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更新日:2022/12/27
定時制高校へ出向き、高校生と関わる大学生・社会人ボランティア募集!
D×P(ディーピー)
この募集の受入法人「D×P(ディーピー)」をフォローして、
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基本情報

コンポーザーとは、D×Pの授業に携わる社会人・大学生ボランティアのこと。通信制・定時制高校へ出向き、一緒に多様な高校生と関わってみませんか?
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 |
実際の授業では、泉佐野市・大阪市内などの高校に行きます。 |
必要経費 |
無料 |
活動日程 |
●1/17(火)19:00-20:[email protected]×P事務所(天満橋) |
募集対象 |
原則20~45歳の社会人、大学生、専門学生 |
注目ポイント |
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対象身分/年齢 | |
特徴 |
募集詳細
D×P(ディーピー)の授業に携わる
社会人・大学生ボランティアを『コンポーザー』と呼んでいます。
コンポーザーは、高校生のことを気にかけたり、受け入れたり、
一緒に「これから」について考えたりしながら関わるオトナです。
大人としてでもなく、先生としてでもなく、
一人の人間として高校生と関わります。
高校生にとって、自分のことを否定せず受け入れるオトナがいること、
辛い経験をしつつも、今を楽しそうに生きているオトナがいることは
「自分も大丈夫かもしれないな」という希望になります。
そして、高校生だけじゃなく、オトナ(コンポーザー)自身も、
他のオトナとの関わりや、高校生との関わりを通して、
自分の未来に希望を持てるようになったら、嬉しいです。
あなたも「コンポーザー」になりませんか?
まずは、コンポーザー募集説明会で話を聞きにいらしてください♪
クレッシェンドとは?
「クレッシェンド」は、通信・定時制高校で行っているD×Pの独自授業。多様なオトナとの関わりを通じて高校生が人とのつながりをつくることを目的とした授業です。
プログラムの最後には、高校生が「このオトナになら自分のことを話してもいいかな」と思えるような、オトナと高校生の関係づくりを目指しています。
「コンポーザー」とは?
コンポーザーとは、D×Pの授業に携わる社会人・大学生ボランティアのこと。高校生が「この大人となら話してもいいかな?」と思えるように、一人の人間として高校生と関わるオトナのことです。
①高校生の声に耳を傾ける
コンポーザーは、一方的に「教える」立場にあるのではありません。高校生の話に耳を傾け、高校生ひとりひとりの考えを受け入れる存在です。
②自分の経験を高校生に話すコンポーザーは、高校生に過去の辛かった経験や現在の仕事に至った経緯を話し、自分のことを知ってもらいます。
③高校生と共に考え、学ぶ
クレッシェンドで、⾼校⽣と関わるなかで、オトナであるコンポーザー⾃⾝も新たな気付きや学びを得ていきます。
参加条件
D×Pが大切にする姿勢にご共感いただける20〜45歳までの方【高校生不可】
・否定せずに、関わる
・ひとりひとりと向きあい学ぶ
この2つの姿勢を大切にしながら高校生と関わっています。
【コンポーザーの活動には、以下の感染症対策を行います】
・参加前に、スタッフおよびコンポーザーは検温を行います。当日、体調不良や熱のある方は参加をご遠慮ください。
・スタッフおよびコンポーザーは手洗い・うがいを徹底します。
・スタッフおよびコンポーザーは全員マスクを着用します(マスクをお手持ちでない場合はご相談ください)
・使用教室の机やワーク物品の消毒を行います。
・利用するワーク物品は、共有しないように対策を行います。
・常に窓をあけて換気を行います。
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
初めて自分の過去とか今を話した時、私は自分の将来が見えないときだったんです。でも、「これからがんばるね」って話をしたんです。 その時聞いてた生徒さんが、携帯いじったり、下向いたり、ギャルっぽい女の子だったんですけど。その子が、私の話についての感想を書く時に、手で隠して書いてたんです。
あとで見たら、「がんばれ」って。そのときは何も言わなかったのに、そう言葉に残してくれていて。
なんていうんだろう…利害もなく見返りもない優しさをもらった気がしました。相手にこうして欲しいとかこうなって欲しいじゃなくて、純粋な応援とか優しさをすっともらった気がして。それがすごく印象に残ってます。
毎回、緊張もするし。過去の経験を話すのも、すごくしんどい。だから「楽しい!!」って感じじゃないんですよ、ごめんなさい……。だけど、生徒さんと喋っているときは楽しいです。会社の人、学校の人、友達とか。そういう「枠のない人」と限られた時間で、話すことってあんまりないので。
生徒さんも若いかたもいれば、成人しているかたもいるし、ご年配のかたも、年上のかたもいらっしゃって。いろんな人がいていろんな経験をされているなんだなぁと思います。
私は、生徒からも学んでいるって思ってるんです。高校生で、妊娠して「お母さんになる」っていう決断をしたり。それこそ働きながらやったり。いままで周りにいる人が自分と同じような考えの人が多かったから、学んでると思います。こんな生き方があるんやって。それに、コンポーザーを経験して、自分に自信が持てるようになったかも!全然自信がなかったんです、私。クレッシェンドに入って、生徒やコンポーザーさんから「笑顔がいいね!」とか「盛り上げてくれてありがとう」とか「楽しかったよ」って言われると、ほんとうに嬉しくて。
このボランティアの雰囲気
D×Pの授業に関わる社会人・大学生ボランティア「コンポーザー」は、約290人が登録をしています。そのうち、社会人は、7割くらい。さまざまな過去を持ち、さまざまな生き方を実践している大人ひとりひとりと、深く語り合うことができます。いままで気がつかなかった、考え方に生き方に出会える機会がたくさんあると思います。
コンポーザー限定のFacebookグループで情報を公開したり、不定期ですが交流会も開催しています♪
特徴 | |
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雰囲気 | |
男女比 |
男性:40%、女性:60% |
法人情報
代表者 |
今井紀明 |
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設立年 |
2010年 |
法人格 |
認定NPO法人 |
D×P(ディーピー)の法人活動理念
「ひとりひとりの若者が自分の未来に希望を持てる社会」
これが、私たちDxPのビジョンです。
その若者がどんな境遇にあったとしても、
自分の未来に希望をもてるような社会の構造をつくること。
"自分の未来に希望が持てる"とは、
「自ら這い上がって立ち直れる」という意味ではなく
「たくさんの人の手を借りながら、自分なりの一歩を踏み出せる」
ことを意味しています。
子どもも大人も、豊かな人とのつながりを持っていて、
生きていくなかで嬉しいことも辛いこともありながらも
「まあ、これからも大丈夫かもな。」と思えるような。
それが、"自分の未来に希望を持てる"ということだと思っています。
D×P(ディーピー)の法人活動内容
認定NPO法人D×P(ディーピー)は、不登校・中退・経済的困難など、さまざまな境遇にある10代の孤立を解決するNPO。学校とLINE相談で10代と出会い、困った時に頼れる人とのつながりをつくります。定時制高校では、高校生と社会人が対話する授業や校内居場所事業を実施。LINE相談事業「ユキサキチャット」は全国から相談を受け付けています。コロナ禍で困窮する10代へ食糧支援・現金給付を実施しています。