1. ホーム
  2. ストーリー一覧ページ
  3. 代表紹介と団体立ち上げの想い
2024/09/03

代表紹介と団体立ち上げの想い

初めまして!NPO団体キャリアフィルの長野です。
定期的に、活動に対する私の思いを書いていきたいと思います。

今日は、私自身の自己紹介と団体設立の背景について書きます。これまで、こうした発信をしたことがなく心配ですが、この団体は何者か?どういう思考で設立されたのか?について、少し知っていただけるとありがたいです。

自己紹介

名前:長野洋紀
略歴:
1997年 生まれる→名古屋で育つ
2020年 神戸の私立中高一貫校の社会科教諭
2023年 大手情報総合会社に転職。教育アプリ×学校をつなぐ仕事を担当。

まとめると上のような形です。これまでに感じたことは、次に書きます。

団体設立の想い

団体設立の理由/背景は次の2つです。

①終身雇用制の崩壊に伴い、キャリアの「乗り換え」が当たり前に。
②ファーストキャリアスタート時の相談機関に比較して、キャリア「乗り換え」時の相談機関はまだまだ不十分。

①キャリアの「乗り換え」が当たり前に

画像イメージ図

 私の経歴に戻りますが、学校教諭→民間企業の視点で教育に携わる中での軸は「いかに個の可能性を伸ばす教育ができるか?」です。学校のスキームをどのようにアップデートすべきかを主要アジェンダとして現在もキャリアを歩んでいます。そこで、どうアップデートしても学校スキームでは拾えないと考えたことが、上記内容です。

 書いたことは、これまでとこれからでキャリア観が変わっているということです。よく言われることですが、これまでは、終身雇用制で定年まで1つの企業にいることが正解であるため、学卒時にしっかりとした進路選択をすれば問題ありません。一方で、今後は「転職」すべき場面も出てきます。そうなれば、キャリアについて、もちろん在学中の進路指導は重要ですが、一方、予測不可能な面も多く、どうしても社会人になってからのフォローの場が必要です。

②社会人になりキャリア相談できる場はまだまだ豊富ではない

 ①のような現状で、社会人となりキャリア相談できる場はますます必要ですが、現状は少ないのではと考えています。学校在籍時は進路指導室などがあり、中立的にふらっと相談できました。ただ、社会人になると、ビジネスとして「転職エージェント」や「キャリアコーチング」などはありますが、まだまだ中立的に気軽に相談できる場は少ないのではと考えています。そこで、私たちがNPOという立場で、キャリア相談できる場を作れないかと考え、NPO団体キャリアフィルを設立しました。

Powered by Froala Editor

あなたにできる応援
応援イラスト
応援がこの団体の支援に繋がります
あなたの応援(シェア)で想いが広まり、仲間が増えるキッカケになるかもしれません。何より活動していくエネルギーをいただけます…!
ユーザーアバター
団体アバター
キャリアフィル

キャリアフィルの法人活動理念

社会人がキャリア相談できる場を作りたい


私たちキャリアフィルは、転職が当たり前となった現代において、社会人(特に学校卒業後3年以内の若手社会人)が「気軽に今後のキャリアについて相談したり・考えたりできる場」を作るために活動しています。

というのも、学校在籍中に就職活動をしようとする際には、例えばキャリアサポート室のような気軽に相談できる場がありますが、社会人にとってそのような相談ができる窓口は非常に限られているからです。もちろん、転職エージェントやキャリアコーチングサービスを提供する事業者は存在しますが、より気軽かつ中立的にキャリアの悩みを相談できる場を非営利の立場から作っていきたいと考えたメンバーにより、当団体が結成されました。