど、苦難の時期に入りました。

activoとの出会い

この苦難の時期、短期間だけ手伝ってくれていた学生がactivoのことを教えてくれました。

それまで、自前のホームページ(equalva.com)でメンバー募集は案内していましたが、立ち上げて数ヶ月の組織で、なかなかホームページが検索にヒットもしないし、そもそもボランティアを積極的に探す人口はあまり多くないと想像され、「ホームページを見た!」という形で応募してもらえたことはまだありませんでした。

そんな中activoの存在を知り、無料会員でも有料サービスの一部を使えるスターター特典もあって気軽に始めてみることにしました。

登録して数日後に、2名の応募があり、残念ながらその2名は加入には至らなかったですが、それまで応募や問い合わせすらゼロだったのが、誰かに関心を持ってもらえるということを知れてとても嬉しく思ったし、こうして正しい募集方法でアプローチすればメンバーは増やせるのだと感じることができました。

しばらく2名だった企画チーム

activoの効果もあり、4月以降メンバーが急増しました。

年度が変わり、3ヶ月の試用期間も終わりましたが、わたしたちは「継続」を選択しました。メンバーが増えたことはそう決断できる要因の一つでしたが、数はめちゃくちゃ多くはないものの、確実にわたしたちの教室を必要としてくれている子どもがいることがわかり、例えばそれが1人の生徒だったとしても、自分たちが課題を解決できないせいで「見捨てなければならない」なんてことは絶対にあってはならないと感じたから、課題は少なくはなかったですが、前に進むことを決めました。

そんな中で重要だったのが「企画チーム」です。

先生をしっかりやっていただくメンバーがいることは教室を維持する上で最低条件ですが、教室が続いていくためには運営面で動ける人員が不可欠なのも同じことです。立ち上げ時から基本的にはわたしが唯一の大人として、また経営者として経験値を持っている者としてその役割を担ってきましたが、わたしとて、一人で全てやっていけるわけではありません。

そうした運営面、企画面で力を発揮してくれているのが「企画チーム」とグループ内で呼んでいる面々です。

企画チームは、先生をやりながら、という兼任が多いですが、つい最近まで2名体制が続いていました。

2名が人数として大きく不足しているという風にまでは言えませんが、理想的、そして安定的な運営を考えたとき、4〜5人いたらいいのにな、というのは常に話してきました。なにせ、メンバー全員が本職は大学生であり、普段は大学に通ったり、勉強したり、課題に取り組んでいたりするので、毎日8時間ずつイコルバ!関連のことに使える時間があるフルタイムではありません。そして先生もしながらの参加であることを加味すると、やっぱり2名ではなかなか「次」を目指す動きができずにいました。

5人になった企画チーム!

7月〜8月ごろにバタバタと企画チームにも興味がある、もしくは企画チームメインで活躍したいという応募が重なり、念願だった企画チームの人員増が叶いました!

トップの画像は、企画チームのみんなで用意した揃いのTシャツですが、同じデザインの全体用も同時に作っていて、しかし、企画チームのメンバーだけは、趣向を凝らす意味で「メンバーカラー」を作って、その色でTシャツを作ってみました、それを着た写真です。

5人にはそれぞれ役割も与えていて、「財務」「宣伝」「外部連携」などそれぞれの興味あることや得意なことを活かしていけるような、政府で言えば”大臣”的な形でしっかり役割分担もできるようになりました。

今いる企画チームのメンバーは、3人がactivo経由で加入してくれていて、activoがあって本当に良かったな〜と感じているので今回ストーリー用の話題としてこのお話を選ばせていただきました!

ボランティアの難しさと可能性

イコルバ!プロジェクトを1年近くやってきて、責任者として、また唯一の学生ではない存在として感じることは、ボランティアで関わってくれる学生をどれくらい巻き込んでいいのか?どれくらいの活躍を求めていいのか?という”悩み”に近い疑問です。

一般的なバイト雇用だと、「お金を払っている分、しっかり働きなさいね」で済みますよね?

しかし、ボランティアは金銭的対価がありません(うちは無償ボランティアです)。給与も、雇用契約もない中で、役割を与えたり、最低限やってもらいたい水準を設けていますが、中には「ここまでやらされると思わなかった」という人がいるかも知れないし、「そんなに責任負わせられても」と戸惑う人もいるかもしれないです。

そういう前提が伴うボランティア活動団体を取り仕切ることの苦悩は立ち上げ前は全く想定できていなかったので、始めてから数ヶ月後にそこに気づき、正直結構苦悩して来ました。

ただ、逆に考えると、「お金」という多くの人に等しく、わかりやすい対価が目の前にないのにこれだけ多くのメンバーが集まってくることは、イコルバ!にはお金では説明できない、「お金には換算できない価値」があるのではないかと感じさせられるのです。

実際、いま、イコルバ!には20人を超えるメンバーが集まっていますが、そのほとんどが金銭的対価以上のものを得られていると答えてくれていますし、交通費を含め、学習支援教室の多くが支給している謝礼金を欲しいと思うメンバーはいません。

現代を生きるほとんどの人が大人になったら「給料がいくらか?」というところは重要視していると思いますし、若い時代はその額を上げるために勉強を頑張る人も少なくないはずです。わたしだってたくさんの賃金がもらえるなら欲しいし、学生ボランティアのみんなだって同じだと思います。

しかし、イコルバ!にそれは求めないのです。

なぜなら、イコルバ!にはお金ではない魅力が詰まっているから。

わたしは、そこに大きな可能性と「未来」を感じていて、代表としてこのプロジェクトを運営していく身として、その”魅力”をもっともっと増していきたい、行かなければならないと思っています。

それはもしかしたら簡単なことではないのかも知れませんが、今思うのは、このイコルバ!に集まってくれているメンバーと一緒になら必ず叶うことだということです。

手前味噌ではありますが、イコルバ!には実に素晴らしい若者が集まっていて、よそ様に絶対負けない魅力をすでに持ったメンバーによって動いていると胸を張ってお伝えできます。こんな素晴らしい仲間たちとだからイコルバ!はもっともっと発展していくと確信しているし、今は地域の子どもたちを対象にまずは手の届く範囲で「いま、できること」をコツコツ続けていますが、いずれ世界を変えられるくらいのプロジェクトになっていくことでしょう。

そんなイコルバ!で一緒に活動したいという新たな仲間たちを今後も募集していきますし、これから出会う志や情熱を持った新たな仲間たちに今からワクワクしています!

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イコルバ!プロジェクト

イコルバ!プロジェクトの法人活動理念

・誰もが「チャンス」を得られる世界を!

・日本を、みんなが「夢」を描ける国に!

「想い」があればみんなが活躍する場所が必ずある!