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音声・言語障がいって?「障がいの種類」と「コミュニケーションのポイント」を説明します。

    公開日 2019.07.25 更新日 2019.07.25
    by activo編集部


    「音声障がい」「言語障がい」はどんな障がいかご存知ですか?

    「あまり聞いたことがない・・・」
    「名前は聞いたことはあるけれど、具体的によくわからない・・・」
    という方が多くおられると思います。

    そこで、
    「音声・言語障がいってどんな障がい?」
    「音声・言語障がいの方とコミュニケーションを取る時のポイントはあるの?」

    この2点を中心に説明していきます。


    音声・言語障がいの種類は4つ

    どんな障がいがあるのでしょうか?
    1つずつみていきましょう。

    「聞く」障がい

    音は聞こえるが、「ことば」の理解に障害があり、「話」の内容がわかりません。
    単語や簡単な文なら分かる人でも、早口や長い話になると分からなくなります。

    引用 やちよ障がい福祉ナビ 音声・言語障害の特性

    脳の障がいの程度によって、理解できる言葉が違ってきます。

    「話す」障がい

    伝えたいことをうまく言葉や文章にできません。
    発話がぎこちない、言いよどみが多くなったり、誤った言葉で話したりすることがあります。

    引用  やちよ障がい福祉ナビ 音声・言語障害の特性

    上記のような症状があると、「構音障害」である可能性が考えられます。
    舌がもつれてうまく喋れなかったり、伝えたいことを順序立てて喋れなくなり、他にも様々な症状があります。

    「読む」障がい

    文字を読んでも理解することが難しい状態になります。

    引用  やちよ障がい福祉ナビ 音声・言語障害の特性

    脳の障がいによって障がいの程度は異なりますが、「ことばの意味」自体をわすれてしまっている方の場合、音声と文字の意味が結びつきません。

    軽度の障がいの場合は、書かれた文字を読むことはできますが、理解するまでに時間がかかります。

    「書く」障がい

    書き間違いが多い、また「てにをは」などをうまく使えない、文を書くことが難しい状態になります。

    引用  やちよ障がい福祉ナビ 音声・言語障害の特性

    書きたい内容はあるのに、適切なことばを用いて文章で表すことが難しくなります。

    ここまでで「聞く」「話す」「読む」「書く」という4つの障がいをあげました。
    これら全ての障害が当てはまる場合、「失語症」である可能性が考えられます。

    失語症について詳しく知りたい方は社会医療法人 甲友会のサイトをご覧ください。

    また、失語症は「言語聴覚士」による訓練を受けてコミュニケーションをとる練習をします。
    言語聴覚士について詳しく知りたい方は以下のリンクからご覧ください。

    音声・言語障がいの子どもは「通級指導教室」や「特別支援学級」で学ぶ

    音声・言語障がいの子どもの学校での学び方は主に2通りあります。

    1つ目は「通級指導教室」
    この教室では、主に通常の授業にほとんどついていける子どもが通っています。
    週に数時間、障害に合わせた個別の支援を受け、学習のフォローアップをします。

    2つ目は「特別支援学級」
    この学級は個別の支援がより必要な子どもが通います。
    しかし、体育や課外事業は通常のクラスで受けることが一般的で、特別学級の中だけで学校生活を送ることはありません。

    参考 LITALICO 発達ナビ ことばの教室とは?

    音声・言語障がいの方とコミュニケーションをとる時は「ゆっくり話す」&「携帯を使う」ことがポイント

    音声・言語障がいの方とコミュニケーションを取る時は、言葉だけで話そうとせず、「携帯電話」で文章を打ったものを見せたり、ジェスチャーで表現するのも手段の1つです。

    なかなか相手の言葉が出てこない時も、相手が話すまで「待つ」ことや、「はい」「いいえ」で答えられる質問をすることを心がけるとコミュニケーションが少しでもスムーズに行えますね。

    普段言葉を中心にコミュニケーションをしていると、言葉が使えないことにとても壁を感じてしまいます。

    しかし、言葉だけがコミュニケーションツールではありません。
    障がいを持つ方も理解できるツールを用いると、会話の幅もさらに広がるのではないでしょうか?

      この記事のライター

      activo編集部

      国内最大級のNPO・社会的企業のボランティア・職員/バイトの情報サイト「activo」編集部です。はじめてボランティアや社会問題に関心を持った人でもわかりやすい情報を発信します。