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更新日:2020/04/05
【福島県いわき市・学生歓迎】子どもと遊ぶキャンプボランティアを募集!
特定非営利活動法人寺子屋方丈舎この募集の受入法人「特定非営利活動法人寺子屋方丈舎」をフォローして、
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基本情報
小・中学生の子どもたちと1泊2日のキャンプを実施します!
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 |
いわき市 湯ノ岳山荘 |
必要経費 |
無料 無料 |
注目ポイント |
|
募集対象 |
「将来、教育関係の仕事に携わりたい方」「子どもと関わるボランティアの経験者」「自然体験活動に興味がある方」などの方にオススメです。 |
募集人数 |
3名 |
特徴 |
募集詳細
我々のキャンプの活動は「自遊学キャンプ」という名称で活動しています。
【自遊学キャンプの目的】
自遊学キャンプは、「非日常の生活、自然を使った遊びや少し不便な環境の下、子どもたちが自立(自分の気持ちを知る)と共生(相手と一緒に何かをつくる)をテーマにお互いが相談しながら生活し、キャンプの楽しさを感じながら活動することで、子どもたち1人1人の自己肯定感を育む。」ことを目的して活動し、今年で4年目の活動になります。
【自遊学キャンプの特徴①】
【自遊学キャンプの特徴②】
★意見を出し合う!「子どもミーティング」★
子どもミーティングでは、プログラムのテーマに沿って、子どもたちと一緒にやりたい遊びを出し合います。出し合った意見を基に子どもたち同士で遊びの計画を立て実際に活動していきます。子どもたちが主役となるキャンプを実現するための大切な時間です!
★年齢や性別に囚われない関係作り★
男女や年齢で班分けをすことはありませんので、子どもたち同士の関わりの幅が広く、年齢や性別に囚われない関わりをすることができ、異年齢交流が活発に行われます!
★どのキャンプよりも"自由度"が高い!★
子どもミーティングなどで遊びを決められるので、自分たちの意見で遊びを"変える"ことができます。「遊びの選択肢は子どもにある」子どもが主体なので、ストレス無く、ハッピーな時間をたくさん過ごすことができます!
★友だちができやすい!★
子どもたちが相談しながら遊びを作っていくので、自然に子ども同士のコミュニケーションが活発に行われ、友だちができやすい環境が出来上がっていきます。また、リピーターの方が多いので1度友だちになった子と再会できやすい。
*子どもたちと一緒に遊びを作り上げていくことが、皆様の役割になります!!
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
[ボランティア体験談] 2015年8月 埼玉県在住の大学4年生 女性
私は大学で保育と社会福祉の勉強をしています。実習にも何箇所か行かせていただきました。しかし、ここでは実習では学べないことが学べると思います。子どもたちは、学校や家での様子とは違う姿がここでは観ることができるのではないかと思います。また、実習先では、子どもたちは私たちを実習生だということを、先生ではないことを理解しています。しかし、ここでは子どもたちにとってはスタッフもボランティアの区別がありません。だからこそ、責任の重さを強く感じるようになりました。
私にとってボランティアは学びの場であると同時に、多くの人と出会える場でもあります。ボランティアを通して、たくさんの人と出会いました。子どもたちはもちろん、スタッフの方、一緒に活動したボランティアの社会人の方や他大学の人とのつながりもできました。今まで自分の周りにいた大人は、親か学校の先生だけでした。しかし、いろいろな人と話しているうちに"大人"のイメージが大きく変わり、視野が広がったと思います。参加する度に、いろいろな人と出会えるのはとても楽しみです。毎回、今回はどのような活動になるのだろう、どのような人と会えるのだろうと、わくわくしながら参加しています。私は大学4年生なので、今年で学生は終わってしまいますが働きだしてからも時間を作って参加し続けることができたらと思っています。
このボランティアの雰囲気
【ボランティアの雰囲気】 2016年5月 福島県会津若松若松市在住の保育士 女性
スタッフさんやこどもたちと一緒に自然の中で全力でたくさん遊び、発見し、感動体験をさせてもらっています。 参加者の子どもたちと年齢は離れていても、友だちのように語り、助け合い、互いの個性を認め合いながら過ごしています。 にぎやかだったキャンプがおわって家に帰ると寂しくなります。
スタッフさんの、[観察力]や[遊び力]、[危険予知能力]はほんとにすごくて、たくさんの学びがあり仕事にも活かしたいことが多いです。
特徴 | |
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雰囲気 | |
関連大学 | |
男女比 |
男性:40%、女性:60% |
法人情報
代表者 |
江川 和弥 |
---|---|
設立年 |
1999年 |
法人格 |
NPO法人 |
寺子屋方丈舎の法人活動理念
どこか自分が真剣になりたいものを探しながら、見つけられない。
いや、答えは自分自身の中にあるのを信じながら、どこか自信がない本人がいる。
私たちは、子どもは未来の大人であると考えます。
年金や社会保障、国債の償還問題、食物自給率40%の不安。
こうした課題を大人は子どもに伝えようとしません。
大人は子どもには「早い」と決めつけたような議論をします。
しかし、実際にこうした問題を引き受けて生きるのは子ども自身です。
私たちは、小さな頃から自分を取り巻く課題と向き合うという事を大切にしたいと考えています。
これまでの教育がもたらした数々の不幸が、社会参画の必要性を焦点化させました。
これまで、高校までの教育を受けても社会の課題と向き合う事をしないで若者は学校での「教科」を学ぶ事に集中させられ、結果的に若者が学んだのは「忘れるだけの知識」でしかありません。
公教育は、
なぜ生き、どのような人生を歩みたいか?
人間関係の困難にどのように向き合うか?
このような問いかけに一切答えてきませんでした。
これは「自分で学ぶ」事ですが、同時に他者と問題を分けあい考える事でもあります。
私たちは、学校外の学びの場で、徹底的な「自分発」の問題提起による学びを行ってゆく事が必要であると考えています。
自分で立ち、自分で考え、自分で判断する。
多くの不登校の子どもも「やる気がない」、「忍耐力がない」、「根性がない」、と決めつけられてきました。多くの不登校の子どもは、状況が変われば、自分が認められる状況さえ整えば自分で学んでゆきます。
問題は、あるがままに生きる自分を肯定する柔らかさを身につけるという事。
学校に行く事もそれだけで威張れることではないし、学校に行かない事も自分を卑下する理由にはなりません。
あなたは自分の為に何を学んだのですか?
この問いになるものこそが私たちが子どもとつくり出してゆく学びであるのです。
私たちは若者が多くの課題の中で成長し、自分自身を育む事を支援いたします。
寺子屋方丈舎の法人活動内容
私たちの活動は、不登校児童生徒の支援活動からはじまりました。
「学校に行く子も行かない子も同じように認められる社会の実現」が当初のミッションでした。しかし活動を始めてみて、文科省の指導要領にのっとった学校に通う子も、学校外で学ぶ子も大きく区別する必要性を感じられなくなりました。
私達は、不登校・引きこもり・ニートと呼ばれる若者のフリースペース事業、学校に行くいかないに関わらず地域の子ども達が環境を通じてコミュニケーションスキルを育む環境教育事業によって、子どもの社会参画を支援しています。