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更新日:2019/11/11
定時制高校へ出向き、高校生と対話する大学生・社会人ボランティア募集!
認定NPO法人D×P
この募集の受入法人「認定NPO法人D×P」をフォローして、
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基本情報
コンポーザーとは、D×Pの授業に携わる社会人・大学生ボランティアのこと。通信制・定時制高校へ出向き、一緒に多様な高校生と関わってみませんか?
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 |
説明会は、オンラインで開催します。実際のボランティアとして関わっていただく授業も、市立札幌大通高校で行われます。 |
必要経費 |
無料 |
活動日 |
2,3日間 まずは説明会を開催しています。説明会に参加していただき、希望者はボランティア登録を行っていただきます。 |
注目ポイント |
|
募集対象 |
|
募集人数 |
10名 |
特徴 |
募集詳細
D×P(ディーピー)の授業に携わる
社会人・大学生ボランティアを『コンポーザー』と呼んでいます。
コンポーザーは、高校生のことを気にかけたり、受け入れたり、
一緒に「これから」について考えたりしながら関わるオトナです。
大人としてでもなく、先生としてでもなく、
一人の人間として高校生と関わります。
高校生にとって、自分のことを否定せず受け入れるオトナがいること、
辛い経験をしつつも、今を楽しそうに生きているオトナがいることは
「自分も大丈夫かもしれないな」という希望になります。
そして、高校生だけじゃなく、オトナ(コンポーザー)自身も、
他のオトナとの関わりや、高校生との関わりを通して、
自分の未来に希望を持てるようになったら、嬉しいです。
あなたも「コンポーザー」になりませんか?
まずは、コンポーザー募集説明会にご参加ください♪
■日時
個別に日程調整させていただいています。応募フォームにて、希望日時を3つ提示していただけると、調整がスムーズです。
■場所
オンラインミーティングアプリ『zoom』を使用予定です。
事前に資料を配布させていただきます。
参加メンバーが決まりましたら、詳しい方法を共有いたします。
■参加費:無料
■説明会お申込み方法:
activoより、必要事項を記入して参加表明をお願いします。
クレッシェンドとは?
「クレッシェンド」は、通信・定時制高校で行っているD×Pの独自授業。多様なオトナとの関わりを通じて高校生が人とのつながりをつくることを目的とした授業です。
プログラムの最後には、高校生が「このオトナになら自分のことを話してもいいかな」と思えるような、オトナと高校生の関係づくりを目指しています。
「コンポーザー」とは?
コンポーザーとは、D×Pの授業に携わる社会人・大学生ボランティアのこと。高校生が「この大人となら話してもいいかな?」と思えるように、一人の人間として高校生と関わるオトナのことです。
①高校生の声に耳を傾ける
コンポーザーは、一方的に「教える」立場にあるのではありません。高校生の話に耳を傾け、高校生ひとりひとりの考えを受け入れる存在です。
②自分の経験を高校生に話す
コンポーザーは、高校生に過去の辛かった経験や現在の仕事に至った経緯を話し、自分のことを知ってもらいます。
③高校生と共に考え、学ぶ
クレッシェンドで、⾼校⽣と関わるなかで、オトナであるコンポーザー⾃⾝も新たな気付きや学びを得ていきます。
参加条件
D×Pが大切にする姿勢にご共感いただける20〜45歳の方【高校生不可】・「ひとまとまり」でなく「一人ひとり」と向き合う
・否定せずに、関わる
・様々な年齢やバックグラウンドの人から学ぶ
この3つを大切にしながら高校生と関わっています。
札幌大通高校で開催される授業、全日程にご参加いただける方
■事前打合せ:10/20(日)14:00~17:00・11/9(土)14:00~17:00
札幌市内の会議室で行います。※事前打ち合わせは振替も可能です
■授業: 下記のいずれかのクラスにご参加ください
[1]午前クラス 11月18日(月)、12月2日(月)、12月9日(月) 9:55~12:35 あと3名募集
※複数のクラスにご参加いただくことも可能です。いずれのクラスに参加する場合も全日程ご参加をお願いしています。
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
「クレッシェンドに参加して、自分の価値観をそっと横に置くというか、一回下ろして生徒と向き合わないといけないなっていうのがよくわかって。生徒だけでなく、自分に向き合っていたところもあったなとおもいます。同じグループだった生徒が、回を重ねるごとにそれぞれ自分のやりやすい方法や表現で気持ちを伝えてくれるようになって。それがすごく嬉しかったです。」
「高校生のためにって感じで始めたところもあったんですが、結局はすごく自分のためになっていると思いました。自分も『いてもいいんだな』と思えて、とてもありがたいです。私の話を、うんうんって聞いてくれたり、寄り添ってくれたり、質問してくれたり、アドバイスしてくれたり。私自身を認められてた感じがします。」
去年のクレッシェンドに参加したボランティア(コンポーザー)のみなさんです♪
特徴 | |
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雰囲気 | |
男女比 |
男性:40%、女性:60% |
法人情報
代表者 |
今井紀明 |
---|---|
設立年 |
2010年 |
法人格 |
認定NPO法人 |
D×Pの法人活動理念
Ⅾ×P(ディーピー)のビジョン:「ひとりひとりの若者が自分の未来に希望を持てる社会」
人には、たくさんの可能性があります。
しかし、環境や周囲の人との関係性のなかで可能性が閉ざされ、
本来持っている自分を発揮できない10代に出会うことも多くありました。
そんな背景から、「自ら這い上がって立ち直れる」という意味でなく
「周囲の人の手を借りて、自分なりの一歩を踏み出せる」という意味をこめました。
子どもも大人も、豊かな人とのつながりを持っていて、
生きていくなかで嬉しいことも辛いこともありながらも、
「まあ、これからも大丈夫かも」と思えるような。
それが、"自分の未来に希望を持てる"ということだと思っています。
わたしたちは、若者がどんな境遇にあったとしても
自分の未来に希望を持てる社会の構造をつくります。
D×Pの法人活動内容
◾︎ユキサキチャット(オンライン事業)
不登校や高校中退、引きこもり状態、困窮などの困難を抱えた10代がLINEで相談することができる窓口です。本人の望む状態を聞きながら、一緒にひとりひとりに合ったつながりと仕事を考えていきます。
支出が収入を上回る「赤字」状態にあるなど支援が必要な場合、食糧支援や現金給付も実施しています。食糧や現金での支援とユキサキチャットでの継続した相談サポートを行ない、就労、福祉や医療などにつないでいきます。
◼︎ユースセンター(大阪・なんばでの事業)
居場所を求める若者が集まる、大阪ミナミの「グリ下(道頓堀のグリコ看板下)」から徒歩5分の場所で、ユースセンターを開所しています。ごはんを食べたり、ゆっくりしたり、仮眠をとったりと安全に過ごせる空間をつくっています。
繁華街にたどり着く若者はこれまで複数の大人との関わりで傷つき、福祉や医療などの既存の支援につながるハードルが高くなっています。しかし、本人だけではどうにもならない環境に置かれていることも多いです。
ユースセンターを開けていない日は、個別面談をしたり、医療機関や自治体の窓口に付き添う同行支援をして、本人の望む状態に進めるよう一緒に考えていきます。
ユースセンターが目指すのは「繁華街に新しいセーフティネットをつくる」こと。ユースセンターが中継地となって、世の中にある多様な社会的資源につながり、若者ひとりひとりが自分なりに生きていけるような環境をつくります。
■居場所事業(学校での事業)
学校のなかに、安心できる居心地の良い空間を学校のなかにつくります。
スタッフだけではなく、様々なバックグラウンドのあるボランティアや地域の方が訪れることもあり、
高校生が定期的に様々な人とつながることができる場です。スタッフは、日々の会話から困りごとを拾いサポートにつなげ、生徒が卒業した後も社会のなかに居場所がある状態を目指します。