【学生インターンの目線でチーム文化を創るということ】長野天音/HRDiv.リーダー/インターン(Proコース)
学習支援塾ビーンズHRDiv.リーダーの長野 天音です。ビーンズでは、”あまね”先生と呼ばれています。
本記事では、私がビーンズと出会った経緯、今ビーンズで頑張っていること、ビーンズのインターンに参加してよかった!と思っていることなどについて語ります。
基本プロフィール
■名前
長野 天音(Nagano Amane)
■愛称
あまね先生(本名…… )
■役職
HR企画室長 → 学生初代HRDiv.リーダー
■担当科目
英語・国語・社会
■科目勉強以外
自己分析指導・面接指導
■大学/学部
早稲田大学 社会科学部 社会科学科
■趣味
音楽を聴くこと・演奏すること/食べること(おいしいランチを開拓すること、特にカレー)/刺繍や編み物/麻雀
■経歴
高校卒業後「ギャップイヤー」を経験。その後、早稲田大学へ入学。
ビーンズのインターン参加後、一貫して生徒の授業を担当。2022年春からビーンズのHR(人事)チームで学生初の「HRDiv.リーダー」に就任。
チームの居心地の良さ、インターン生が安心して活動できるチームの雰囲気づくりを研究&実践中。
また”悩める10代”の保護者サポートのスキルアップも継続中。
ビーンズのインターン活動
ビーンズに参加するまでの経歴
高校では「執行委員長」(生徒会長の上位互換と思ってください)としてリーダーの酸いも甘いも経験しました(笑)。
高校卒業後は「ギャップイヤー」として社会に出てお仕事したり、教育系ボランティア活動に参加しました。そこでの経験から、あらためて「大学に行きたい!」「社会学を学びたい!」と感じ、受験勉強ののち、早稲田大学社会科学部に入学しました。
ビーンズのインターンに参加した理由はなんですか?
大学入学後、誰かの力になりたいと思った時、自分にとって最も身近な苦しみが「生きづらさ・不登校」でした。
学習支援やスポーツ、音楽などさまざまなアプローチ方法がある中、ビーンズは子どものありのままを受け止めてくれる居場所づくりを重視していて、自分の価値観とマッチしているなと直感的に感じ、応募しました!
やっていること:授業
週コマの授業を担当しています。HRDiv.リーダーになっても生徒との時間は自分にとって大事ですし、生徒との授業でHRに関してのひらめきを得ることも多いです。(その逆もあります!)
おすすめのアニメや食べ物、美容についてなどさまざまなことを生徒から教えてもらっています!(笑)
担当していた生徒が合格!(グラスの中身はジュースです!
高校受験対策の授業を担当していた生徒が合格後「先生に1番に制服姿を見せたくて...!」と入学式の前にわざわざ会いに来てくれたりするなど、だんだんと生徒が変化していく過程に自分が関わることができて、とても嬉しく思っています!
やっていること:保護者サポート
ビーンズでは一人の生徒を複数の講師で担当します。その講師の中で、生徒の授業方針を決めるが「担任」です。
生徒の保護者さまとの面談も担任の大切な役割です。
自分の親と同じくらいの年齢の保護者さまとお話しさせていただき、深い悩みやご不安を伺い、そして時にアドバイスする……
最初は本当に緊張しました。しかし、保護者さまと二人三脚で生徒をサポートできる関係性を築くことは、生徒の状況改善のために欠かせません!
緊張はしつつも、今まで学んできたビーンズメソッドと、生徒サポートの経験、なにより自身もかつて”悩める10代”だったという経験を活かして、精一杯対応させていただいています。
面談では「自分の親もこんな気持ちだったのかなあ…… 」とハッとする視点をいただくこともあり、毎回新鮮な気持ちで臨んでいます!
ビーンズメソッドってなに?って方は…
講談社FRaUさんで、ビーンズメソッドの内容が前後編で詳しく掲載されています。
『10代の心をフリーズさせるもの…不登校専門塾が教える「大人がやってはいけない」こと』
『生きる重荷を軽くしたい…不登校専門塾が提案する“子どもを幸せにするための法則”』
やっていること:インターンのメンター
メンターの役割は、Basicコース・Advanceコースのインターンたちが、課題を突破したり、新しい経験にチャレンジしたりする際の伴走です!
具体的には、一緒に資料を読み合わせたり、生徒や保護者さまへのサポートを想定した、ロールプレイングテストの練習を行ったりします。
最初はビーンズメソッドの文量の多さに圧倒されていたり、うまく実践できなかったりしたインターン生が、だんだん研修を進めていく中で、どんどんメソッドを内面化して、頼もしいスタッフに成長していく過程を一番近くで見ることができる、とってもオトクな立場です(笑)
もしこの記事を読んでくださっている方も、もしかしたら伴走させていただくかもしれません(笑)その時はどうぞよろしくお願いします!
やっていること:HRDiv.リーダー
社会人プロボノの皆さんに協力してもらいHRの施策を検討
ビーンズというチームをよりよくするためにできることをなんでもする。それが、HRDiv.リーダーの役割です。
ビーンズでは、学生であっても、様々なことに挑戦するチーム文化があり、挑戦できる制度があります。
そのチーム文化と制度をよりよくしていくことに挑戦しています。
研修テストの試験官や採用面接官もやりますし、インターン研修の改革、スタッフ向けのイベント(鍋パーティ・お泊まり会など)を企画するなど……本当にやれることは何でもやっている感じですね(笑)
かつて私が就任していたHR企画室長、そして教室長のやまひろ先生とも密接に連絡を取り、互いにタスクと視界を共有しながら、ガンガン進めています!
今、私が一番頭を悩ませ、挑戦しているのは「循環構造」をテーマに、「ポジティブな感情が循環する」チームづくりです!
なぜこんなことを言うのか。それは、ビーンズは生徒が増えていけばいくほど、チーム全体で引き受けるネガティブな感情が多くなるという宿命を抱えているからです。
ビーンズのミッションは悩める10代100万人課題の解決です。そのためには、もっと多くの”悩める10代とその隣で泣いている保護者さま”をサポートする必要があります。
ビーンズの生徒は、皆、大変ツラい想いを抱えてビーンズにやってきています。そして、その隣にいる保護者さまも大変なご不安やご心配を持っています。
そのお子さま(生徒)と、保護者さまをサポートする講師たちには、ツラさやご不安・ご心配が毎日、大量に寄せられます。
これらのツラさやご不安・ご心配の内容を確認し、時に返信し、時に面談で詳しく状況を伺っています。
もちろん慣れてくるとはいえ、ネガティブな感情に毎日、向き合い続けるのは大変です。
時に我々も動揺するような場面もあります。その気持ちを瞬時に切り替えて授業に臨まなければいけない瞬間もあります。
そして…… ”悩める10代”である生徒たちは講師の笑顔が心底100%のものかどうか、講師の表情の小さな違和感から敏感に感じ取ります。
講師の笑顔に少しでも曇りがあると、生徒が「あ、私がいけないこと言ったのかな?」「ビーンズも来ちゃいけないかな」と思ってしまう場合もあります。
なによりビーンズで活躍するインターンや社会人プロボノたちが「明日もがんばろう」「明日も楽しく活動しよう」と思ってくれること。これがビーンズが悩める10代100万人課題の解決に向かうための必須の因子です。
チームのみんなが「明日もがんばろう」と思えるためには、チームの中に「相互理解+相互承認」でうまれる心理的安全性があり、そして日々の活動で嬉しかったことの報告や、チームメンバー同士の感謝の気持ちが飛び交い、互いに受け取り、また互いに届け合う循環構造が必要だと思っています。このチーム文化がビーンズの中で当たり前になると、生徒たちの”居場所”(青春ラボ)も、きっと盛り上がると思います。
ビーンズの仲間たちと「ぬいぐるみナイト」。こういうイベントも大切にしています!
生徒の居場所が盛り上がることは、ビーンズメソッドの4階構造の3階”青春経験”が完成することを意味します。
生徒も大人ももっと青春できるように、よりよいチーム文化を作っていきたいです。
インターンに参加してよかったこと
HRDiv.リーダー就任式でやまひろ先生と
「大好き」って、思えるチームに出会えたことです。
ビーンズは圧倒的な成長スピードのチームなんです。1ヶ月前と今とでは全く違いますし、なんなら1日単位で変化しています。
その成長スピードを可能にしているのは、ビーンズが学生を信頼して任せてくれているからだと思っています。この記事も大学生チームがつくっているんですよ!
ビーンズのインターンの活動の中で、誰かと何かをすることの素晴らしさを感じています。単純にひとりの人間ができることって本当に少ないし、知ってることも少ない。
でもチームであれば、いろんな視点から問題をみて、たくさんの情報の中から解決できる。
当たり前ですが、とても大切なことだと思います。
ビーンズはその大切なことに気づける場所です。
そして、その大切さを体感できるのは、やはり学生に任せて様々なことをやらせてもらえるからなんですよね!
任せてもらえるなかでガクチカも作れますし、社会で通用するスキルや考え方も教えてもらえ、実践し、身につけることができます。
自己開示から相互理解へ
でも...色々やらせてもらえるが故に時には苦しくなっちゃうんです。実際私は欲張っていろいろとやろうとしすぎて、「あれ、これもやりたい」「あ、面白そうなチャンスが降ってきた!」「あー-っ、これ、明日までにやらなきゃじゃん!」
と、タスク(と自分)がコントロール不能になってしまった時もありました。
そんな時、社会人のだあき先生や、顧問弁護士のまっちゃんさんや戦略顧問の濱崎さんに親身に話を聞いてもらったり、終業後のおしゃべり会で泣きながらどうしたらいいのか一緒に悩んでもらったりする機会があるのが、ビーンズのチーム文化の素敵なところだと思います。
私が誰かに助けてもらえるように、他のスタッフも私へ悩みを打ち明けてくれたりして……。
「人間って完璧じゃないし、そこが愛しいなぁ」と強く思えるようになりました。
自己開示が重なって、相互理解がすすむ。それがビーンズのチーム文化です。
長くなってしまいました(笑)
まとめると、「ビーンズという暖かなチームにがっしり支えてもらいながら、私も誰かをサポートして、いろんなことに皆でチャレンジできる」
そんな最高な環境に出会えて本当によかった!ということです!
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インターンの応募はこちら
※ボランティアも募集しています
(どちらもactivoから応募可能です)
インターン・ボランティアについて動画でもっと詳しく↓
ビーンズのインターン選考では一次面接に「エントリー面談制」を採用しています。
※詳しくはこちらの動画をご覧ください
エントリー面談は、面接というより応募者の方に対してのキャリア相談といった方が近いかもしれません。応募者の方の強みや向いてる方向性を一緒に考え、成長の方向性がビーンズの活動と合致すれば良いなというテンション感で行っていきます。そのため、あまり気負わずリラックスしてご参加いただければと思います。
具体的には以下のようなテーマでお話しを聞いていきます。
・みなさんの生まれてから高校までのストーリー
・大学生活でやっていること
・キャリアや大学生活全体への不安・もやもや
・ビーンズのインターンのエントリー面談にチャレンジしてみようと思った背景
次にエントリー面談を受ける際のコツについても説明しますね!
エントリー面談を受ける際のコツはズバリ、
「無理して論理的に分かりやすく説明しようとしないこと」
「とりとめなく もしくは ポツリポツリと話すこと」
です!
キレイな志望理由であったり、論理的な説明などは一切必要ありません!
みなさんの「とりとめがなくても自分らしさが出た話」を元に、
・ビーンズの活動が将来のみなさんのためになるかどうか
・あなたにとって、大学時代にどのような活動をすれば良いのか
といったことをお伝えできればと思います。
一応、「選考」なので、通過か否かという結果は出てしまいます。しかし、通過されなかった方からも感謝・満足の声をもらっているほどです。
ですから、仮に通過できなかったとしても、ご自身のキャリアを考えるうえで、絶対に意義のある時間になります。
ぜひ気軽に応募してくださいね!
あと、最後に1点だけお願いです!
ビーンズのキャパの都合上、応募いただいた全ての方にエントリー面談ができるわけではありません。
ですから、書類選考の段階で不通過となることもあり得ます。本当に申し訳ありません!
ただ、頑張って書いていただいた方ほど通過する可能性が高いので、今のあなたにできる範囲で一生懸命書いてもらえればと思います。
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学習支援塾ビーンズの法人活動理念
□ビジョン:なんだかんだで毎日楽しく生きていける人があふれる社会をつくる
「なんだかんだで毎日楽しく生きていける」とは、今、この瞬間の自分に寛容に、「至らない自分もオッケー」
「まあ、明日もできるだけ楽しく生きていくか~」といった思いで日々を過ごせている状態のことです。
なんだかんだで毎日楽しく生きていくために必要なものは生徒(人)によってそれぞれ違います。
成績を上げることが必要な生徒もいれば、友達との付き合い方を学ぶことが必要な生徒もいれば、とにかく遊ぶことが必要な生徒もいるでしょう。
ビーンズの講師は、生徒それぞれで違う「なんだかんだで毎日楽しく生きていけるために必要なもの」と向き合います。最終的には生徒をビーンズがなくても毎日なんだかんだで楽しく生きていける状態にまで導いていきます。
▢ミッション:2030 年までに「悩める 10 代 100 万人とその横で泣いている保護者をサポート」するビーンズメソッドを完成させ、2040 年までに社会全体に広められる存在になる
【今目指しているゴール】
ミッションの達成に必要な、「人材・ノウハウ・社会からの信頼・資金」の「4つの資本」を獲得するための戦略が確定し、実行できている状態。もっと具体的には、「ビーンズメソッド」の全国展開への道筋が確定できている状態を目指しています。
【最終的なありたい姿・ゴール】
基軸メソッドである、ビーンズメソッドを開発し、全国に普及させるだけの力をつけ(上記、「4つの資本」を集めて)、悩める10代100万人課題を解決し、ビジョン(パーパス)である、「なんだかんだで毎日楽しく生きていける人であふれる社会をつくる」を実現する