第9回あきる野サマーチャレンジについて
あきる野サマーチャレンジ学生スタッフのりょうまです。
さて、第9回の活動も無事終了しました。
今回は、今年の夏の思い出をみなさんと共有できればと思います。
あきチャレでは、小学生の子供たちと5日間で100キロ歩くという事業を行っています。
今年で21年目。
今年は12名の子供たちが参加してくれました。
なぜ熱いあの夏に100キロ歩くのか?
疑問に思われる方も多いかと思います。
現在、技術革新により家でもできるような体験は増えてきました。
ただその反面、直接体験できる機会というものが失われつつあると感じています。
もちろん、家でスポーツ観戦をするのも楽しい。
ですが、直接スタジアムに行って、歓声のある中で見る試合というものは家で見るものとは何か違うような気がします。
その雰囲気は行った人にしかわからない。
まさにそれが、直接体験が与えてくれるものなんだと思います。
あきチャレでは、今年の夏の思い出をみなさんに報告する会を今年から行う予定でいます。
なぜ直接体験が必要なのか?
あきる野サマーチャレンジとはどういった組織なのか?
ご興味持ってくださった方がいればぜひ足をお運びいただければと思います。



あきる野サマーチャレンジの法人活動理念
「自分を信じる、仲間を信じる」
スタッフは4月から毎週日曜日に研修を行います。
本業の学業があり、アルバイトや部活、サークルなど、様々な活動をしながらもあきチャレの活動にも向き合っています。
時には忙しさを言い訳にしてしまうこともあったり、思うようにいかないこともあったり…
ただ、周りには支えてくれる仲間たちがいる。そして、参加してくれる子どもたちや保護者の方がいる。
研修、本番の中で、スタッフの感情は大きく揺れ動き、本気でぶつかることも。
それでも、自分を信じて乗り越える、仲間を信じて一歩踏み出すシーンがあきチャレには多くあります。
「チームあきチャレ」
あきる野サマーチャレンジの活動を支えるスタッフは、学生スタッフ・社会人スタッフに分けることができます。
5日間の旅で、子どもと深く関わり、事業の中心となって引っ張っていく学生スタッフ、そして運営や学生スタッフのサポートを担ってくれている社会人スタッフが力を合わせて毎年活動を行っています。
全員があきチャレを支えるチームのメンバーです。
世代も強みもそれぞれのスタッフが、熱い夏にするため全員で頑張ります。
「感謝」
あきる野サマーチャレンジの活動は、参加者の子どもたち、保護者の方、学生スタッフ・社会人スタッフ、また支援をしてくださる様々な関係者の方を含め、多くの人に支えられて成り立っています。
今、当たり前にできているこの活動も決して当たり前ではなく、とても貴重でありがたいことだと噛みしめながら、感謝の思いを事業で届けます。
「一人じゃできないことも…」
一人じゃできないことはあっても、みんなとならできる。そんな経験があきチャレでは多くあります。
100キロを一人で歩くのは苦しいし、辛い。
でも、仲間が応援してくれて、サポートしてくれるから歩き続けることができます。
みんなと力を合わせて目標に向けて頑張ることを大切にしています。