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更新日:2025/02/15
【高校生〜大学院生対象】あきる野で子どもたちと100キロの旅
あきる野サマーチャレンジ
基本情報
あきる野サマーチャレンジは、小学4〜6年生の子どもたちと、山登りや川下りなどの自然体験活動を行いながら、5日間で100キロの旅を行う事業です。
活動テーマ | |
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活動場所 |
あきる野市で活動を行っています。 |
必要経費 |
参加費は一律1万円です。この参加費には、約15回ほど行われる研修の費用や、本番の費用等も含まれています。交通費の支給はありません。 |
所属期間/頻度 |
活動頻度:週1回からOK 事業の本番は、8月7日(木)〜11日(月)の5日間です。 |
注目ポイント |
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募集対象 |
高校生、大学生、専門学校、大学院生を募集しています! 一緒に活動する人の年齢層について
事業は学生スタッフが主体となって行ないますが、学生スタッフや事業の運営を担う社会人スタッフと一緒に活動しています。世代も強みも異なるメンバー同士が事業の成功を目指しているところがポイントです。 |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
事業内容
8月7日~11日の5日間、小学4~6年生の子供たちが、山や川など自然と触れ合う体験をしながら、仲間同士で励まし合い歩いて100キロ先のゴールを目指す事業です。仲間と声を掛け合い支え合う経験を通して「仲間の大切さ」や「やればできるという成長体験」を感じ、これからを生きていく力を養うことを目的としています。
スタッフ
あきる野サマーチャレンジを支えるスタッフは「社会人スタッフ」「学生スタッフ」「中学生スタッフ」の3つから構成されています(昨年度の学生スタッフ・中学生スタッフの内訳は、大学生10名、高校生4名、中学生9名でした)
本番の5日間では、高校生から大学院生までの学生スタッフが事業の中心となります。
学生スタッフは、4つ役割に分かれ(子供の引率をする役割、安全を守る役割など)、子供たち、事業を支えます。
研修
事業の成功のために、スタッフは4、5月から事業本番まで、毎週日曜日に研修を行います。
自分自身について考える研修や、仲間のスタッフについて知る研究など、学生•社会人スタッフ全員で対話を通して想いを語り合っていきます。1泊2日の合宿や、山登り企画など楽しいイベントも盛りだくさん!世代も強みもそれぞれ違う学生•社会人スタッフとの出会いと、あきチャレだからこそできた経験が学生生活の大きな思い出となります。
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
体験談1
私は小学生の子どもたちと関わりたい!という思いであきチャレに参加しました。研修を重ね迎えた5日間は、自分が学生スタッフとして子どもたちを支えていくはずが、子どもたちから力をもらい学ぶことがたくさんありました。夏の熱い思い出になること間違いなしです!(安全班スタッフ:大学1年女子)
体験談2
私はやりがいがあって夏のいい思い出になるなと思い、あきチャレに参加しました。最初は大変な事もあったけど、やっていくうちにどんどん楽しくなって、本番に自信を持って挑むことができました。研修や試し歩き、本番を通して子どもたちだけでなく、学生スタッフも成長できるそんな場です!(安全班スタッフ:高校1年男子)
このボランティアの雰囲気
「みんなで創りあげる」
あきる野サマーチャレンジは、事業の中心となる学生スタッフ、事業の運営を担う社会人スタッフ、全員が事業に主体的に関わっています。研修時は、本気で考えて、頭を悩ませながら、みんなで語り合い、笑いあり、涙あり。
世代も強みもそれぞれ違う個性豊かなメンバーが集まっています。
特徴 | |
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雰囲気 | |
男女比 |
男性:40%、女性:60% |
団体情報
代表者 |
遠藤隆一 |
---|---|
設立年 |
2004年 |
法人格 |
任意団体 |
あきる野サマーチャレンジの団体活動理念
「自分を信じる、仲間を信じる」
スタッフは4月から毎週日曜日に研修を行います。
本業の学業があり、アルバイトや部活、サークルなど、様々な活動をしながらもあきチャレの活動にも向き合っています。
時には忙しさを言い訳にしてしまうこともあったり、思うようにいかないこともあったり…
ただ、周りには支えてくれる仲間たちがいる。そして、参加してくれる子どもたちや保護者の方がいる。
研修、本番の中で、スタッフの感情は大きく揺れ動き、本気でぶつかることも。
それでも、自分を信じて乗り越える、仲間を信じて一歩踏み出すシーンがあきチャレには多くあります。
あきる野サマーチャレンジの団体活動内容
研修(4月~7月)
あきる野サマーチャレンジでは、4月~7月の毎週日曜日に研修を行います。
本番を見据えた動きなどの確認や、本番のコースの下見などはもちろん、スタッフの絆を深める研修や、自分自身について知る研修も行います。
過去に行われた研修の一部をご紹介します。自分自身の特性について知るような研修では、自分と仲間の違い、自分が思い描いている自分の姿と、周りから見えている違いに驚かされたり。また、チームとグループの違いとは何か、をスタッフみんなで検討し合い、あきチャレはどんな団体を目指していくべきかを語り合ったり…などです。
このように、研修ではスタッフ同士の対話を通して、今までの自分では得られなかった新たな発見ができます。
また、5、6月には1泊2日の合宿が2回あり、スタッフの仲間との絆をより深める濃い時間になります。
普段の研修では扱えないような長時間の語り合いや、ご来光を見に行きその景色に感動する体験や、事業の本番でも参加者の子どもたちが体験する座禅体験をしたり、笑いあり、涙ありの思い出に残る合宿です。
7月には、参加する子供たち、保護者の方と会う機会が2回あります。
このイベントで、子どもたちとレクを通して、一人一人の特徴を観察し、保護者の方にも事業について丁寧なご説明します。
本番(8月)
事業の本番は8月の5日間です。子供たちの山登りや川下りなどの自然体験活動をしながら、100キロを目指す旅のサポートをします。
例年のコースは、1、5日目にアスファルトの道を歩き、2、4日目にあきる野周辺の山、3日目に川へ行きます。
学生スタッフは、子供の引率をメインに行う班付き、安全を守る安全班、写真や動画を撮影する広報班に分かれ、事業に関わります。
本番後(9月~12月)
事業の本番が終わった後は、本番の活動をまとめた報告書の作成と、1年間の活動を振り返る検証を行います。
報告書やDVDは、広報班を中心に、全スタッフで報告書に使う写真の選定や、編集作業などに取り組みます。
また、検証では事業全体としての成果・課題を振り返るとともに、各個人での振り返りをします。1年間一緒に活動してきた仲間たちでお互いに感謝を伝え合う日で、成長ややりがいを感じられる日です。また、検証で出された医業に関する課題は、来年の活動への活かす材料となるため、大切な事後研修になります。
1年の活動は、参加者を交えた報告会、スタッフのみで行う検証会で一度終了になりますが、その後も12月にはクリスマス会、翌年3月には同窓会と1年を通じて参加者・スタッフとの繋がりがあります。
活動実績
第7回あきる野サマーチャレンジ活動報告
2023年
第7回あきる野サマーチャレンジの活動報告をさせていただきます。
2023年は、9名の学生スタッフが集まり、無事本番の事業も終えることができました。
コロナ禍もようやく終わりが見えてきた時期で、人と人とのつながりの大切さを参加者の子どもを含め、我々スタッフ一同感じられた年でした。
また、2024年の2月に行われた20周年式典では、前々身・前身事業の参加者やスタッフや、本事業に携わってくださる様々な方たちを招待し、これまでの歴史を振り返る貴重な機会となりました。
第8回あきる野サマーチャレンジ活動報告
2024年
第8回あきる野サマーチャレンジの活動は、2025年3月に行われる同窓会をもって終了となります。
2024年4月から拡大の活動が始まり、当初は学生スタッフ2名という少数精鋭でした。
過去に参加した子どもが大きくなり学生スタッフとして戻ってきてくれたり、参加者の親御さんから勧められて学生スタッフとなったり、大学の掲示板に掲載されていたチラシを見て参加を決めてくれたり…様々な縁から総勢13名の学生スタッフが集まりました。
5~7月まではスタッフ全員での対話を通した研修を行い、チームとしての団結力を高めていきました。自分のことを知る研修や、チームとは何かを考える研修などなど、様々な議題について語り合いました。
8月の5日間が事業の本番で、14名の子どもたちは無事に100キロ完歩しました。アスファルトの道や、山登り、川など、あきる野市周辺の自然に触れながら、仲間同士声を掛け合いゴールを目指して進んでいく姿は、我々スタッフも勇気をもらいました。
また、本番後に行われた報告会や、クリスマス会でも参加した子ども同士、また保護者の方同士も大変にぎやかに楽しんでいただきました。
近年、1年を通してあきチャレに関わる人たちとのつながりが生まれていることが、とても嬉しく思います。