【体験談】SDGs Academiaってこんな感じ!国内インターン生がSDGs Academiaに参加してみた!
【体験談】SDGs Academiaってこんな感じ!国内インターン生がSDGs Academiaに参加してみた!
皆さんこんにちは!とよです🐇
いつもLOOB noteをお読みいただきありがとうございます!
今回は、LOOBが毎月主催しているSDGs Academiaについて、私が参加した感想と共にお届けしたいと思います💌
1.SDGs Academia とは?
SDGsアカデミア・オンライン学修プログラムは、これまでも国際協力分野のボランティア・インターン先として2,600人以上の日本人学生を受け入れてきたフィリピンのLOOBを中心に運営される国連の持続可能な開発目標(SDGs)を英語で学ぶ、毎月開催されているプログラムのプラットフォームです。
1日目 コロナとワタシとSDGs
2日目 貧困&幸福度
3日目 途上国の教育課題
4日目 ごみ・環境
5日目 ジェンダー&家族
6日目 Youthアクション
の6つのトピックを6日間かけて行い、一回のセッションごとにひとつのトピックについてディスカッションします♪
2.一日目・コロナとワタシとSDGs
一日目は顔合わせから始まり、フィリピンでのコロナの影響、またそれに伴う貧困問題など数々の社会課題を学びました。
私は日本人通訳のいないグループに入ったため、円滑に会話が進められるか不安を感じていましたが、フィリピン人ユースの皆さんに優しく促して頂き、無事ディスカッションすることが出来ました!👏
3.二日目・貧困&幸福度
二日目では、自分の生活における『幸福の構成要素』についてフィリピン人ユースの皆さんとディスカッションをしました。
特に印象的だったのは、「Hapiness Gragh」という、自分が何に幸せを感じるか目視化するアクティビティです。自分の考えを英語で伝えるきっかけにもなり、他の参加者さんたちの考えや価値観も伝わって、SDGs3についてもっと身近に考えられるようになりました🌳
4.三日目・途上国の教育課題問題
三日目では、フィリピンの教育現場の現状や、どれほどの子どもドロップアウトしているのか、またそれに対し、LOOBが行っている試みやアクションなどを学びました。
一番印象に残っているのは、日本とフィリピンの教育体制の「Similarities・Differences」をディスカッションし、グループごとに発表したことです!
フィリピンは発展途上国ということもあり、私はフィリピンの学校の方が校則が緩かったり、教育体制にばらつきがあるイメージを抱いていました。
実際は、登校時間が日本よりも一時間ほど早かったり、大学の学部が日本より多種多様であったりと、私が今まで知らなかったフィリピンの教育現場をフィリピン人ユースの方から直接教えて頂き、イメージが変わるきっかけとなりました😲
5.四日目・ごみ・環境
四日目には、イロイロ市のごみ問題ついて、何が課題なのか、またそれらに対して私たちがどうタックルしていくべきであるかなど、主に環境問題について意見を共有しました。
また「Problem Analysis Tree」を作成するアクティビティも行い、より議論に深みが出たと思います🌳
この「Problem Analysis Tree」アクティビティでは、
・Core Problem(中核となる問題)
・Root Cause
・Bad Effect(悪影響)
・Solution(解決策)
この4つを決定するのですが、このアクティビティを通し、現実的に課題を捉え、より具体的な解決法について話し合う力がついたと思います💪
6.五日目・ジェンダー・家族
五日目では、ジェンダー・LGBTQの平等性について、身の回りの規律や変化から気づくことや思うことなど、各自の環境を伝え合いながらディスカッションする時間を過ごしました!
また、自分を中心に社会の階級ごとにアクションを考えるというアクティビティを通し、
「Individual(個人)」から「Public Policies(政策)」へとスケールが置きくなるにつれて様々な要素を考慮しながらアクションを起こすことの難しさを感じました。
フィリピンの政策と日本の政策を照らし合わせながら、それぞれに対応できる箇所を見つけ、具体的な改善策への意見交換を行いました◎
7.最終日・Youth アクション
最終日では、SDGsの中から一つ解決したいトピックを選び、そのゴールを達成するため、フィリピンの地域レベルで行える活動を考えるアクティビティを行いました!このアクティビティでは、実際の金額や場所などを精密に設計し、SDGsの解決の実現化にさらに近づくことが出来たディスカッションでした👏
またファイナルスピーチでは、アカデミアを通した自分の心境や想いを英語で伝えるもので、初日には話すことに躊躇していた私でしたが、最終日には間違いを恐れず、自信を持って伝えることが出来ました!
最後に、「SDGsのコミットコメント」という未来へのアクション宣言を行い、私は12番「つくる責任・つかう責任」において「ファストファッションを買わない」宣言をコミットしました👔
8.感想
参加する前から英語とSDGsに関心自体はありましたが、そこまで知識があるわけでもなく、英語が流ちょうに話せるわけでもなかった為、正直かなり不安を感じていました。
しかし実際に参加してみて思ったことは、「楽しい!」ということだけでした◎
SDGsについて自分の意見や他の人の考えを共有して形にすることは、とても身になった体験で、私自身よりアクションを起こしていこうと思えるきっかけとなりました。
また一番不安に感じていた英語についてですが、SDGsについてディスカッションする事が目的であり、英会話に来ているわけではありませんよね📚
多少のミスを恐れて発言しないよりも、「通ずる」ことを最優先に積極的に会話を心掛けることが何よりも大事です!なので、いっぱい間違えて、いっぱい発言することを目標にすれば、有意義なディスカッションが実現できます🌸
今回記述した内容以外にも、レクチャー前のアイスブレイクゲームや、フィリピン人ユースさんとの雑談など、たのしい内容が盛りだくさんのSDGs Academia!
ぜひ参加お待ちしています!
◎SDGs Academia プログラム詳細・申し込みはこちらから◎
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特定非営利活動法人LOOB JAPANの法人活動理念
本会は、(1)日本とフィリピンの子ども、青少年および一般社会人が、文化的かつ教育的な人的交流を通じ、国籍、年齢、性別、肌の色、信条を超えて相互理解と友好親善を深めるとともに、(2)フィリピンの低所得者層を対象としたコミュニティ開発、教育・医療支援、環境保護、自立支援などの支援活動を推進し、奉仕精神を育て、地域の発展に寄与することを目的とする。