- ホーム
- 奈良のボランティア募集一覧
- 奈良でのこども・教育系ボランティア募集一覧
- 奈良県大和高田市で私たちと一緒にこどもの居場所を作りませんか?
更新日:2022/12/31
奈良県大和高田市で私たちと一緒にこどもの居場所を作りませんか?
Living in Peace
基本情報
奈良県大和高田市にあるリノベーション後の古民家で、地域の子どもが安心できる居場所をつくる活動に参加してくれるボランティアの方を募集します。子ども食堂・学習支援・ワークショップなどの活動が行われてます。
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 | |
必要経費 |
無料 無償ボランティア |
活動日程 |
随時活動(活動期間:応相談) |
活動頻度 | |
募集対象 |
奈良県大和高田市にあるリノベーション後の古民家でこどもの居場所づくり活動に積極的に参加してくださる方。 |
注目ポイント |
|
対象身分/年齢 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
■永和町ベースとは
認定NPO法人Living in Peaceは、子どもたちが孤立することなく、安心して生活することができる地域コミュニティを創出すべく、奈良県大和高田市永和町にある古民家「永和町ベース」において、コミュニティ創出事業に取り組んでます。
■子どもたちに求められる地域とのつながり
子どもが成長していくためには、安定した生活基盤や豊かな社会関係資本が不可欠です。
しかし実際には、子育てに割ける資源を多くもたない家庭や、社会関係資本が十分でないコミュニティで生活する子どもが少なくありません。そうした子どもに支援を届けていくためには、その支援が地域に根差したものである必要があります。
大和高田市は、生活保護及び就学援助を受けている家庭の子どもが約4人に1人いるとされているにもかかわらず、学習支援や居場所づくり事業等、子育てに必要な支援がまだ十分とは言えない地域です。
また、高齢化により地域の自治会の構成員が高齢化しており、自治会に所属しない子育て世代との世代間分断が生じているため、社会関係資本が子どもや子どものいる家庭に届きにくい状況となっています。
■地域に根ざした支援
そこでLiving in Peaceは、地域のコミュニティ創生、支援の拡充を図っていくことを狙いとして、奈良県大和高田市に古民家をリノベーションした「永和町ベース」を作りました。子どもであれば誰でも無料であたたかい食事を食べることができる子ども食堂「りっぷキッチン」を運営するほか、Living in Peace以外の方々とも連携しながら無料のプログラミング教室「リップラボ」、学習支援、ワークショップを開催するなど、いろいろな形で子どもの居場所づくりに取り組んでいます。
しかし、Living in Peaceのメンバーは奈良県外に住む人も多く、現地での活動に参加できる人が限られてしまっています。とくに平日は現地に行けるメンバーが少なく、今後永和町ベースでの活動の幅を拡大するにあたり、大きな障壁となってしまっている状態です。
そのため、よりこの場所の近くにお住まいの方や気軽に行き来できる方に、永和町ベースでの活動のサポートをしていただきたいと考えています!
専門知識や経歴は不問で、ご自身のやりたいことや特技に合わせて活動いただけます。子どものために何かしたい、子どもと関わるのが好きという方、時間をしっかり守っていただける方であればどなたでも歓迎いたします!
1回のみの参加、ご都合のよい時間帯のみの参加も受け付けております。
永和町ベースのボランティア用の公式LINEを友だちに登録いただき、気になる呼びかけがあった際に、参加表明していただければと思います。追ってこちらから詳細な集合時間・場所をご案内いたします。
また、いきなりの活動が不安な方は、見学も受け付けております。見学もお気軽にお申込みください。
■ボランティアにご参加いただいた方の声の一部をご紹介します。
- ○社会の中で滞っている物資や人との繋がりがりっぷキッチンを通して小さな循環が生まれていることを感じまし
- た。(現地ボランティア)
- ○わたしがお手伝いしているつもりが、利用者さんやLiving in Peaceメンバーの方との交流で、心があたためられる
- ことばかり。初心者でも関係なく、楽しく参加させて貰えています。(現地ボランティア)
- ■現在の主な活動・ご協力いただきたい内容(2022.12現在)
〇子ども食堂「りっぷキッチン」 - 毎月第3土曜日、11:30~14:00頃調理、配膳、案内、洗い物などをします。
〇フードパントリー(食材配布) - 不定期開催(2~3か月に1回程度)
- 缶詰やレトルトなどの保存がきく食材を、世帯ごとの袋に分けたり、受け渡ししたりします。
- 〇プログラミング教室「LIP LAB」
- 毎週日曜日、13:30~16:00頃
- プログラミングの知識・経験は不要です!
- 基本的には子どもたちの傍にいて、手間取っている子たちがいないか見守ったりサポートしたりします。
- 上記のほか、単発のワークショップなども今後予定しております。
■これまでの活動実績・感謝の声2018年6月から子ども食堂を始めて、延べ数百人以上の子どもたちに食事支援を実施してきました。フードパントリーでは、直近1年間だけでものべ900名以上の方に食材を配布しました。継続的に活動してきた結果として、多くの感謝の声をいただいております。その一部をご紹介いたします。- ○こんなに支援の品を頂けて親子共々助かっています。長期入院になり、子どもの事も親の事も心配、
- でもこうして地域の方に助けられ、本当に有難く感謝の気持ちでいっぱいです。(フードパントリー参加者)
- ○コロナで夫が仕事を失って実家に戻っています。たくさんの食材は助かります。(フードパントリー参加者)
- ○コロナ禍中での出産でなかなか周りとの交流もなく過ごしてきたので、ボランティアは親子共にとても有意義な
- 時間でした。(フードパントリー参加者かつ、現地ボランティア)
- ○おいしいカレーライスごちそうさまでした。(子ども食堂参加者)
- ○とても楽しく感じているみたいで、毎週楽しみにしています。これからも続けて通いたいです。
- (プログラミング教室参加者の親)
- ○子どもでも本当に市販のゲームのようなものが作れるんですね。驚きです。(プログラミング教室参加者の親)
- 【永和町ベースへのアクセス】JR高田駅から徒歩約8分近鉄高田市駅から徒歩約10分近鉄大和高田駅から徒歩約14分
※現地ボランティアではなく、Living in Peaceのメンバーとして永和町ベースの企画・運営をすることに関心のある方は、下記のLiving in Peaceのボランティア募集を参照ください。
法人情報
代表者 |
中里晋三・龔軼群 |
---|---|
設立年 |
2007年 |
法人格 |
認定NPO法人 |
Living in Peaceの法人活動理念
Living in Peaceに関わるメンバーは、以下の行動基準を大切にしています。
感謝の気持ちを持つこと
私たちは常に感謝の気持ちを忘れることなく他者と接し、行動します
他者に共感する気持ちを持つこと
私たちは他者の置かれた状況や環境に関心を持ち、思いを馳せ、自分のことのように感じ行動します。
プロアクティブであること
私たちは活動に積極的に参加し、問題に対してはよく考えると同時に、実際に行動を起こします。
多様性を尊重すること
私たちは組織発展の不可欠な要素として多様性が必要であることを深く認識し、
多様な属性をもつ人の参加や多様な貢献の仕方を受け入れ、推進します。
謙虚であること
私たちは相手を思いやり、敬う気持ちを持って他者と接します。
私たちは常に内省に努めることで、自分を客観視します。
私たちは好奇心を持って自らに不足する知識や経験の吸収に努めます。
私たちは自分の行動に誤りがあり、またはそれを指摘された場合には素直にそれを認め、速やかに訂正します。
大志を持つこと
私たちは高い志を持ち、その実現に向けて地道な努力も厭わずに取り組みます。
私たちは初心を忘れることなく、原理原則にぶれることのない行動を取ります。
オープンであること
私たちはオープンな場で議論を行い、本人の前で行わない異議申し立ては禁止します。
私たちは全ての意思決定は公開の場で行うことにより、ポリティクスを排除し、偏った意見形成を行わないこととします。
私たちは意見の表出は建設的な提案として行い、反対意見がある場合は代替案を提示します。
前向きであること
私たちは出来ないことについて後ろ向きの言動を行わず、出来ることで最善のことを考え、実行します。
私たちは明るく・元気よく・楽しく、をモットーに行動します。
仕事に責任を持つこと
私たちはLIPにおける自身の役割・仕事について責任感を持ち、最後までやり遂げます。
本業/学業を大切にすること
私たちは、本業/学業に重く価値をおき、そこにおいて秀でることができるよう最大限の努力をします。
私たちは、LIPの活動によって本業/学業を犠牲にしません。
Living in Peaceの法人活動内容
私たち認定NPO法人Living in Peaceは、「機会の平等を通じた貧困削減」を目指しています。
専従職員を持たず、メンバー全員が本業の仕事を持ちながら、平日夜や週末を使って活動しています。
限られた時間の中でも、目標に向かって、個々人の力を束ねて協力し合い、3つのプロジェクトを運営しています。
1. 国外における金融包摂支援等を行う「マイクロファイナンスプロジェクト」
2. 日本国内の児童養護施設・社会的養護下の子どもたちを支援する「こどもプロジェクト」
3. 日本国内に居住する難民の就労支援等を行う「難民プロジェクト」