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更新日:2025/04/28
児童相談所や児童養護施設の子どもの想いを聴き・届ける、意見表明等支援員を募集!
株式会社キズキ
基本情報

「何度でもやり直せる社会をつくる」をビジョンにかがげ、事業を通じた社会的包摂をミッションに事業展開しています。本ポジションでは児童相談所や児童養護施設の子どもの声を聞き、行政に連携するお仕事です。
募集対象 |
▼必須スキル 一緒に働く人の年齢層について
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活動テーマ | |
勤務場所 |
県内施設と本社オフィスでの勤務 |
待遇 |
月給:25万円~32万円(スキル・経験により応相談) |
勤務期間/頻度 |
勤務頻度:週5回からOK ■勤務時間 |
注目ポイント |
|
募集人数 |
1名 |
職種 | |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
フレックス勤務/土日お休み/入社日に有給8日付与有
カジュアルな服装OK!/社保完備
未経験OK!新しい事業なので、みんな初めてからのスタートです
専門家に相談もできるので安心して始められます
【こんな方大歓迎!】
・資格を生かして新しい仕事に挑戦したい方
・子供と接するのが好きな方
・公的機関のお仕事に携わりたい方
■ 「意見表明等支援事業」の専門職ってどんな仕事?
ー子供たちの声を聞いて、相手に届ける。
虐待や家庭の事情により、児童相談所や児童養護施設で生活する子どもたちは、「どうせ自分なんかが言っても…」と、自分の気持ちや考えを表現することを諦めてしまいがちです。私たちのお仕事はそんな子どもたちの気持ちを丁寧に聞き取り、相手に届けるお手伝いをすることです。複雑な事情を抱える子どもたちが、自分の気持ちを表現するサポートをするこのお仕事は、とても社会的意義のあるお仕事です。
※この事業は、2024年4月に児童福祉法改正により制度化された、全国的にも新しい事業です。千葉県からの受託事業になります。
■ 仕事内容
【入社時研修】
・入社後、1週間の研修を実施。座学研修に加え、複数の現場を視察し雰囲気を知っていただきます。
・その後はOJTを通じ実務を習得していただきます。
【具体的な支援業務】
児童相談所や児童養護施設を月10日程度訪問し、下記の支援を行います。
・子どもたちとの対話:面談を通じて、子どもたちが自分の気持ちや考えを自由に話せるようサポートします。
・意見の伝達支援:子どもたちの思いや考えを聞き取り、それを関係機関に伝えます。
・関係機関連携:児童相談所や児童養護施設へこの事業の内容を説明し、連携のための関係性づくりを行います。 訪問が無い日は、支援ツール(子どもたちが安心して話せるような環境づくりや、面談で使用するツール)の準備や、支援記録の作成を行います。
【1日の仕事の流れの例】
児童相談所へ訪問がある日の勤務
9:30 担当する児童相談所へ直行出勤OK!お仕事スタート! 児童相談所の職員さんと打合せ、業務を確認
9:50~12:30 子ども一人ひとりと面談し、気持ちを聞き取ります
12:30~13:30 ランチ休憩
13:30~16:00 午前と同様に子どもと面談を実施 (一人につき約30分の面談を実施)
16:00~16:30 児童相談所の職員さんと情報共有 面談したときの子どもの様子や、聞き取った気持ちを伝えます。 17:00~18:30 近くのカフェに異動したあとは今日の業務整理やMTG参加、 明日の仕事準備が終わったら、今日のお仕事は終了☆
※児童相談所の訪問前後で、 業務効率を考えて近隣のカフェで事務作業OK
※訪問は1日1施設となります。
【その他の事業の業務】
公民連携事業部が取り組む、他の委託事業にも携わる可能性があります。
(例:学習支援事業、ひきこもり相談支援事業、就労支援事業)
■ この仕事のやりがい
☆多くの子どもたちの声に耳を傾け、未来を支えたい!
千葉県内にある全ての児童相談所と児童養護施設に対して支援を届ける事業です。 さらに、2026年度からは児童自立支援施設や児童心理治療施設、里親家庭、ファミリーホームへと対象が広がる予定です。 多様な施設で、たくさんの子どもたちと向き合い、その想いに寄り添う経験が積めます。 「もっと子どもたちの力になりたい」 「児童福祉の現場で成長したい」 そんなあなたの想いを実現できる環境です!
☆始まって間もない新規事業。新たな仕組みを創っていく!
意見表明等支援事業は、2024年4月の法改正からはじまったばかりの事業です。 全国でも前例が少なく、標準化された手法はありません。現在キズキで使っている支援ツールや情報共有ネットワークは、現メンバーで作成・運用しています。 「どんなツールがあれば、目の前の子どもが笑顔になるのか?」 そんなことを日々考えながら、業務に励んでいます。 模倣できるモデルがない状況でオリジナルの事業を構築していくことは、挑戦の連続であり、同時に大きなやりがいを感じられます。
■ キャリアアップ
将来的には、マネージャーとして事業責任者を務めたり、新規事業獲得に向けた企画提案書の作成やプレゼンテーションに挑戦する機会があります。事業運営や企画提案業務を通じて、多様な経験とスキルを身につけ、自身の成長を実感できる環境です。年齢や社歴に関係なく、20代からでもプロジェクトを推進するリーダーやマネジメント業務に携わることが可能です。
■ 株式会社キズキ・公民連携事業とは?
「何度でもやり直せる社会をつくる」 株式会社キズキは、教育・福祉×ビジネスで「何度でもやり直せる社会」を実現することを目指し、毎年150%で売上成長しています。7割以上が20代~30代の若手メンバーで、勢いのあるベンチャー企業です。 その中でも公民連携事業部は、国および地方自治体から委託された事業を約50実施し、生活困窮世帯・ひとり親世帯・発達障害等の子どもの学習支援や、生活困窮やひきこもりの状態にある大人への相談支援を行っています。 公民連携事業部の問題意識は、経済的に苦しいご家庭、ひとり親のご家庭、親が精神疾患を抱えるご家庭、少年院出院後の子どもなど、民間サービスでは助けられない方々との出会いから始まっています。 お金がなくても、家族に頼れなくても、頑張りたい人の力になりたい。 様々な挫折の中で、頑張れなくなった人を支えたい。 こうした思いを原動力に、公民連携事業部のメンバーは日々励んでいます。
体験談・雰囲気
この求人の雰囲気
キズキの意見表明等支援事業は、マネージャー(事業責任者)1名、意見表明等支援員2名、事務担当者1名の体制で運営しています。さらに外部の専門アドバイザーの方に助言をいただき、支援内容について定期的に相談を重ねていきながら進めていきます。
特徴 | |
---|---|
男女比 |
男性:50%、女性:50% |
企業情報
代表者 |
安田祐輔 |
---|---|
設立年 |
2011年 |
法人格 |
株式会社・有限会社・合同会社 |
キズキの企業活動理念
キズキは、「何度でもやり直せる社会」をつくることを目指して、「事業を通じた社会的包摂」を行う会社です。
キズキでは、「何度でもやり直せる社会をつくる」ことをビジョンに掲げ、不登校や中退、引きこもり、生活困窮、
うつ病、また発達障害など、様々な困難に直面した方たちに向けた事業を展開しています。
現在の日本社会は、一度レールを外れると、やり直すことが困難です。
挫折経験のある方が人生をあきらめざるを得ない状況に立たされることは、その方にとってだけではなく、
社会全体にとっても大きな損失を生んでいると考えています。
様々な理由で挫折を経験した人たちが「もう一度やり直すことができるような事業をつくり続けることで、
私たちはこれからも、様々な困難を抱える人たちに徹底的に向き合い続けていきます。
キズキの企業活動内容
「何度でもやり直せる社会をつくる」ための、キズキの主な3事業を紹介します。
■学習支援事業
〈キズキ共育塾〉
ーーー不登校や中退の方の学び、受験を支援する個別指導塾(首都圏・関西・東海・福岡)
「キズキ共育塾」には、不登校・中退など様々な方が通っています。
授業は1対1で行い、生徒一人ひとりの特性や状況に合わせたきめ細やかな支援をしています。
居場所になるような機能だけでなく、難関大学も含めて進路決定に繋げることができる学習支援が特徴です。
過去に何らかの挫折からやり直した経験を持つ講師や職員も数多く在籍しており、
生徒のロールモデルとなっています。
〈家庭教師キズキ家学〉
ーーー不登校の小学生・中学生・高校生を支援する家庭教師(関東・関西)
不登校で人と話すのが苦手、外に出るのが怖い、少しずつ勉強に取り組みたい、
それでも「勉強の遅れを取り戻したい」「受験合格に向けてがんばりたい」。
そんな方に家庭教師が寄り添い、きめ細やかな学習指導を行います。
ご要望に応じて、外出同行やご家族も含めたカウンセリングなども行います。
■就労支援事業
<キズキビジネスカレッジ>
ーーーうつや発達障害による離職者が専門的なビジネススキルも学べる就労移行支援(関東・関西)
キズキビジネスカレッジ(以下、KBC)は、うつ病や発達障害によって離職した方が、
企業への就職やフリーランスとしての自立を目指すための就労移行支援事業所です。
KBCの特徴は、多様なビジネススキルの学習機会を提供する点です。
離職による空白の時間を、ビジネススキルを身につけるキャリアアップの時間に変えていくことを目標としています。
■公民連携事業
ーーー日本全国の自治体と連携して、貧困家庭の子ども支援などを展開(関東・関西)
公民連携事業部では、全国で49の自治体から委託され、生活困窮家庭等の子どもたちへ、
訪問型支援や居場所支援など、対象者のニーズに合わせた支援を提供しています。
キズキ共育塾は授業料をいただくことで運営しているため、
過去には、授業料を払えずに通うことができない生徒もいました。
「所得の有無にかかわらずキズキのサービスを届けるためには、行政と連携することが最適ではないか」と考え、
立ち上がったのが公民連携事業部です。
近年では、法務省から委託され、少年院を出所した少年たちの支援をしています。
また、厚労省からの助成を受け、生活困窮者および引きこもりの方への支援も実施しています。
取り組む社会課題:『教育格差』
活動実績
代表安田が横浜市、内閣府からの創業支援により、不登校・ひきこもりの若者支援をスタート
2010年
NPO法人キズキを設立・「キズキ共育塾」スタート
2011年
巣鴨のマンションの1室で、学習支援事業「キズキ共育塾」をスタート。
公民連携事業スタート
2014年
新宿区若年者就労支援室の運営を受託。公民連携事業を開始
株式会社キズキ設立
2015年
NPO法人キズキとの2法人体制の確立。キズキ共育塾生徒数が100名を超える。
キズキ共育塾を新たに3つの拠点にて開校
2017年
2016年に第二教室としてキズキ共育塾秋葉原校を開校。
翌2017年、キズキ共育塾大阪校・池袋校を開校。キズキ共育塾代々木校を拡大移転。
生徒数は270名を超える。
スタディクーポンプロジェクトスタート
2017年
公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン(CFC)と共にスタディクーポン・イニシアティブを立ち上げる。
公民連携事業では、足立区の「ひとり親家庭を対象とした家庭教師派遣事業」を受託。
代表安田の著書『暗闇でも走る 発達障害・うつ・ひきこもりだった僕が不登校・中退者の進学塾をつくった理由』出版
2018年
代表安田が執筆した『暗闇でも走る 発達障害・うつ・ひきこもりだった僕が不登校・中退者の進学塾をつくった理由』が講談社より出版される。
「キズキビジネスカレッジ」スタート
2019年
就労支援事業キズキビジネスカレッジ新宿御苑校がオープン。
学習支援事業では、2018年にキズキ共育塾武蔵小杉校、
2019年にキズキ共育塾吉祥寺校・横浜校を開校。生徒数は550名を超える。
公民連携事業では、2018年に大阪府吹田市の事業、
2019年に東京都渋谷区・八王子市、大阪市住吉区の事業を受託。
新たに5つの自治体から事業を受託
2020年
公民連携事業にて、大阪市阿倍野区、住吉区、淀川区、大正区、神奈川県川崎市から教育支援事業受託。
就労支援事業では、キズキビジネスカレッジ新宿校がオープン。
「家庭教師キズキ家学」を開始
2021年
株式会社グロップ(岡山県岡山市)から不登校・中退者向けの家庭教師派遣事業「東京家学」「関西家学」を譲受し、学習支援事業にて「家庭教師キズキ家学」がスタート。
就労支援事業では、キズキビジネスカレッジ大阪校・横浜校がオープン。
代表安田の著書『ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に勉強するための本』出版
2021年
代表安田が執筆した『ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に勉強するための本』が翔泳社より出版される。
代表安田の著書『学校に居場所がないと感じる人のための 未来が変わる勉強法』出版
2022年
代表安田が執筆した『学校に居場所がないと感じる人のための 未来が変わる勉強法』がKADOKAWAより出版される。
代表安田がNHK討論番組「日曜討論」に出演
2022年05月08日
5月8日(日)、NHK「日曜討論」に代表の安田が出演。
野田こども政策担当大臣や専門家とともに、「子ども・若者の声 社会や政治にどう届ける?」をテーマに討論。
キズキ共育塾新宿校が開校
2023年07月