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更新日:2023/04/03
うつ病や発達障害をお持ちの方向けのビジネススクールで、営業コンサルタントを募集
株式会社キズキこの募集の受入企業「株式会社キズキ」をフォローして、
新しい募集が始まった時にメールを受け取ってみませんか?
基本情報
うつや発達障害等で離職した方の就職をサポートするキズキビジネスカレッジ(以下KBC)にて、
利用者様の困難さに寄り添える優しさと、ビジネス観点を持った営業コンサルタントを募集します。
募集対象 |
■求める人物像 |
---|---|
活動テーマ | |
勤務場所 |
▼新宿御苑校 |
待遇 |
応募者様のスキル・経験と弊社の評価基準を擦り合わせてご相談させていただきます |
勤務期間/頻度 |
勤務頻度:週4~5回 月~金曜日の9時30分~18時30分(1日8時間勤務+休憩1時間) |
注目ポイント |
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募集人数 |
3名 |
職種 | |
提供サービス | |
祝い金 | 6,000円 祝い金とは? |
特徴 |
募集詳細
■キズキの人材ビジネス
株式会社キズキが運営するキズキビジネスカレッジでは、「何度でもやり直せる社会をつくる」というビジョンのもと、うつ病や発達障害の方が、多様なキャリアを実現できるための様々なサービスを展開しています。
近年、企業の発達障害者の雇用に対する関心は高まっています。
その背景には、障害者雇用促進法の改正で精神障害者が追加されたことや、民間企業の法定雇用率が引き上げとなったことがあると考えられます。
また、SDGsで掲げられる障害者雇用の拡大や、ダイバーシティアンドインクルージョン経営に取り組む企業の増加で、障害者雇用が企業にもたらすプラスの可能性が注目され始めています。
一方で、企業における発達障害の方の活躍・戦力化という面では、まだまだ課題があります。
私たちは、うつ病などの精神障害や発達障害を取り巻く就労環境の変化を把握し、キズキの人材ビジネスを通して、うつ病や発達障害の方が活躍できる機会を創出していきたいと考えています。
現在展開中のキズキの人材ビジネスには、次のようなものがあります。
<キズキビジネスカレッジ>うつや発達障害で離職した方向けのビジネススクール
<キズキcloud>うつや発達障害の方を含む、就労に困難を抱えた方のキャリアを支援するデジタルサービスの提供(法人連携事業)
<キズキHRサポート>発達障害者の活躍を推進されたい企業様向けサービス
この求人では、<キズキビジネスカレッジ>の営業コンサルタントを募集します。
あたたも私たちと一緒に、うつ病や発達障害によってうまくキャリアを築けなかった方々が「何度でもやり直せる」社会の実現を目指しませんか?
■「キズキビジネスカレッジ」とは?
ーITスキルや会計スキルに長けている・複数の言語をビジネスレベルで使える
しかし、単純なミスを繰り返す、人と関わるのが苦手、気分の浮き沈みが激しいー
キズキビジネスカレッジ(以下KBC)は、このように高い専門性やスキルを持ちながらも、うつ病や発達障害で悩む方向けに、専門性の高いビジネススキルの習得機会の提供や、その方の障害特性を考慮した支援を行う就労移行支援事業所です。
KBCは、「就労移行支援」という国の障害福祉サービスの枠組みを利用していますが、これまでの就労移行支援事業所では、軽作業や事務補助など比較的簡単な技能訓練が提供されたり、紹介される就職先の職種も限られやすい傾向がありました。
一方、KBCでは、会計、Webマーケティング、プログラミング、英語といったスキルを学べる実践的な講座や、自己理解講座など、高度で多様なビジネススキルの講座を提供しています。
2021年11月には、高度なIT人材として発達障害の方を雇用する企業が増えているという背景から、新たに「エシカルハッカーコース」も新設されました。
また、2022年2月1日には、専門スキルの習得後に実務体験が積める「プロフェッショナルコース」を開講しました。
KBCは、2019年4月の事業開始直後から多くの利用希望をいただいており、2022年7月現在、全国に4事業所を展開しています。(都内に2事業所・大阪・横浜に1事業所ずつ)
高いスキルを持ちながらも、生きづらさを抱えた利用者の方々の就職活動を成功させるためには、利用者の特性に寄り添うだけでなく、利用者がどの業界、業種、さらには、どの企業で活躍できるのかという観点が必要になります。
また、変化していく発達障害者の雇用情勢に関心を持ち、常に情報をアップデートしていく必要もあります。
KBCでは、このように、利用者の困難さに寄り添える優しさと、ビジネス観点を持った営業コンサルタントを急募します。
■「KBC営業コンサルタント」の仕事内容
KBCのスタッフの仕事内容は、「①営業事務業務」と「②コンサル業務」に分かれます。
①営業事務業務
使いやすいクラウドツールやマニュアル等を整備しており、またわからないことは周りに気軽に確認できる雰囲気があります。週次でオペレーション改善のためのミーティングを行っており、不要な雑務や非効率な事務作業は可能な限り削減できるようにしています。
営業事務業務の詳細は、下記のとおりです。
(1)問い合わせ対応(メール・電話・LINE 等)
うつや発達障害等の当事者の方や、その保護者の方からのご利用に関する問い合わせにお応えします。
まず何よりもその方のお悩みに寄り添いながら対応し、KBCの簡単な説明をします。
「より具体的な話を聞きたい」「見学に行ってみたい」という方には、面談や見学の日程を調整します。
初回の問い合わせから契約にいたるまでは時間を要することもあるため、継続的に丁寧なコミュニケーションを行いながら、入所のサポートをしていきます。
(2)利用者の通所スケジュールの管理
KBCでは、利用者の体調面に応じた通所ペースの設定、利用者のキャリア希望に沿った通所内容の設定など、一人ひとりに合った通所スケジュールを組んでいます。
このスケジュール表の配布、出席予定の把握、実際の出席状況の把握等を行います。
また、体調面が不安定などの理由で欠席が多い方は、電話やメールでフォローを行いながら、必要に応じて面談等を設定し、通所継続をサポートします。
(3)サービス利用料の請求業務
KBCのサービス利用料は、一部が行政負担・一部が自己負担となっています。
毎月月末から月初にかけて、行政・ご本人のそれぞれへ請求を行います。
多少複雑な作業を伴いますが、マニュアルとOJTで丁寧にお伝えしますので、3か月前後で習得いただけます。
②コンサル業務
営業事務業務の習得後は、コンサル業務について、OJTで学びながら始めていきます。
利用者の支援方針について話し合うミーティングを週次で行っており、支援課題を一人で抱え込むのではなく、チームで議論し解決していける体制を用意しています。
千差万別の利用者・保護者に対して「よいと思う支援」を押しつけるのではなく、一人ひとりの状況に想像力を持ち、論理的に支援方法を検討できる力が求められます。
※こちらは、支援業務ができるようになってからの求める人物像です。相手の気持ちに寄り添い、心配りができることをスタートに、経験と知識を徐々に積み重ねていっていただければ十分です。
(1)支援プログラム(講座)の実施
KBCでは、会計・英語・マーケティング等の専門スキル講座、面接対策や障害特性の伝え方などの就職系講座、心理講座やコミュニケーション講座等、様々な支援プログラムを実施しております。
各スタッフは1~2個のプログラムを担当し、利用者に問いかけたり、利用者間のコミュニケーションの時間を設けたりしながら、参加型のプログラムを実施していきます。
それまでに実施してきたプログラムの内容を丁寧に引き継いでいきますので、応募時点で会計・英語・マーケティングなどの知識がなくても大丈夫です。
また、ご自身のご経験やアイディアに基づき、新しい支援プログラムの企画提案をいただくこともできます。
(2)入所サポート(初回面談、入所の手続きのサポート、体験利用のご案内など)
上記①営業事務業務の(1)問い合わせ対応に続く業務です。
面談に訪れるのは、ご本人さまだけの場合もあれば、保護者さまだけの場合も、親子でいらっしゃる場合もあります。
(3)個々の利用者のキャリアプランに沿った支援計画の作成
利用者の就労状況、成育歴、現在の困りごとや将来のキャリアのご希望などを丁寧にヒアリングしながら、KBCの通所期間の目標を設定し、支援計画に反映させていきます。
(4)利用者との定期面談やキャリア相談の実施
定期面談を通じて、一人ひとりの目標達成の状況、メンタルの調子、就労準備の状況等にあわせて、柔軟に就職に向けた行動計画を見直します。
またキャリア相談では、個々のキャリアに関する相談に応じながら、インターンの機会提供、応募書類の作成支援、面接対策等を行い、利用者の就職活動に伴走します。
(5)利用者の関係機関とのコミュニケーション(役所・支援機関・就職先企業など)
利用者の就職に向けて、私たちKBCだけでなく、利用者のお住まいの地域の役所、支援機関等とも連携することがあります。具体的な例では、必要に応じて利用者と企業の間に入り、「利用者の特性を伝えるサポート」や「互いの希望の調整」などを行います。
就職後は、就職先企業と連携しながら利用者の職場定着を支援します。
<補足>
事業所の簡単な清掃・ゴミ出し、消耗品・備品の管理・発注、郵便物の発送・受取、一般的な電話応対などの日常業務は、事務業務・支援業務の区分なく担当します。
体験談・雰囲気
特徴 | |
---|---|
男女比 |
男性:40%、女性:60% |
企業情報
代表者 |
安田祐輔 |
---|---|
設立年 |
2011年 |
法人格 |
株式会社・有限会社・合同会社 |
キズキの企業活動理念
キズキは、「何度でもやり直せる社会」をつくることを目指して、「事業を通じた社会的包摂」を行う会社です。
キズキでは、「何度でもやり直せる社会をつくる」ことをビジョンに掲げ、不登校や中退、引きこもり、生活困窮、
うつ病、また発達障害など、様々な困難に直面した方たちに向けた事業を展開しています。
現在の日本社会は、一度レールを外れると、やり直すことが困難です。
挫折経験のある方が人生をあきらめざるを得ない状況に立たされることは、その方にとってだけではなく、
社会全体にとっても大きな損失を生んでいると考えています。
様々な理由で挫折を経験した人たちが「もう一度やり直すことができるような事業をつくり続けることで、
私たちはこれからも、様々な困難を抱える人たちに徹底的に向き合い続けていきます。
キズキの企業活動内容
「何度でもやり直せる社会をつくる」ための、キズキの主な3事業を紹介します。
■学習支援事業
〈キズキ共育塾〉
ーーー不登校や中退の方の学び、受験を支援する個別指導塾(首都圏・関西・東海)
「キズキ共育塾」には、不登校・中退など様々な方が通っています。
授業は1対1で行い、生徒一人ひとりの特性や状況に合わせたきめ細やかな支援をしています。
居場所になるような機能だけでなく、難関大学も含めて進路決定に繋げることができる学習支援が特徴です。
過去に何らかの挫折からやり直した経験を持つ講師や職員も数多く在籍しており、
生徒のロールモデルとなっています。
〈家庭教師キズキ家学〉
ーーー不登校の小学生・中学生・高校生を支援する家庭教師(関東・関西)
不登校で人と話すのが苦手、外に出るのが怖い、少しずつ勉強に取り組みたい、
それでも「勉強の遅れを取り戻したい」「受験合格に向けてがんばりたい」。
そんな方に家庭教師が寄り添い、きめ細やかな学習指導を行います。
ご要望に応じて、外出同行やご家族も含めたカウンセリングなども行います。
■就労支援事業
<キズキビジネスカレッジ>
ーーーうつや発達障害による離職者が専門的なビジネススキルも学べる就労移行支援(関東・関西)
キズキビジネスカレッジ(以下、KBC)は、うつ病や発達障害によって離職した方が、
企業への就職やフリーランスとしての自立を目指すための就労移行支援事業所です。
KBCの特徴は、多様なビジネススキルの学習機会を提供する点です。
離職による空白の時間を、ビジネススキルを身につけるキャリアアップの時間に変えていくことを目標としています。
■公民連携事業
ーーー日本全国の自治体と連携して、貧困家庭の子ども支援などを展開(関東・関西)
公民連携事業部では、全国で49の自治体から委託され、生活困窮家庭等の子どもたちへ、
訪問型支援や居場所支援など、対象者のニーズに合わせた支援を提供しています。
キズキ共育塾は授業料をいただくことで運営しているため、
過去には、授業料を払えずに通うことができない生徒もいました。
「所得の有無にかかわらずキズキのサービスを届けるためには、行政と連携することが最適ではないか」と考え、
立ち上がったのが公民連携事業部です。
近年では、法務省から委託され、少年院を出所した少年たちの支援をしています。
また、厚労省からの助成を受け、生活困窮者および引きこもりの方への支援も実施しています。
取り組む社会課題:『教育格差』
活動実績
代表安田が横浜市、内閣府からの創業支援により、不登校・ひきこもりの若者支援をスタート
2010年
NPO法人キズキを設立・「キズキ共育塾」スタート
2011年
巣鴨のマンションの1室で、学習支援事業「キズキ共育塾」をスタート。
公民連携事業スタート
2014年
新宿区若年者就労支援室の運営を受託。公民連携事業を開始
株式会社キズキ設立
2015年
NPO法人キズキとの2法人体制の確立。キズキ共育塾生徒数が100名を超える。
キズキ共育塾を新たに3つの拠点にて開校
2017年
2016年に第二教室としてキズキ共育塾秋葉原校を開校。
翌2017年、キズキ共育塾大阪校・池袋校を開校。キズキ共育塾代々木校を拡大移転。
生徒数は270名を超える。
スタディクーポンプロジェクトスタート
2017年
公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン(CFC)と共にスタディクーポン・イニシアティブを立ち上げる。
公民連携事業では、足立区の「ひとり親家庭を対象とした家庭教師派遣事業」を受託。
代表安田の著書『暗闇でも走る 発達障害・うつ・ひきこもりだった僕が不登校・中退者の進学塾をつくった理由』出版
2018年
代表安田が執筆した『暗闇でも走る 発達障害・うつ・ひきこもりだった僕が不登校・中退者の進学塾をつくった理由』が講談社より出版される。
「キズキビジネスカレッジ」スタート
2019年
就労支援事業キズキビジネスカレッジ新宿御苑校がオープン。
学習支援事業では、2018年にキズキ共育塾武蔵小杉校、
2019年にキズキ共育塾吉祥寺校・横浜校を開校。生徒数は550名を超える。
公民連携事業では、2018年に大阪府吹田市の事業、
2019年に東京都渋谷区・八王子市、大阪市住吉区の事業を受託。
新たに5つの自治体から事業を受託
2020年
公民連携事業にて、大阪市阿倍野区、住吉区、淀川区、大正区、神奈川県川崎市から教育支援事業受託。
就労支援事業では、キズキビジネスカレッジ新宿校がオープン。
「家庭教師キズキ家学」を開始
2021年
株式会社グロップ(岡山県岡山市)から不登校・中退者向けの家庭教師派遣事業「東京家学」「関西家学」を譲受し、学習支援事業にて「家庭教師キズキ家学」がスタート。
就労支援事業では、キズキビジネスカレッジ大阪校・横浜校がオープン。
代表安田の著書『ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に勉強するための本』出版
2021年
代表安田が執筆した『ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に勉強するための本』が翔泳社より出版される。
代表安田の著書『学校に居場所がないと感じる人のための 未来が変わる勉強法』出版
2022年
代表安田が執筆した『学校に居場所がないと感じる人のための 未来が変わる勉強法』がKADOKAWAより出版される。
代表安田がNHK討論番組「日曜討論」に出演
2022年05月08日
5月8日(日)、NHK「日曜討論」に代表の安田が出演。
野田こども政策担当大臣や専門家とともに、「子ども・若者の声 社会や政治にどう届ける?」をテーマに討論。
キズキ共育塾新宿校が開校
2023年07月