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更新日:2016/01/04
山岳民族の子ども支援★子どもの日イベントボランティアINタイ
Sharing Eco Tour & Homestayこの募集の受入団体「Sharing Eco Tour & Homestay 」をフォローして、
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基本情報
タイとラオスの山岳国境地帯で生活するアカ族の村に滞在し、子どもたちの笑顔を作ろう!
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 |
チェンライ |
必要経費 |
12,000タイバーツ(約4万円) |
注目ポイント |
|
募集対象 |
・元気いっぱいな老若男女(中学生から70歳位)。 |
募集人数 |
100名 |
特徴 |
募集詳細
2016年1月8日~12日までのタイ山岳民族支援短期ボランティア募集!!
現在山岳民族は、経済的な貧困、人身売買、麻薬の乱用、文化・伝統の侵食、無国籍、初等教育不足、差別や偏見など、多くの問題にさらされています。
グローバル化が進む現代の世の中。タイの山岳で暮らしている人々にも、その負の部分が影響しています。
ミラー財団は、最新技術とメディアを上手に利用しながら、村人の組織化を通じてのエンパワーメントを促し、これらの様々な問題を彼ら自身で解決できるよう尽力しています。
ミラーには、外国人ボランティア(日本、オーストラリア、イギリス、アメリカ、ドイツ、カナダ、シンガポール等)、外国人インターン生、タイ人のたくさんのボランティアが住み込みで活動しています。
団体HP:
子どもの日のイベントボランティア
子どもの日のイベントの様子。1ヶ月以上前から練習した踊りを舞台で披露するアカ族の女の子たち。
2016年1月9日(土)はタイの子どもの日に当たります。
この日はタイの各地で様々な子どものためのイベントが催され、子どもたちはプレゼントを貰えたり、アミューズメントパークが無料で入場できたり、軍部のキャンプ地でヘリコプターに搭乗できたりと、子どもにとってとてもハッピーな一日です。
毎年、チェンライのミラー財団でも、山岳民族の子どものために大きなイベントを開催しています。各プロジェクト毎にゲームブースを設置し、寄付で届けられたプレゼントや果物、食事が無料で提供されます。
ミラーに集まる子どもたちの数は何と2,500人!!この人数の子どもたちが1日笑顔で過ごせるようにたくさんの準備が必要です。今回のボランティア活動は、子どもの日のイベントのお手伝いをするボランティアです。
プーチーファー訪問
プーチーファーの朝日。
ラオスとタイの国境にそびえたつプーチーファー。
パワーがあふれるスポットで、"空を指す山"という意味を持っています。
アカ族の竹作りの伝統家屋に2泊し、村人の生活の知恵を学びながら、彼らの素朴さや豊かな自然と溶け合う幸せな瞬間を感じてください。
スケジュール
集合場所と時間:「The Mirror Foundation」と書かれた看板を持つスタッフがお待ちしております!
①チェンライのナイトバザールに隣接する第1バスターミナルの中央ベンチ19:00
②チェンライ空港内の郵便局前(Post office)のベンチ19:30
※時間外のご希望は追加費用が発生いたします。
ミラーでの夕食
山岳民族の生活、彼らの抱える問題についてのレクチャー、ボランティア活動についてのオリエンテーション
終日、子どもの日のイベントボランティア
夜は盛大な打ち上げパーティー
08:00朝食
08:30~10:00イベントの片付け
10:00~12:00ホームステイのための荷造り、山岳民族の手工芸品が販売されているフェアトレードショップでの買い物
12:00~13:00ミラーでの昼食
13:00車でミラー財団を出発 途中、タイの季節の野菜や果物が売られる市場の見学
16:00頃 アカ族の村に到着
16:00~19:00自由時間 水浴び、村の見学と子どもたちと交流(折り紙や縄跳び等)、村の散策等
19:00アカ族料理の夕食
20:00~21:00村の歴史、アカ族の言葉のレクチャー
村の鶏や豚と共に起床
朝食
竹を切り、竹筒とバナナの葉を使ってのジャングルクッキングに挑戦
畑での昼食
村人の生活と仕事を学ぶ(果物や野菜の収穫、竹を使った手工芸品作り、お餅つき等)
夕方 自由時間 水浴び、村の見学と子どもたちと交流(折り紙や縄跳び等)、村の散策等
19:00頃 アカ族料理の夕食
夕食後、満天の星空の下でリラックス
村の鶏や豚と共に起床
車で村を出発しプーチーファーへ 途中、レストランでの朝食
※プーチーファーとは、ラオスとタイの国境沿いにある"空を指す"という意味のある山
プーチーファーの頂上まで30分登山し、頂上からラオスとタイの国境を一望
温泉の滝での水遊び、純白のお寺の見学
17:30ミラー財団を出発 お見送り
18:00チェンライ空港、18:30チェンライのナイトバザールに隣接する第1バスターミナルにお見送り
※次の日にオプショナルツアーに参加を希望の方は、このままホテルにお見送り、宿泊となります。夜は自由行動です。
午前
ミラーもしくはレストランでの朝食
車でタイ・ラオス・ミャンマーが接し、国境を一望できるゴールデントライアングルへ
ゴールデントライアングルビューポイントからの見学
途中、歴史の街チェンセーンの遺跡の見学
午後
レストランでの昼食
プライベートボートに乗船し、雄大なメコン川をエンジョイ!
ラオスへ上陸、ラオスの市場見学(パスポートの持参は必須!)
源泉かけ流しプライベートのチェンライ温泉入浴
チェンライ空港18:00、チェンライのナイトバザールに隣接する第1バスターミナル18:30にお見送り
※上記日程、活動、交通機関、時刻等は、現地事情により変更される場合があります。
※現地での活動および宿泊先は、現地事情により変更されることがあります。
参加費
1万2千タイバーツ タイバーツへの両替レート
参加費に含まれているものは、プログラム内の現地交通費(移動の時の車代)、すべての食費(1日目の夕食を除く)+飲料水、宿泊、観光、村人ガイド、日本 語通訳、日本語での山岳民族についてのレクチャー・オリエンテーション費、ボランティア時に発生する材料費や建設費、お土産(水筒入れとオリジナルTシャ ツ、竹のコップ)です。
村にホームステイする時のみ、日本語の通訳はなく、英語を話す村人ガイドが同行します。
ミラーオリジナルボランティアT-shirt、山岳民族手作りの水筒入れ、ボランティアとインターン終了時には英語のボランティア修了書をおつくりします。
一人で参加の場合 一人5,000タイバーツ
二人で参加の場合 一人4,000タイバーツ
三人以上で参加の場合 一人3,000タイバーツ
こちらに含まれているものは、プライベート車、すべての食事、飲料水、5日目の宿泊、観光ガイド、日本語通訳、船代、温泉代です。
体験談・雰囲気
この海外プログラムの雰囲気
各国からのボランティアたちが、和気藹々とした楽しい雰囲気の中日々活動しています!
特徴 | |
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雰囲気 | |
男女比 |
男性:50%、女性:50% |
団体情報
代表者 |
Anunchai Usue |
---|---|
設立年 |
2019年 |
法人格 |
その他 |
Sharing Eco Tour & Homestayの団体活動理念
タイ社会の中でマイノリティーな山岳少数民族が偏見や差別にあうことなく豊かな可能性を発揮できる社会をつくり、人々がそれぞれの文化や価値観を認め合い共に学び共に生きることが可能な平和な社会をつくる。
Sharing Eco Tour & Homestayの団体活動内容
Sharingとは?
私たちは、チェンライの山岳エリアに存在するさまざまな深刻な社会問題を解決するため、この地域の人々と共に歩み、より良い社会づくりを進めるタイのローカル団体です。国からの補助金や外国からの助成金などの外部資金に依存せずに、継続的な地域支援のための事業を展開し、日々変化する社会問題に柔軟に対応していきながら社会貢献を目指しています。
"Sharing″とは、正式名"Sharing Eco Tour & Homestay"を省略した呼び名です。
Sharing組織代表
Mr. Anunchai Usue (Aso)
Asoはタイの山奥で生まれた山岳民族アカ族の男性です。山奥にある彼の家は経済的に貧しく、幼少期は親元を離れ、お寺で見習いとして働きながら、差別や偏見に負けずに必死に学校に通いました。時間はかかりましたが、村で最初に大学を卒業し、村の社会開発に携わる身となりました。
山岳民族が、無国籍であるがために病気や怪我をしても適切な治療が受けられず、経済的に貧しいがために学びたくても進学ができない辛さを、彼は身をもって知っています。
2019年に新組織Sharingを立ち上げました。この組織運営には、山岳民族を支援するNGOで12年間働き積み上げられたネットワークとスキル、アイディアが駆使されています。
Sharingスタッフ
スタッフ2名、タイ人研修生2~5名、コミュニティースタッフ25名
Sharingが解決しようとしている社会問題とは?
山岳民族独自の伝統手工芸技術や建築技術の衰退、それを取り巻く地域コミュニティの崩壊、安定した経済活動不足と貧困、山岳エリアの自然環境の変化と森林の減少、安全に暮らすためのインフラ整備の不足、マイノリティーへの差別や偏見、教育機会の格差など。
Sharingの使命とは?
・誰もが豊かな可能性を発揮できる差別や偏見のない多文化共生社会を創出する。
・持続可能な豊かさを探求し、人々の幸福度を最大限に高められるような学びの機会や場を提供する。
Sharingのプロジェクト
☆田舎の学校の活性化と教育プロジェクト
予算が足りず不足しているトイレや図書館などのメンテナンスと、文具や遊具の寄付、異文化に触れる機会の少ない生徒たちへの日本語と日本文化を使った多文化共生理解の推進と、生徒の学ぶ意欲向上を目指しています。
☆女性の自立と技術支援のためのフェアトレードプロジェクト
伝統手工芸に関心のあるお母さんたちに、子育てや村での農作業時間に合わせて、刺繍や機織り、ミシンを利用した可愛い手芸品を村内で作ってもらっています。また、無国籍者の多いアカ族の村でオーガニックコーヒーを育てています。
☆伝統文化の伝承と地域経済活性化による地域コミュニティのエンパワーメントプロジェクト
村の文化や伝統を守り、村内での経済活動促進として、持続可能な観光であるエコツアーを村人共に運営しています。
エコツアーでは、村内ホームステイや伝統技術を学ぶプログラムも準備され、彼らの伝統文化や日々の生活を学ぶことができます。村の子どもや若者たちが、伝統的な文化に触れ、学ぶことの機会の提供にもつながっています。
また、地域のイベントや伝統的なお祭りを応援しています。
☆人と大地にやさしい有機農業プロジェクト
農薬や化学肥料を積極的に利用した近代農業や、機械化した効率的な農業ではなく、山岳民族の伝統的な品種のお米を、年長者の知恵を利用しながら人の手を使い大切に育てています。畑では有機米だけでなく、その他の様々な野菜も育て、痩せてしまった地力の回復にも努めています。
☆自然環境保護・保全プロジェクト
山の小川にいくつもの小さな堰(小さなダムのようなもの)を作ったり、野生のバナナの植樹を行っています。一旦貯えられた水辺では、その地域の人々が食料にする魚やカニ、貝だけではなく、その他様々な動植物が生息し、木が育ちます。
地域の人々自身が森を守り、森からの恩恵を受けることができる、自然の摂理を利用した自然保護・保全活動です。
☆安全で衛生的な環境づくりと生活の質向上プロジェクト
道路状況が悪く、雨季時は外部と遮断されてしまうような行政機関の支援が行き届きにくい村で、衛生環境を整えるための上水道システムやトイレの設置、道路の補修活動を行っています。
☆古着販売プロジェクト
古着販売プロジェクトは、日本やタイ全土から寄付された古着や靴等を村内で格安に販売し、その収益で、交通事故や火事、自然災害に被災し、緊急支援が必要な人や地域を支援するプロジェクトです。
☆ボランティアプロジェクト
日本からのボランティアの受け入れをしています。Sharingや山岳民族の村にホームステイしながら、ボランティアや彼らの生活を学ぶ5日~14日間、1か月~3か月間の活動ができます。個人では中高生からシニア世代まで、小さなお子様連れのご家族も参加が可能です。
Sharingでのボランティアのポイント:
・現地の人々と深く交流し異文化を肌で感じ、多文化共生社会を考えるきっかけにつながる。
・自分で考え実行することにより、自分自身の成長につなげることができる。
・山岳民族やローカルなタイの社会問題を学びグローバルな視野を身に着けることができる。
・タイの社会的弱者たちと過ごし生活を共にすることで、人権と世の衡平を考えることにつながる。
・農を体験することにより、自然環境や生物多様性の大切さ、食べ物を生産する大変さを学ぶことができる。
・言葉が通じない相手でも、動じずにコミュニケーションを取る方法を学ぶことができる。
・他者を思いやる気持ちや協調性を育むことができる。
・異文化コミュニケーションの力をつけ、外国人だけでなく自分と異なる考えや性格の日本人同士のコミュニケーションの力がつく。
・仕事や勉強、学びへのモチベーションを高めることにつながる。
・「本当の豊かさと何なのか?」「幸せとは何なのか?」を考えるきっかけにつながる。
取り組む社会課題:『国際協力・貧困・SDGs・ジェンダー・教育・ボランティア・居場所づくり』
「国際協力・貧困・SDGs・ジェンダー・教育・ボランティア・居場所づくり」の問題の現状
山岳民族独自の伝統手工芸技術や建築技術の衰退、それを取り巻く地域コミュニティの崩壊、安定した経済活動不足と貧困、山岳エリアの自然環境の変化と森林の減少、マイノリティーへの差別や偏見、教育機会の格差など。