身体障がいと聞くとすぐにイメージするのが、「身体が不自由」だったり、「耳が聞こえない」などが思い浮かぶのではないでしょうか?
確かにそれも障がいの一つですが、障がいは「見える障がい」だけではありません。
さて、どんな障がいがあるのでしょうか?
今回は障がいの種類について説明していきます。
では、障がいの種類を一つずつみていきましょう。
視覚障がいは目が全く見えない「全盲」や視力が弱い「弱視」だけではありません。
目を動かさないで見ることができる範囲が狭い「視野障がい」や色を正確に判断することができない「色覚障がい」、光の強さを判断できない「光覚障害」などがあります。
さらに詳しく視覚障がいについて知りたい方は以下のリンクからご覧下さい。
「聴覚障がい」とは簡単に言うと耳が不自由なこと。
音が歪んで聞こえたり、小さく聞こえたり、人によって聞こえ方が異なります。
「平衡機能の障がい」とは平衡感覚(バランスをとって歩いたりする時などに使う感覚)を調節する脳の機能に障害が生じていること。
この器官に障がいがあると、「めまい」や「ふらつき」などの症状が出ます。
さらに詳しく聴覚障がいについて知りたい方は以下のリンクからご覧下さい。
「音声・言語の障がい」とは、「聞く」「話す」「読む」「書く」能力が低下したり、できない状態をさします。
具体的に言うと、「書く」障がいの場合、書き間違いが多かったり、「てにをは」をうまく使って文を書けないなどの症状があります。
「そしゃく機能の障がい」とは、自分で口を動かすことができなくなる障がいのこと。
固形物のご飯が食べられないため、チューブなどで体に栄養を摂取します。
さらに詳しく音声・言語障がいについて知りたい方は以下のリンクからご覧下さい。
肢体不自由とは、病気やけがによって日常生活が制限される状態のこと。
障がいの程度は人それぞれで、生活をするのに車椅子や義足を使う方や、常に介助する人が必要な方もいらっしゃいます。
さらに詳しく音声・言語障がいについて知りたい方は以下のリンクからご覧下さい。
内部障がいとは、心臓や腎臓、ぼうこうなどの体の臓器に障がいがあること。
外見からはわかりずらく、周囲の理解と配慮が必要な障がいの一つです。
内部障がいの種類について詳しく知りたい方は東京福祉保健局のサイトをご覧ください。
今回は、「身体障がい」をテーマにお話しました。
身体障がいを持つ人は生活のなかで助けを必要とする場面があります。
例えば、外出はもちろん、室内でも車いすから立ったり、移動する時などです。
普段、障がいを持つ人と関わったことがないという人でも大丈夫です!
多くの施設では、ボランティアを募集されています。
身体障がいの方のお手伝いをして、さらに障がいについて理解を深めていきませんか?
国内最大級のNPO・社会的企業のボランティア・職員/バイトの情報サイト「activo」編集部です。はじめてボランティアや社会問題に関心を持った人でもわかりやすい情報を発信します。