【現地の若手スタッフインタビュー♪】何事にも全力で!
こんにちは!LOOB JAPANインターン3期生のふうな、みなみ、あすみ、さやです😆今日は広報チーム4人でお送りします!
5月18日(火)、3期生として初めて現地スタッフインタビューを行いました!
記念すべき第一回目は、NGO LOOBの活動拠点・フィリピンで活動している2人の若手フィリピン人スタッフJoy(ジョイ)さんと、Trexy(トレキシー)さんです。
4月からLOOBの仲間に加わった新スタッフですが、バリバリ活躍してくれています♪
オンライン交流だけでは分からなかった現地の活動についても知ることができました。ぜひ最後までご一読ください。
▼Joyさん
・NGO LOOBのアシスタントプログラムマネージャー
・趣味は本を読むこと、コーヒーショップに行くこと。あとは毎週土曜日にランチに行くことが好き♡
▼Trexyさん
・NGO LOOBのアシスタントプログラムマネージャー
・趣味はバドミントンと登山
(以下、インタビューした内容を日本語に訳して記載しております。)
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①LOOBに入ったきっかけは?
Joyさん:日本人と関わりながら、異文化交流の機会があり、イロイロ市の人々の手助けにもなるからです。例えば奨学金や様々なプログラムを通してポートすることができると思ったので、LOOBに入りました。
また、私自身多くのことをLOOBのプログラムから学んでいます。SDGs やサステナビリティを多くの人に伝えられたときは嬉しいです。
LOOBでの仕事は、自分の希望を叶えることができています!
Trexyさん:異文化交流&理解をしたいからです。LOOBでは、違う文化を持つ人たちと働き、彼らの文化を経験できることが魅力的です。
異なる文化を持つ人たちの要求・行動・期待に関する自分自身の理解を高めることができます。このようなことが、センシティブな状況、例えば異なる文化を持つ人と接するときに役立つということを知り、びっくりしました。
― そもそもどのようにLOOBを知ったんですか?
Joyさん:別のプロジェクトで、NGO LOOB代表の幸恵さんに会って声をかけてもらったんです。
Trexyさん:偶然FacebookでLOOBの広告を見かけました。それでLOOBがどんな団体なのか調べて、*Leo Clubと同じゴールを掲げていることを知り興味がわいて、メンバーになろうと思いました。
②一日のスケジュールを教えてください
Joyさん:LOOBの仕事が終わった後に中国人の生徒にオンラインで英語も教えています。毎週月曜日から金曜日、朝8時から夕方5時までLOOBに出勤して、その後オンラインレッスンの講師をするという感じです。スケジュールが変わる日もあるんですけどね。
Trexyさん:私の場合もJoyさんと同じで、昼の空き時間や夜にプライベートレッスンで韓国人の生徒に英語を教えています。
― 言語との関りが強いみたいだけど、2人は中国語と韓国語 を話せるの?
Trexyさん:韓国語は少し話せます。もしかしたら、Joyさんは中国語が流暢かもしれませんね(笑)
Joyさん:(笑)。あっ、日本語も勉強していますよ。日本語は難しいですね、特に漢字が…。中国語や日本語に比べて韓国語は簡単なのかな?
③プログラムマネージャーとしてどんな仕事をしていますか?
Trexyさん:主に一日の業務やスケジュール管理を行っています。さらにオンラインイベントの企画も行ったりしています。『SDGs Academia』が今はメインですね。
Joyさん:Trexyさんと同じで、お金回りやプロジェクトの管理を主にしています。アシスタントマネージャー以外にも、イロイロ市の奨学金活動や募金活動などにも携わっています。
― 業務管理とは具体的に何をしていますか?
Trexyさん:フェアトレード商品を作ってくれている生産者たちの監督をしています。日本の担当者と連携し、配送手配や発注に関する資金運用を管理しています 。
-1番楽しいプログラムや仕事は何ですか?
Joyさん:『SDGs Academia』ですね。参加者とのコミュニケーションが楽しいからです。6日間のセッションの中で参加者の意識が変わっていくのを実感したり、私たちの意識も変わったりするのを実感できます。
Trexyさん:私もオンライン学修プログラムの『SDGs Academia』です。私自身も持続化可能な社会の一員になりたいという想いで参加していて、“SDGsとは何か”を深く学ぶことができます。
③一番興味・関心のあるSDGsのゴールは?
Joyさん:たくさんありますね…
一つ目は、ゴール4『質の高い教育をみんなに』です。以前は先生として働いていたし、今も英語を教えているのでとても興味深いテーマです。フィリピンの教育の質は日本とかなり違います。フィリピンの教育の質をよりよいものになるようにいつの日か貢献したいです。カラフナン地域のように、ごみ山があるスラム地域に住んでいる子どもたち全員が、貧困から抜け出し、学校に行けるようにしたいですね。
二つ目は、ゴール13『気候変動に具体的な対策を』についても勉強しています。気候変動の問題はゴール14『海の豊かさを守ろう』やゴール15『陸の豊かさを守ろう』と結びついているので、複雑だけど若い人の将来にとってとても重要ですね。
Trexyさん:興味があるのはゴール1『貧困をなくそう』とゴール5『ジェンダー平等を実現しよう』です。*Leo Clubに所属していた時から、この2つの問題に取り組んでいました。
― SDGs達成に向けて取り組んでいることはありますか?
Joyさん:ゴール12『つくる責任、つかう責任』は誰でも簡単に行うことができると思っています。私はミニマリストに挑戦していて、必要最低限のものだけ買うようにしています。
Trexyさん:*Leo Club時代に、雇用を失ってしまった親を持つ子どもたちへの配給活動を行っていました。自分たちで食糧を調達して、子どもたちに提供していました。ゴール1だけではなく、ゴール2『飢餓をなくそう』にも貢献していましたね。
また、ゴール4『質の高い教育をみんなに』に対しても取り組んでいて、ドラッグをやっている子どもたちに、どのように生活を変えるかを教えていました。
― 何度か出てきている*Leo Clubとは何ですか?
Trexyさん:世界中に会員がいる国際的な組織Lions Clubの中にあるクラブの一つで、ユース(12歳から28歳)によって形成されていています。教育支援や医療支援などを行っている団体です。
④最後に実現したい夢はありますか?
Trexyさん:他の国際組織と協力し、より多くのプログラムを実施したいです。同じゴールを掲げる仲間を増やし、人々の生活に良い影響を与え続けたいですね。
Joyさん:Trexyさんとほとんど同じですね。他のNGO団体や大きな組織とパートナーシップを結びたいです。他の組織と協力することによって大きなプロジェクトを行うことができ、より多くの人々をサポートできるようになりますから。
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LOOBの活動もそれ以外の活動も全力で取り組まれている2人ですが、息抜きの時間も大切にしているそう。
最近ではフィリピンでもTikTokが流行しており、JoyさんもTrexyさんもよく見て楽しい時間を過ごしているそうですよ♪
2人の話を聞いて、私もLOOB JAPANの一員として、もっとイロイロなことに挑戦しようと思いました💪
今後も現地スタッフと協力してLOOBを盛り上げていきますので、皆さま応援よろしくお願いします♪
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本会は、(1)日本とフィリピンの子ども、青少年および一般社会人が、文化的かつ教育的な人的交流を通じ、国籍、年齢、性別、肌の色、信条を超えて相互理解と友好親善を深めるとともに、(2)フィリピンの低所得者層を対象としたコミュニティ開発、教育・医療支援、環境保護、自立支援などの支援活動を推進し、奉仕精神を育て、地域の発展に寄与することを目的とする。