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更新日:2025/12/23
スキマ時間で働く!子育て経験を活かして社会貢献【育児家事サポートスタッフ募集】
認定NPO法人ノーベル
基本情報
2010年より、訪問型病児保育事業を運営してきたノーベル。2023年秋、「両立をつくりなおす」という目標のもと、新規事業をスタート!子育て世帯の育児家事をサポートするスタッフを募集します!!
| 募集対象 |
【必須スキル・経験】 一緒に働く人の年齢層について
20~60代の幅広い年齢のスタッフが「これまでの保育経験を活かしたい」「子育てが一段落したので誰かの役に立てる社会貢献がしたい」など、それぞれの思いを活かして活躍中です! |
|---|---|
| 活動テーマ | |
| 勤務場所 |
<利用家庭>大阪市中央区、北区、都島区、淀川区、 豊中市、高槻市、尼崎市、池田市 など(今後さらに利用家庭のエリアは拡大予定) ※通勤時間や希望エリアを伺い、できるだけご希望に沿った家庭をマッチングします。最寄り駅から徒歩15分以内の場所がほとんどです。 |
| 待遇 |
※お仕事があった時のみの支払いです(研修含む) |
| 勤務期間/頻度 |
勤務頻度:週1回からOK ★週1日~勤務可、シフト制 |
| 注目ポイント |
|
| 募集人数 |
5名 |
| 職種 | |
| 特徴 | |
| 応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
23年秋から開始した新規事業「子育て家族のまるごとサポート」において、子育て世帯の育児家事をサポートするスタッフを募集します。
◆「子育て家族のまるごとサポート(まるサポ)」とは
ノーベルのまるサポスタッフがチームとなり、各ご家庭のお困りごとや「こうありたい」を伺いながら、両立の仕組みづくりを決めるお手伝いをするサービスです。また必要に応じてノーベルケアスタッフによる「暮らしのサポート」や外部サービスをご紹介し、育児家事の負担を軽減する実質的なサポートもご提供します。
◆業務内容
子育て家庭の育児・家事をサポートする「ケアスタッフ」として、
会員さまのご自宅を訪問し、保育園・習い事の送迎、子どもの見守り、入浴・食事のサポート、洗濯・片付けなど、
ご家庭の「日々の暮らし」を一緒に整えるお仕事です。
サポートは複数メンバーで担当するチーム制。
“こうありたい暮らし”に近づくよう、ご家庭に合わせた支援を一緒に考えながら進めます。
月1回程度のミーティングで情報共有し、より良いサポートにつなげていきます。
子どもたちが安心して過ごし、親御さんが少しホッとできる時間をつくる仕事です。
ご家庭の状況に合わせて、以下のようなサポートを行います。
▼育児サポート
・保育園や習い事のお迎え
・お家に帰ってからの“お風呂〜ごはん”までのサポート
・宿題や遊びの見守り
・兄弟がいる家庭でのサポート分担(上の子・下の子の対応など)
▼家事サポート
・簡単な夕食づくり
・片付け・洗濯、掃除などの家事
・買い物代行他、ちょっとしたお手伝い
▼その他
・サポート後の記録入力
・月1回のミーティング(時給支給)で、チームで気づきを共有
【働き方のイメージ】
・勤務日数にあわせて、担当するご家庭の数が決まります。
(担当は1人ではなく、複数メンバーで支えるチーム制です)
・定期利用のご家庭に、週1回〜2週に1回程度の頻度で訪問します。
(基本的には、同じ曜日・同じ家庭を担当する固定スタイルです)
・主婦、訪問介護経験者、副業ワーカーなど、幅広い層のスタッフが活躍しています。
・夕方だけ働きたい方も、午後〜夕方の長め勤務を希望される方も歓迎です。
*ある日の「暮らしのサポート」例*==================
お子さん2人(小1姉・2歳弟)家庭
学童のお迎え+育児家事サポート
==================17:00 お姉ちゃんを学童にお迎え
・安全に気を配りながら一緒に下校します17:30 会員宅に帰宅
・手洗い、うがい、水分補給
・お風呂にお湯をためておきます17:45 お姉ちゃんのお風呂をお手伝い
・ひとりでは洗いづらい髪や背中などを流してあげます18:30 お母さん・弟くん帰宅
・お母さんは夕食の準備に取り掛かります
・夕食までに弟くんのお風呂をお手伝い
・お姉ちゃんの髪をドライヤーで乾かす
・洗濯機も回しておきます19:00 夕食
・お子さんたちの食事をお手伝いします19:30 洗濯・掃除など
・洗濯物を取り込みたたむ
・回しておいた洗濯物を干す
・リビングを片づけて、かるく掃除機をかける
・他にも細々した家事をお手伝いします20:00 サポート終了
子育て家庭の暮らし全体をオールインワンでサポートする「まるサポ」
100家庭あれば困りごとも100通り。
まるサポは、ご家庭の状況や「こうなりたい」を丁寧にお聞きし、家事・育児・生活まわりまでまるごとサポートします。
体験談・雰囲気
この求人の体験談
【先輩スタッフの声】
・ご家庭のお困りごとの手助けをルールなく、ニーズに合わせて臨機応変に対応でき、やりがいを感じます!
・親御さんが一人で悩みを抱え込むことなく、チームで一緒に解決していけるのが嬉しいです!
| 特徴 | |
|---|---|
| 男女比 |
男性:10%、女性:90% |
法人情報
| 代表者 |
長谷 亜希 |
|---|---|
| 設立年 |
2009年 |
| 法人格 |
認定NPO法人 |
ノーベルの法人活動理念
◆VISION◆
子育てこそ、みんなで。
◆MISSION◆
すべての家庭に、子育てレンジャーを!
◆Value◆
当事者と共に創り、前進し続けます
子育てをみんなで支え合える社会にしたい。"昨日よりちょっとうまくいく日常"を大切に、誰かに「助けて」と言えて、誰かが手を差し伸べられるようなつながりを広げたい。
女性の育休取得後の復帰率や共働き世帯の割合も、創業当時から比べ増え続けているものの、いまだ多くの子育て世代の悩みとして、「仕事と家庭の両立」があります。
現場の保育スタッフ一人ひとりの頑張りの積み重ねが大きな社会の変革につながっていきます。ぜひ、一緒に働いてくれる仲間を募集しています。
ノーベルの法人活動内容
ノーベルは2009年4月1日、任意団体として立ち上がりました。
この団体を立ち上げたきっかけは、代表の長谷亜希が民間企業勤務時代に現代社会に生きる女性の現状を目の当たりにしたことです。
女性が結婚や子育てを理由に次々と会社を辞めていく。それはなぜか?
疑問を持ち、調べていくとお母さんたちのこんな現状がありました。
共働き世帯が増える一方で、「子どもが生まれたら、女性の約50%が仕事を辞める」という事実があります。
女性は第一子出産後、なぜ仕事を辞めなければならないでしょうか?
それは、子育て支援不足・根強い価値観・働き方(長時間労働など)・男性や周りの育児参加の低さなど様々な理由がありますが、その中でも「子どもが病気になったときに預ける先がない」ということが大きな課題となっています。
ノーベルは、2010年より、この圧倒的なニーズに対し、ノーベルは関西初となる全く新しい「共済型・地域密着型」
病児保育事業を開始。
日本では今も、「子育ては母親の仕事」という価値観が根強く、共働きが当たり前になった現在もなお、子育て・家事・仕事を家庭だけで抱え込む厳しい状況が続いています。実際に、「子どもを産み育てやすい国だと思わない」と答える人は6割を超えており、日本はまだ「誰もが希望をもって子どもを産み育てられる社会」とは言いがたい現状です。そんな中でノーベルは、15年間、訪問型病児保育や「子育て家族のまるごとサポート」のモニター実施等を通じて、子育てと仕事の両立の現場と向き合い続けてきました。
その過程で、社会も家庭も、子育てと仕事の両立への捉え方が確実に変化してきたことを実感しています。だからこそ私たちは今、あらためて「これからの社会で、ノーベルが果たすべき役割とは何か」を問い直しました。
そして、設立当初のビジョン「子どもを産んでも当たり前に働ける社会」を見つめ直し、ビジョン・ミッション・バリューの刷新を決意しました。
今後は、ミッションに掲げた一つひとつの取り組みを、現場で実践しながら社会全体で助け合って子育てができる支援の仕組みを社会に根づかせていきます。
今夏には、新規事業「子育て家族のまるごとサポート」を正式リリース予定です。
ノーベルは、ビジョン実現に向けてこれからも挑戦し続けていきます。
今後、ノーベルが目指す社会を一緒につくっていきましょう!
取り組む社会課題:『子育て/育児』
「子育て/育児」の問題の現状
令和2年度の厚生労働省による『仕事と育児等の両立に関する実態把握のための調査研究事業』では、妊娠時、仕事を辞めた女性のうち「仕事を続けたかったが、仕事と育児の両立の難しさで辞めた」という方が約4割にものぼり、なかには不利益な扱いを受けて辞めた、という方も16%と、決して少なくありません。社会全体での雰囲気を変えていくのはもちろん、両立を支援するための制度や仕組みが整っていない現状もあります。
職場復帰後も、時短勤務や子どもの発熱時にの休暇取得は女性の割合が依然と高く、女性のキャリア形成に大きく影響を与えています。
「子育て/育児」の問題が発生する原因や抱える課題
日本においては、固定的なジェンダー役割が根強く、いまだ出産・育児に際してその負担の多くを女性が担っています。具体的には、男性の育児休業も年々増えてはいるもののいまだ12%程度(2021年)取得日数も大半が1週間程度と非常に短く、決して出産・育児に協力的とは言えません。育休復帰後も、女性の多くが時短勤務を強いられ、男性が時短勤務をすることはほとんどありません。こうした根強い働き方の慣習やステレオタイプがもととなり、出産・育児に置いて女性がキャリアの見直しや諦めといったことを強いられることとなっています。
「子育て/育児」の問題の解決策
こうした現状に対し、女性がキャリアもあきらめず、納得して働ける環境をノーベルは作っていきます。その解決策の一つが、訪問型病児保育事業による支援です。保育園に預けたばかりの子どもは病気になりやすく、年間で30日近くも休むと言われています。これでは有給休暇や看護休暇だけではカバーできず、またパート労働など非正規雇用の女性にとっては賃金の減少に直結します。また、休みがちな女性にキャリア向上のチャンスが与えられず、女性の社会的な地位向上にもつながらない、といった原因にもなります。ノーベルの訪問型病児保育では、当日の朝8時までの予約であれば原則100%対応をお約束し、またいつものご家庭での環境で保育を行うため、安心して預けられ、安心して働ける環境を提供しています。