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2023/06/14

【チーム文化づくりを通して若者の生きにくさを解決したい】山本浩貴/HRDiv.人事統括

ビーンズ人事統括の山本です。生徒への授業や保護者さまとの面談をしていますが、採用とメンターの育成、そしてビーンズのチーム文化づくりを担当している人事チームの最高責任者です。

インターンに応募する方の中には、面接で出会う人もいるかもしれませんね。
意外と人見知りなので、できればこの記事を通して、みなさんの好感度を爆上げしておきたいという下心を隠し切れません。

山本浩貴(Yamamoto Hiroki)
学習支援塾ビーンズ教室長。生徒からの愛称は「やまひろせんせい」。
中央大学法学部国際企業関係法学科卒。
担当科目は英語・国語・日本史。面接指導(高校受験・大学受験)小論文指導 金融教育(ファイナンシャルプランナー2級 )
好きなものは、寿司と投資と星とマレーシア。
これ以上私の話をすると5億光年先の星に到着してしまいますので、詳しくはこちら


山本浩貴(やまひろ)先生の自己紹介 教室運営・採用育成のトップ山本浩貴(やまひろ)先生の自己紹介 教室運営・採用育成のトップ

■インタビュー(外部サイトへ移動します)
不登校・勉強嫌いな生徒のための学習塾に聞いた!興味のあることしかやらない子どもが学びに向き合う方法

ビーンズの活動の何が、どんなときが楽しい?

インターン採用&インターンの研修を考えるときが一番楽しいです。

今ではProfessionalコースとしてビーンズの最前線に立っているインターン生も、はじめの面接の時にはどこか不安で緊張した表情でした。

で、不安なのは仕方ないなと思っていて、私も結構若いんですけど(2023年で25歳)、今のコロナ禍を経験した大学生たちって、私たちの世代よりも社会からプレッシャーを常に受けていますよね。

それが、Basicコースの研修を終えて、Advanceコースになって生徒に伴走して生徒が変っていく様子をそばで見て……
そして、ついにProfessionalコースになるときには、どのインターンも顔つきがガラッと変わっているんですよね。

時に苦労しながらも、どんどん変化し、成長していくインターン生の姿を見るのって、本当に僕ら社会人も励まされるんですよ。「ああ、人間って変わっていけるんだな」って。

インターン研修を充実させる理由

「ビーンズは塾なのに、なぜここまでインターン研修を充実させているんだろう」と思う方もいるはずです。その背景についても、お話しさせてください。

ビーンズがインターン研修に力を注いでいるのは、インターンの大学生が心の底からビーンズの活動を楽しめ、ありのまま欲求も、ドライブ欲求も、戦友も得られている状態=「開拓型伴走人材」になって、その姿をビーンズに通う子どもたちに見せることで、ビーンズに通う「悩める10代」の生徒たちも青春ができるようになる……このように考えているからです。

インターン生同士で楽しく活動して、社会人プロボノもそこに楽しく参加する。でも楽しいだけなく熱くもある。
メンバー個々人が成長して「開拓型伴走人材」になる。チームが成長していく。チームが成長することでまた個々人の変化が加速していく……

『開拓型伴走人材』とは

様々な心理的ストッパーを抱える相手と信頼関係を築き、相手が一人ではたどりつけない場所へ向けて共に走るスキルを備えている人材のことです。
一見するとコーチングのようですが、一般的なコーチングとの違いは3つあります

①開拓型伴走スキル独自の基準により、相手のためになると判断すれば、伴走者自身の考えも積極的に提示・実装すること

②自分だけで相手を伴走するのではなく、他の開拓型伴走人材とのマッチングや役割分担もプランニングすること

③最終的には、チーム全体で開拓伴走が当たり前のように行われるような組織開発施策の立案・実行まで行うこと

イベントを企画する文化

ビーンズのインターンの雰囲気は、ずばり「大学の熱いサークルの雰囲気」です。

一方で、コロナ直撃世代の大学生たちを取り巻く環境は本当に切迫しています。

新型コロナの社会的影響は薄れつつあると言われていますが、マスクを外したからといって、すぐにチームの文化や他人と深くつながる文化が学生に戻ってくるわけではありません。

新入生歓迎会(いわゆる新歓)も行えなかった世代が減り、大学通学が再開しても、友達との深いつながりやチームでの熱い活動から得られる経験といった、コロナ禍以前に大学生になった人からすれば「当たり前」なものが、ものすごく貴重なものになっていると感じています。

例えば、ビーンズでインターンしている大学生たち話を聞くと、こんな声をよく聞きます。

サークルというものがどんなものかわからない

チームをつくったことがない。チームで熱く活動したことがない

友人と夜中に深い悩みを語り合うこともない…

確かに、通学授業が再開し、ゼミがあり、サークルの新歓もある…だけど、なにかもの足りない。そんな大学生の声を聞き続けています。

たこぱ事件

学習支援塾ビーンズ インターン たこぱ※たこパの様子「熱く活動する時とゆるく活動するときのメリハリをつける」。雑な空気も重要です。

そんな中、ビーンズでは、インターンメンバー主催の企画が多くなっています。
その記念すべき第一回目が「たこ焼きパーティー」。略して「たこぱ」です。

インターン生たちは「インターンだけで企画できた!」と喜んでいました。

実は、私にとってこの経験は大きなショックでした。
学生時代サークルでたこ焼き器を囲みながら話し合ったりゲームをしたり……これは私にとって当たり前の光景でした。日常の一部でした。
しかし、コロナ禍を経験したインターン生にとっては、非日常のイベントだったのです。

このたこぱ事件(私が勝手にそう呼んでいるのですが)は、

「コロナ以前に当たり前だった時間は、コロナ以降は非日常」
「サークルのような雰囲気を経験していない状態で、チームを作って積極的に活動するということは難しい」

という現実を、私に強く教えてくれました。

そんな中、イベントを企画する文化は、大学生インターンチームの文化として根付きました。
お泊り勉強会、たこ焼きパーティー……これらのイベントは HRDiv.リーダーのあまね先生(当時は企画室長)が中心となって企画しました。

そして、そこで学んだチームの雰囲気や方法論を、あまね先生が次のインターンに伝えていきました。
現在では、あまね先生の伴走のもと新人インターン生がイベントを企画しています。

イベントに参加するのは大学生のインターンばかり……ではありません。社会人プロボノや、ビーンズの協力者も参加しています。
大学生がつくったサークル文化に、社会人も笑顔で参加していく…… というのがビーンズのイベントを企画する文化の現状です。

学習支援塾ビーンズ インターン ゲーム大会※ゲーム大会の様子。大学生も社会人も、遊ぶ時は全力で遊びます

イベントに参加する側も企画する側も、イベント開催のたびにビーンズでの関わりが深くなっていくのを感じます。またチーム内での意思伝達のスピードが速くなっていることも感じています。

メンバー同士の関わりが深くなったことで、遠慮やテレが無くなり、個々人の意思決定のスピードが増したからなのかなと思っています。

ゆるいイベントでも、企画・チーム作り・人集め…etc ビーンズで大切にしてるリーダー経験が全部詰まっています。

今後もゆるいイベントを含めたビーンズのインターン文化をもっと広めたいですし、次のインターン生にもどんどん挑戦してほしいなと思います!

ビーンズであなたの何がどう変わった?

何か行動を起こそうとしたときの仲間集めの基準が「人のスキルを見ること」から「人の可能性を見ること」に変わりました。

大学生のとき、私は学生団体に所属し真剣にチームをつくり、組織を運営していました。

その際、どんな人をチームに招くかというと、「あなたは〇〇が得意だから××するといいよね。だから一緒にやろう」という、要はその人の才能をみる考え方でした。

一方、社会人となり、ビーンズでインターン育成を統括するようになると「〇〇が得意だから××したほうがいい」という考え方だけだと、目の前の人のポテンシャルを充分に引き出すことができないなと感じるようになりました。
それよりも「この人の能力とかは分からないけど、この人と一緒にやると何か生まれそうだな……!」という直感的な基準で考えたほうが面白いなと思うようになったのです。

ビーンズは常に新しいことをスピード感をもって生み出しているので、今その人が何ができるスキルがあるかというより、ビーンズの理念に共感して、失敗も成功も楽しめるような人物の方が良いアウトプットを一緒に創り出せることに気づいたからなんですよね。

もちろん、得意なことはあるに越したことはありません。私も学生時代にやっていたYoutube活動の経験のおかげで、ビーンズのYoutubeプロジェクトの責任者をやっていたとき、動画編集スキルを他のスタッフ、インターン生に横展開することができました。
(今では多くのインターン生の多くが簡単な動画編集のスキルを持っている…… という状況です)

とはいえ必要な分野のスキルがあればその時に学べばいいですし、大切なのはその人の可能性を見て一緒に活動すると楽しそうだなぁと思えること。

そして、失敗も成功も楽しめるチームの文化づくりだと思っています。

今のビーンズのインターンは、かなり熱いのですが、自分が理想としているビーンズのインターン研修は「ビーンズで楽しく活動してたら、いつの間にか目の前の生徒の状況が改善し、ビーンズというチーム全体も成長させることができた! おまけに、就活も成功してた!」です。

インターン本人も気づかないうちに成長し、「開拓型伴走人材」になっていた……ってところまで、ビーンズのインターン研修を洗練させたいと考えています。

「そんなの、理想論だ!」とか「甘すぎる!」とか言われそうですが、私は大真面目です。

なぜなら、ビーンズに通う「悩める10代」の生徒たち、そして大学生インターンたち、社会人プロボノ、まめファミリーの皆さんまで……ビーンズに関わる皆が、スモールステップが用意されて、初めて状況が劇的に変化していく……と確信しているからです。
今後も、「インターンメンバーがスモールステップで変化する仕組みをつくり、インターンメンバーが開拓型伴走人材になって悩める10代たちへスモールステップで伴走する」という循環を回していきたいですね。

「熱くてやわらかい経験を通して自分を変えていきたい」と真剣に思う方は、ぜひビーンズのインターンに応募してください!!!

学習支援塾ビーンズ インターン 食事会

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インターンの詳細はこちら
インターンの応募はこちら
activoからも応募可能です)

ビーンズのインターン選考では一次面接に「エントリー面談制」を採用しています。※詳しくはこちらの動画のご覧ください

エントリー面談は、面接というより応募者の方に対してのキャリア相談といった方が近いかもしれません。応募者の方の強みや向いてる方向性を一緒に考え、成長の方向性がビーンズの活動と合致すれば良いなというテンション感で行っていきます。そのため、あまり気負わずリラックスしてご参加いただければと思います。

具体的には以下のようなテーマでお話しを聞いていきます。

・みなさんの生まれてから高校までのストーリー
・大学生活でやっていること
・キャリアや大学生活全体への不安・もやもや
・ビーンズのインターンのエントリー面談にチャレンジしてみようと思った背景

次にエントリー面談を受ける際のコツについても説明しますね!
エントリー面談を受ける際のコツはズバリ、

「無理して論理的に分かりやすく説明しようとしないこと」
「とりとめなく もしくは ポツリポツリと話すこと」

です!

キレイな志望理由であったり、論理的な説明などは一切必要ありません!

みなさんの「とりとめがなくても自分らしさが出た話」を元に、ビーンズの活動が将来のみなさんのためになるかどうか・大学時代にどのような活動をすれば良いのかといったことをお伝えできればと思います。

一応、「選考」なので、通過か否かという結果は出てしまいます。しかし、通過されなかった方からも感謝・満足の声をもらっているほどです。ですから、惜しくも通過できなかったとしても意義のある時間になると思いますので、ぜひ気軽に応募してくださいね!

あと、最後に1点だけお願いです!

ビーンズのキャパの都合上、応募いただいた全ての方にエントリー面談ができるわけではありません。

ですから、書類選考の段階で不通過となることもあり得ます。本当に申し訳ありません!

ただ、頑張って書いていただいた方ほど通過する可能性が高いので、今のあなたにできる範囲で一生懸命書いてもらえればと思います。

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学習支援塾ビーンズ

学習支援塾ビーンズの法人活動理念

□ビジョン:なんだかんだで毎日楽しく生きていける人があふれる社会をつくる

なんだかんだで毎日楽しく生きていける」とは、今、この瞬間の自分に寛容に、「至らない自分もオッケー」
「まあ、明日もできるだけ楽しく生きていくか~」といった思いで日々を過ごせている状態のことです。


なんだかんだで毎日楽しく生きていくために必要なものは生徒(人)によってそれぞれ違います。

成績を上げることが必要な生徒もいれば、友達との付き合い方を学ぶことが必要な生徒もいれば、とにかく遊ぶことが必要な生徒もいるでしょう。


ビーンズの講師は、生徒それぞれで違う「なんだかんだで毎日楽しく生きていけるために必要なもの」と向き合います。最終的には生徒をビーンズがなくても毎日なんだかんだで楽しく生きていける状態にまで導いていきます。


▢ミッション:2030 年までに「悩める 10 代 100 万人とその横で泣いている保護者をサポート」するビーンズメソッドを完成させ、2040 年までに社会全体に広められる存在になる


【今目指しているゴール】
ミッションの達成に必要な、「人材・ノウハウ・社会からの信頼・資金」の「4つの資本」を獲得するための戦略が確定し、実行できている状態。もっと具体的には、「ビーンズメソッド」の全国展開への道筋が確定できている状態を目指しています。

【最終的なありたい姿・ゴール】
基軸メソッドである、ビーンズメソッドを開発し、全国に普及させるだけの力をつけ(上記、「4つの資本」を集めて)、悩める10代100万人課題を解決し、ビジョン(パーパス)である、「なんだかんだで毎日楽しく生きていける人であふれる社会をつくる」を実現する