【体験談】目から鱗の新発見イロイロあった!ーオンライン学習『Youth Exchangeプログラム(YEP)』ー
こんにちは!国内インターン5期生のひろです!🐣
LOOBが主催しているSDGs Academiaのオンライン学習『Youth Exchangeプログラム』に参加してきました!参加した感想とともにプログラムについてお届けしたいと思います!
また、ブログの最後には広報チーム5期生2人の自己紹介もお届けしますのでぜひ最後までご覧下さい🌟
0.SDGs Academia『Youth Exchangeプログラム』とは??
SDGs Academiaは国連の持続可能な開発目標(SDGs)を英語で学ぶプラットフォームです。オンライン学習『Youth Exchangeプログラム』では、フィリピン現地で活動するユースリーダーと貧困、教育、環境、ジェンダーなどリアルな社会課題について英語でおしゃべりし、考えを深めていきます♪
コロナ禍の2020年4月からスタートし、2021年12月までに470人が参加し、満足度93%の大人気プログラムです。
下記のテーマを6日間かけ、現地ユースメンバーとともに学んでいきます!
1日目 コロナとワタシとSDGs
2日目 貧困&幸福度
3日目 途上国の教育課題
4日目 ごみ・環境
5日目 ジェンダー&家族
6日目 Youthアクション
1.1日目【コロナとワタシとSDGs】
SDGsの基礎講座&自己紹介ワークショップ
1日目は日本人参加者とフィリピン人ユースメンバーとの顔合わせから始まり、自己紹介やアイスブレイクなどを行って関係を深めていきました。
日本やフィリピンでのそれぞれのコロナの影響を学び、類似点や違いなども議論していきました。
2.2日目【貧困&幸福】
貧しいけど幸福度トップの摩訶不思議!
2日目は、Goal 1(貧困をなくそう)の視点から、自身の生活における「幸福の構成要素」について、日本人とフィリピン人のそれぞれの視点からディスカッションをしていきました。
特に印象的だったことは、フィリピンの方々は絶対的貧困の中にあっても家族との時間などを通して、幸せを見つけていくポジティブさがあると感じました。人によって幸せの価値が違うからこそ、異なった文化を持ったフィリピンの方と意見を交換し合えたことは大きな実りとなりました。
3.3日目【教育】
途上国の学校現場に見る「教育の崖っぷち」
3日目は、フィリピンの教育現場について学んでいきました。様々な要因から、フィリピンの子どもたちがどれほど教育を受けることが難しいかを知り、LOOBの教育からのアプローチについても学ぶことができました。
日本とフィリピンの教育制度の違いで一番驚いたことは、フィリピンにはドロップアウト(中退)制度があることです。日本では義務教育期間中の中退は耳にしたことはありませんでしたが、フィリピンには小学校からドロップアウトの制度があることにとても驚きました。
4.4日目【ごみ&環境】
フィリピンのごみ問題を解決する方法
4日目には、イロイロ市のごみ問題について現状を学び、何が問題となっているのか、それらに対して私たちができることは何なのかを追及していきました。
グループワークでは「Problem Analysis Tree」を使って、途上国の現状を理解し、課題を定めて、アプローチ方法を見つけていきました!
新たに学んだことはフィリピンのごみ山(衛生埋立地)付近に人が住んでいるということがとても衝撃的でした。大人も子どもも、お金を稼ぐために悪臭が漂う不衛生なゴミ山でリサイクル活動をしていることを知った時に改めて、他人事ではなく、自分事と思いながら解決策を考え、ごみ削減の行動していくことの大切さを痛感しました。
5.5日目【ジェンダー】
アジアで最も男女平等なフィリピンから学ぶ
5日目には「ジェンダー&LGBTQの平等性」について考えました。
グループワークでは、自分を中心に
(1) Individual (個人)
(2) Interpersonal (対人関係)
(3) Organizational(組織、学校、会社)
(4) Community(地域社会、施設、経済、メディア、会社の取り組み等)
(5) Public Policies(政策)
社会の階層ごとにどんなアクションができるのかを考えてシェアしていきました!
ジェンダー平等について日本はまだまだ課題が多い国であることを改めて認識しました。
6.6日目【Youth】最終プレゼン!
SDGsユースアクション宣言
最終日は今まで学んできた問題や解決策を知識の構築だけではなく、これからの生活にSDGsを取り組んでいくためのアウトプットをするいい機会となりました!
最後のアウトプットは、SDGsコミットメントを行いました!」改行
「私は、SDGsの目標〇〇にコミットし、When(いつ)までにWho(だれ)に対し、What(何を/数値で洗わせられる行動)をします!」という自身のアクション宣言をしていきました!
7.ひろの感想
Youth Exchangeプログラムに参加する前からSDGsに興味はありましたが、授業などで少し学んだ程度でした。具体的に国をピックアップしてそこで問題となっている部分や背景を学んだのは今回が初めてでした!
SDGsそのものはもちろん、フィリピンの状況やそれと比較した際に日本がどのような立ち位置にあるのかを知ることができました。それぞれの目標が自立して存在していると感じていましたが、実際は様々な要因が絡み合い、複雑化して現在の社会課題になっていることを感じました。
例えば、フィリピンの子ども達が教育を受け続けることが難しい理由は貧困だけの問題だけではなく、中退制度なども大きな要因となっていることです。
今までSDGsについて誰かと深く議論しあうという経験がなかったので、異なる意見やアイデアを共有しあえたことがとても新鮮でした。
英語に自信がない参加者の方も沢山いましたが、フィリピンのユースメンバーの方々が和やかな雰囲気を作ってくださったおかげで、自分の意見をしっかりと相手に伝える姿勢を参加者全員が作っていたように感じました!
少しでも海外の人と交流してみたい!SDGsについてもっと学んでみたい!という方!楽しい内容が盛りだくさんのプログラム内容となっています!ぜひ参加お待ちしています!
◎Youth Exchange プログラム詳細はこちらから◎
9.広報チーム自己紹介
最後に広報チームから自己紹介をします!
名前:ゆず
専攻:看護
趣味:バレエ、書道
LOOBインターンに参加した理由:もともと医療と国際協力に興味があり、国際協力に関する勉強や活動は看護学生の私にとって今しかできない!と思い、参加しました!
将来は看護師として世界中の格差を無くすことに貢献したいと考えているので、インターンシップを通して海外のリアルを学ぶと同時に、たくさんの方々にも発信していきたいと思っています!
意気込み:国際協力に興味がある人にはアクションを起こすきっかけためになるような内容を、興味がない人には興味を持っていただけるようなインスタを作ります!半年間よろしくお願いします🙇♀️✨
名前: ひろ
専攻: 日韓外交
趣味: ヨガ🧘♀️散歩🚶♀️
LOOBインターンに参加した理由: LOOBの一方的な支援ではなく、共創して課題解決を目指していくという活動内容にとても共感しました!
持続可能な社会を築いていくには、たとえそれぞれの国がどの立場であったとしても対等な関係のもとで行動していくことが必要不可欠だと考えます。私もこのLOOBの活動をぜひもっと多くの方々に知ってもらいたい!との思いから広報チームとして、インターンに参加しました!
意気込み: 皆さんが読んでくれて、楽しい!興味深い!と思えるようなブログを作っていきますので、どうぞよろしくお願いします🐣☀️
この二人で半年間LOOBの広報を担当させていただきます!
よろしくお願いいたします!
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特定非営利活動法人LOOB JAPANの法人活動理念
本会は、(1)日本とフィリピンの子ども、青少年および一般社会人が、文化的かつ教育的な人的交流を通じ、国籍、年齢、性別、肌の色、信条を超えて相互理解と友好親善を深めるとともに、(2)フィリピンの低所得者層を対象としたコミュニティ開発、教育・医療支援、環境保護、自立支援などの支援活動を推進し、奉仕精神を育て、地域の発展に寄与することを目的とする。