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2024/04/30

美容室経営から「NPO法人Darshan」設立へ

こんにちは、特定非営利活動法人「Darshan」の代表篠原です。今日は、私が20年にわたる美容室経営から一歩を踏み出し、新しい人生の旅路に乗り出した経緯と、新しい挑戦への希望についてお話ししたいと思います。

美容室経営からの学び
私は20年間、美容室を経営してきました。この長い間、美容業界での経験は私に多くのことを教えてくれました。人と人とのつながりの大切さ、サービス業としての誠実さ、そして何よりも、人々が自分自身を表現する喜びを支援することの重要性を学びました。しかし、いつしか私の心には、さらに広い世界への挑戦と探求の欲求が芽生え始めていました。

新しい人生へのチャレンジ
この変化の時期に、「Darshan」を設立することに決めました。私の目指すのは、美容業にとどまらない、より広範な分野での新規事業の創出です。特に、教育や社会貢献、文化の継承といった領域で、新たなイノベーションにチャレンジしたいと考えています。私がこれまで「できない」と思っていたことに挑戦し、自らの枠を超えてみたいのです。

イノベーションへの挑戦
「Darshan」では、従来のやり方に固執することなく、新しいアイデアや方法を積極的に取り入れていきます。これまでの経験に基づき、新しい事業やプロジェクトを創造していくことが、私たちの使命です。私たちは、社会に新たな価値を提供し、人々の生活を豊かにするためのイノベーションを追求していきます。


新しいことへのチャレンジは、常に不確実性とともにありますが、それが私たちの成長の糧となります。「Darshan」設立は、私にとって新しい人生のスタートであり、この挑戦を通じて、私たちは社会に新たな価値を提供し、より良い未来を築いていくことでしょう。この新しい旅に、皆さんもぜひご参加ください。一緒に、新たな可能性の扉を開いていきましょう。

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特定非営利活動法人Darshan(ダルシャン)

特定非営利活動法人Darshan(ダルシャン)の法人活動理念

私たちの活動は、日進市にある一軒の美容室から始まりました。
髪を切るという日常の中で、
「学校に行きづらい」「将来が見えない」「誰かと話したい」といった、
言葉にしづらい思いが少しずつ語られていくのを、私たちは目の当たりにしてきました。

「この場所が、もっと誰かの力になれないか」
そんな思いから、美容室という枠を越えて、人が学び、働き、つながる場をつくり始めました。

けれど、社会の中で新しい形の活動をすることには、たくさんの壁がありました。
制度の枠、価値観の違い、伝わらないもどかしさ。
それでも、私たちがいつも心の中で唱えてきた言葉があります。

それが──「ひらけごま」です。

この言葉は、物語『アリババと40人の盗賊』の中で、閉ざされた岩の扉を開ける"魔法のことば"として登場します。
私たちにとっての「ひらけごま」は、日常の中で見えなくなってしまった可能性を開く言葉。
目の前の壁をただ壊すのではなく、
そこにそっと扉を見つけ、開いていく方法を探す。
そうした姿勢そのものを象徴しています。

だからこそ、活動の拠点には「みんなのライフセンター ひらけごま」という名前をつけました。
子どもも大人も、ひとりひとりが持つ"やってみたい"という種が、
この場所で、そっと芽を出し、自分のペースで育っていくことを願って。

"ひらけごま"という言葉には、魔法のような響きがあります。
でも、私たちが信じているのは、人と人との出会いや対話が起こす、小さな奇跡です。

扉は、いつでも、誰にでも開かれています。
そのカギを持っているのは、あなた自身です。