子ども、障がい、ひとり親…品川区での福祉のまちづくりを仕事にしませんか？

労働者協同組合とは？

労働者協同組合（ワーカーズコープ）は、働く人が出資して組合員となり、話し合いを通じて民主的に運営し、人と地域に役立つ仕事を起こす協同組合です。

常勤・非常勤といった役割や立場、年齢や経験にかかわらず、一人ひとりの組合員が対等の立場で話し合い、互いに協力し合いながら、よい仕事と仕事おこし、健全経営を追求しています。

ワーカーズコープ・センター事業団は、全国に約400か所の拠点を持ち、約9,000人の仲間が働いています。

私たちは、地域の中で、あるいは事業を通じて感じた様々な地域課題に取り組み、必要とされる仕事を起こしてきました。

現在、私たちの活動領域は、子育て支援、高齢者・障がい者介護、若者・生活保護受給者・生活困窮者の自立就労支援、食や農業、林業、再生エネルギーなど多岐にわたっていますが、これは、それぞれの地域の抱える課題に、それぞれの地域の組合員が取り組んできた結果です。

誰もが安心して暮らせる品川区を目指して

現在品川区では、障がい者のグループホームの運営と一人親家庭への食品の配送を行っており、要保護児童の一時保護所の運営を計画しています。

しかし、品川区の抱える地域課題はこれらだけではなく、さまざまな困難を抱えた人たちがたくさんいると思っています。

品川区の近隣地域では、港区で保育園や親子ひろば、学童クラブなどの運営、大田区で児童館・学童クラブ、老人憩いの家、放課後等デイサービスの運営やバイオディーゼル燃料の精製などを行っています。

私たちは、品川区でも、現在の事業を中心に置きつつも、それにとどまらず、子どもからお年寄りまで、障がいがあってもなくても、安心して暮らし続けることができるまちづくり・仕事おこしに取り組んでいきたいと考えています。

今回は、こうした品川区での取り組みを、一緒に中心になって進めていただける方を募集しています。

近隣の地域をはじめ全国の仲間の取り組みに学びながら、仲間と一緒に人と地域に役立つよい仕事を追求し、さまざまな地域課題を敏感に感じ取り、仲間や当事者、地域の人々、他の支援団体や行政と一緒にまちづくりに取り組むことができる方を探しています。