こちらのボランティアは募集を終了しています。

  1. ホーム
  2. 大阪のボランティア募集一覧
  3. 大阪でのこども・教育系ボランティア募集一覧
  4. 高校生、一人ひとりのことを考え続ける。高校現場を担う教職インターン募集!

更新日:2019/05/23

高校生、一人ひとりのことを考え続ける。高校現場を担う教職インターン募集!

認定NPO法人D×P
  • 活動場所

    大阪 (事務作業やミーティングは大阪の事務所ですが、プログラムでは主に大阪・京都・兵庫近郊の高校に行きます。)

  • 必要経費

    無料

  • 募集対象

    社会人 / 大学生・専門学生

  • 活動日程

    随時活動(活動期間:1年以上の長期)

  • 活動頻度

    週4〜5回

この募集の受入法人「認定NPO法人D×P」をフォローして、
新しい募集が始まった時にメールを受け取ってみませんか?

基本情報

活動テーマ
活動場所

事務作業やミーティングは大阪の事務所ですが、プログラムでは主に大阪・京都・兵庫近郊の高校に行きます。

必要経費

無料

活動支援金として月30,000円支給いたします。活動にかかる交通費は、月18000円まで活動支援金とは別に支給(例外あり、要相談)
※その他福利厚生が利用可能(書籍補助制度 月1620円、セミナー補助制度月1620円、ランチミーティング制度月1000円など、職員とほぼ同様の福利厚生が利用可能です)

活動日程

随時活動(活動期間:1年以上の長期)

活動頻度

週4〜5回

週3~5日の活動(3~6時間/日)※平均24時間/週ですが、ご相談ください。 
※平日夜にプログラムが開催されるため、その時間帯の出勤がメインです。

募集対象

・多様な高校生と継続的に関わる経験を積んでみたい方
・D×Pのビジョン「ひとりひとりの若者が自分の未来に希望を持てる社会」を実現したいという思いがある人
・D×Pの「大切にしている姿勢」
①「ひとまとまり」でなく「一人ひとり」と向き合う
②否定せずに、関わる
③様々な年齢やバックグラウンドの人から学ぶ
に共感し体現できる人
・自ら考え、主体的に動いていける人
・生徒のことを第一に考え、生徒のために何ができるかを探求し続けられる人

※高校生不可。
※フリーターやアルバイトの方も時間の都合がつく方であれば歓迎します。

注目ポイント
  • 実際の教育現場でのプログラムをつくる
  • ファシリテーターとしての経験が積める
  • 不登校やいじめ経験、経済的困窮、発達障害など、生きづらさを抱えていたり、突出した特技がある人など、多様な高校生と関わる
対象身分/年齢
特徴

募集詳細

「学校の先生になること」が、ずっと夢だった。

たとえば、友達と仲違いしたり、家庭で辛いことがあったとき。「この先生になら相談してもいいかな?」って思ってもらえるような、信頼できる身近な大人である先生。授業がしっかりできることはもちろんだけど、生徒の気持ちに寄り添えるようになりたい。

でも、多様な生徒がいる教室でひとりひとりの生徒に『寄り添う』ってどうすればいいんだろう?そもそも、どんな生徒が教室にはいるんだろう?




私たち、認定NPO法人D×P(ディーピー)はふだん、通信制高校・定時制高校で多様な高校生と関わっています。

不登校やいじめ経験、経済的困窮、発達障害など、さまざまな生きづらさを抱えている人や自分でお金を稼いでいたり、SNSのフォロワーが多かったり、突出した特技がある人など、高校生一人ひとりはとても多様です。

私たちは、そんな高校生一人ひとりの個性を 見つめながら、関わっています。


D×Pの教職インターンは、通信制高校や定時制高校で、人とつながるプログラム『クレッシェンド』を運営し、ひとりひとりの高校生と関わるシゴトです。関わるなかで、生徒の好きなことや得意なこと知ったり、辛かった過去やバックグラウンドを聞くこともあります。




D×Pの教職インターンは、通信制高校や定時制高校で、人とつながるプログラム『クレッシェンド』を運営し、ひとりひとりの高校生と関わるシゴトです。関わるなかで、生徒の好きなことや得意なこと知ったり、辛かった過去やバックグラウンドを聞くこともあります。





実際の学校現場で、さまざまな高校生と関わる経験は「先生以外にも、こんなシゴトが考えられるかも!」 「こういう生徒に向けた取り組みをしてみたい!」 という気づきやヒントをもたらすかも、しれません。いままでには、「どんな先生になりたいのか」や「具体的に何をやりたいのか」を考え、捉え直す機会になったと話すインターン生もいました。高校生一人ひとりのことを考えて考えてプログラムをつくっていった経験は、きっとあなたの「これから」に活きる、大きな一歩になると思います。




そして実は、D×Pのプログラムには社会人・大学生ボランティア「コンポーザー」が関わっています。(200人が登録していて、社会人が7割くらい。)さまざまな過去を持ち、さまざまな生き方を実践している大人ともひとりひとりと、深く語り合うことができます。コンポーザーとの関わりもまた、あなたの「これから」への大きなヒントをくれると思います。




認定NPO法人D×P(ディーピー)ってなにをやってるところ?

認定NPO法人D×P(ディーピー)は、
通信制高校と定時制高校に通う高校生に特化してサポートを行っているNPOです。

通信制高校・定時制高校には、 さまざまな高校生が集まっています。

不登校やいじめ経験、経済的困窮、 発達障害などさまざまな生きづらさを抱えている人や
自分でお金を稼いでいたり、 SNSのフォロワーが多かったり、 突出した特技がある人など、

高校生一人ひとりはとても多様です。

私たちは、2012年から通信・定時制高校に通う高校生に関わり続けるなかで
高校生一人ひとりが持つ「しんどさ」と「可能性」の両方を実感しています。


なぜそんな活動をしているの?

わたしたちは、例えば「いじめをなくそう!」とか、そういったことは考えていません。

それよりも、高校生がそのしんどさとともに歩めるような
「人とのつながり」と、 「できたと思える経験」の積み重ねが
必要だと私たちは考えています。

人とのつながりを通して、悲しみを分かち合ったり、
自分もこれから大丈夫かもしれないなと思えたり。

ちょっとした「できた」と思える経験で、
自分の可能性を信じられたり。

そんなふうに、高校生が「自分の可能性が拡がっている」と
感じられるような社会をつくること。


「ひとりひとりの若者が自分の未来に希望を持てる社会」
をつくるために、D×Pは活動しています。


募集要項

■業務内容
通信・定時制高校での人とのつながりをつくるD×Pの独自プログラム(クレッシェンド)をリーダーシップをもって企画、運営をする。
※プログラムでのファシリテーション、高校生一人ひとりの対応、プログラム実施に関わる会議運営、運営にかかる書類作成、社会人・大学生ボランティア(コンポーザー)対応も含みます。


■求める人材像
・D×Pのビジョン「ひとりひとりの若者が自分の未来に希望を持てる社会」を実現したいという思いがある人

・D×Pの「大切にしている姿勢」
①「ひとまとまり」でなく「一人ひとり」と向き合う
②否定せずに、関わる
③様々な年齢やバックグラウンドの人から学ぶ
に共感し体現できる人
・自ら考え、主体的に動いていける人
・生徒のことを第一に考え、生徒のために何ができるかを探求し続けられる人
・Word/Power Point/Excelにちょっとでも触ったことがある人
(報告書作成など、PCを使った作業もあるため。)


■得られる経験
・実際の教育現場でのプログラムづくりの経験
・ファシリテーターとしての経験
・不登校やいじめ経験、経済的困窮、発達障害など、生きづらさを抱えていたり、突出した特技がある人など、多様な高校生と関わるする経験

・様々なバックグラウンドを持った社会人とのネットワーク


まずはインターン募集説明会にご参加くださいませ。

インターン募集説明会

3月26日(火)19:00~20:30
4月6日(土) 14:00~15:30

4月18日(木)19:00~20:30
※日程が合わない方は個別で日程調整いたします。メールでお送りする申込フォームから日程調整希望をお選びください♪


■開始時期

4月〜

■場所
D×P事務所
大阪市中央区天満橋京町1-27ファラン天満橋33号室
京阪線・大阪市営地下鉄 天満橋駅から徒歩3分

★ACTIVOで募集説明会のお申込み用URLが貼り付けられない仕様になっていて、ごめんなさい…!

ACTIVO上でご応募いだけましたらURLをお知らせいたします。

★ACTIVOからログインして応募するのはちょっとハードル高いな〜〜〜とおもう方は、

「NPO D×P」で検索して、インターン募集説明会のページを見てお申込みくださいませ♪

体験談・雰囲気

このボランティアの体験談

なんでも話せる、なめられてもいいから友達みたいな存在の先生になれたらいいなって。

D×Pの授業『クレッシェンド』で生徒と関わりながら、先生になりたい理由をもう一度考えました。


今まで、ざっくりと教師になりたいっていうのが夢で、授業をしっかり出来るような先生になりたかったんです。でも、実際はホームルームとか担任として生徒と関わる時間もあったりするわけで。そのなかで、どう生徒と関われるかなって考えたら、今はスキルも経験も全然ないなって気づきました。


私は、中学の頃にクラスの子とトラブルがあって。先生に相談しようにも、それがバレたらまた何かされるかもと思うと言えなくて。学生は、1日のほぼ半分を先生と過ごしているのに、先生に相談できないのは苦しいし。先生も、あとからその事実を知るのは辛いと思います。

だから、生徒から「ただ勉強を教えてくれる人」とかじゃなく「些細なことでも話ができる人」って思ってもらえたら嬉しいなぁ。そのためにも、クレッシェンドの中で現場力を身に付けたいです。



クレッシェンドという現場で心がけていることは、『D×Pの大切にする姿勢』である「ひとまとまりではなく、ひとりひとりと向き合う」「否定せずに、関わる」「様々な年齢やバックグラウンドの人から学ぶ」かな。


でもその姿勢が、生徒にとって本当に良いものなのか、もっと良いものはないのか、ということをひとりひとりと関わりながら常に考えていて。表情やその日の状態を見ながら、生徒との距離感を考えて関わる「寄り添う人」でありたいというのがわたしの理想です。


わたしは自分の弱さを出すことが苦手で、いつも自分と人の間に一線を引いてしまったり、強がってしまうことがあります。でも、そんな私にも、本音で伝えてくれる人がD×Pにはいて。

人と本気でぶつかったり、関わることからずっと逃げて来たからこそ、D×Pでは、弱さを隠さないで、ひとりの人として、深く長いつながりをつくっていきたいと思います。そして、D×Pをこれからもそんな場所にしていけたらと思います。


このボランティアの雰囲気

D×Pは、職員が7名、インターン生が14名の小さな組織です。

平均年齢は27歳くらい。熱くもなく、冷めてもいない、
一つの色に染めようとされないし、 染まろうともしないマイペースな雰囲気があります。

常にBGMが流れるオフィス。

ノンアルコールビールで昼間っから乾杯しだすひともいれば、
バランスボールではずみながら仕事をするひともいる。

そういえば突然中国語で歌い出すひともいました。

ただ自由なだけではなくて、
仕事のクオリティにはとことんこだわります。
「そのひと本人が納得のいかない仕事はしない」ので、
こだわりをもって仕事をしているメンバーが多いです。


特徴
雰囲気

法人情報

認定NPO法人D×P

“10代をひとりにしない。”

※ 認定npo法人とは、所轄庁により公益性を認められており、一般のNPO法人にはない「税制優遇」が適用されています。

代表者

今井紀明

設立年

2010年

法人格

認定NPO法人

団体の活動を支援しませんか? 支援方法を確認する

D×Pの法人活動理念


「ひとりひとりの若者が自分の未来に希望を持てる社会」


これが、私たちDxPのビジョンです。
その若者がどんな境遇にあったとしても、
自分の未来に希望をもてるような社会の構造をつくること。

"自分の未来に希望が持てる"とは、
「自ら這い上がって立ち直れる」という意味ではなく
「たくさんの人の手を借りながら、自分なりの一歩を踏み出せる」
ことを意味しています。

子どもも大人も、豊かな人とのつながりを持っていて、
生きていくなかで嬉しいことも辛いこともありながらも
「まあ、これからも大丈夫かもな。」と思えるような。

それが、"自分の未来に希望を持てる"ということだと思っています。



D×Pの法人活動内容


若者がいきるセーフティネットをつくる

D×Pは、既存のセーフティネットでは拾い上げられなかった10代と出会い社会につなげていく役割を果たします。
生きづらさを抱えた10代が、この社会で生きて・活きることができる新しいセーフティネットをつくっていきたいと思っています。


◾︎ユキサキチャット事業

「不登校や中退、困窮などいろいろある10代の進路・就職相談」

・LINE相談

不登校や高校中退、引きこもり状態、困窮などの困難を抱えた10代がLINEで相談することができる窓口です。本人の望む状態を聞きながら、一緒にひとりひとりに合ったつながりと仕事を考えていきます。

・食糧支援、現金給付

保護者に頼れず困窮する10代が、一時的に安心できる環境を整えるために食糧支援や現金給付を行ないます。ユキサキチャットでの継続した相談サポートと食糧や現金での支援を掛け合わせ、相談者が他にも頼れる先を増やしていきます。


◼︎街中アウトリーチ事業

「繁華街に新しいセーフティネットをつくる」

・ユースセンター運営

大阪ミナミには、家庭に居場所がない若者が集まる通称グリ下(グリコ看板の下)があります。そこから徒歩4分の場所にユースセンターを開設しました。週に2〜3回、午後4時から10時まで開館し、若者たちが安心してソファでくつろいだり台所で一緒に食事を作って食べたりすることができる施設です。ユースセンターには社会福祉士など資格を持つスタッフが関わり、本人から悩みや困りごとを聞いたときは、病院などさまざまな機関と連携し、サポートを行ないます。


◼︎クレッシェンド事業、居場所事業

・クレッシェンド事業

「通信制・定時制高校のなかにつながる場をつくる」

通信制・定時制高校で行っているD×Pの独自プログラム。高校生とD×Pのボランティア「コンポーザー」が対話する全4回の授業です。ひとりひとりに寄り添いながら関係性を築き、人と関わってよかったと思える経験をつくります。4回の継続した授業のなかで次第に人とのつながりを得て可能性がひろがるように、音楽用語でだんだん強くという意味のクレッシェンドと名付けました。
総合的な学習の時間などの出席に関わる授業の枠組みで行なうことで、サポートを必要とする高校生にも出会いやすくなります。

・居場所事業

「学校の中から、今と未來の居場所をつくる」

週1回、安心できる居心地の良い空間を学校のなかにつくります。コンポーザー、地域の方、他団体のスタッフが訪れることもあり、高校生が定期的に様々な人とつながることができる場でもあります。スタッフは、日々の会話から困りごとを拾いサポートにつなげ、生徒が卒業した後も社会のなかに居場所がある状態を目指します。

D×Pのボランティア募集

D×Pの職員・バイト募集