基本情報
大阪市天王寺区で小中学生対象の無料塾、子ども若者対象の自炊塾を開催しています。現役高校生、大学生、社会人が毎週土曜日に集まり子供達を応援しています。仲間になりませんか。
活動テーマ | |
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活動場所 | |
必要経費 |
無料 |
所属期間/頻度 |
活動頻度:月1回からOK 頻度は、月に1日程度は参加していただきたい。 |
注目ポイント |
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募集対象 |
年齢、資格は問いません。毎週土曜日が活動日です。 一緒に活動する人の年齢層について
10代後半のメンバーが多いですが、成人、シニアのメンバーも求めています。 |
募集人数 |
5名 |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
ヤングケアラーの課題にどう取り組むのか
国がヤングケアラーの課題に本格的に着手して約3年が過ぎています。しかし全国の都道府県、市町村の担当者が頭を抱えているのはヤングケアラーの当事者が表面になかなか現れてこないこと。実際、学校に忙しく家庭でも忙しいヤングケアラーの若者は自覚もない上に、暇もない。だから支援政策につながりにくいのです。
そこで私たちは考えました。ヤングケアラーに直接つながれないならば、数年後にヤングケアラーになるかも知れない子どもたちにつながろう。その手がかりが、無料塾と自炊塾です。子どもたちと勉強して、料理を作り、一緒に食べる。そんな体験からいつでも話し相手になれる関係を作り、ココロがしんどい時に居ることが出来る場所になろう。
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
〇Kさん(高1)
先週より成長した姿を毎週見せてくれる生徒のみんなに、毎週刺激を受けながら、楽しんで活動しています。
〇Yさん(高3)
すごくアットホームな空間で講師同士も仲が良く、週一ではありますがとても楽しい時間を過ごさせてもらっています。私はアジハラベイスでの活動を通して、子どもたちと接することの楽しさを学ぶことができました。また来たい!みんなと話したい!と思える場所です。
このボランティアの雰囲気
Mさん(高1)
私はactivoからアジハラベイスという施設•団体を知りました。スタッフさんや小中学生と知り合ったのは私の突撃訪問からでした。皆さん笑顔で出迎えてくれて心が温かい方たちで溢れている場所です。気になった方はぜひぜひ一度足を運んでほしいなと思っています!!
特徴 | |
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雰囲気 | |
関連大学 | |
男女比 |
男性:50%、女性:50% |
法人情報
代表者 |
神垣忠幸 |
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設立年 |
2023年 |
法人格 |
一般社団法人 |
オートレランスの法人活動理念
私たちは、ヤングケアラーからシニアケアラーまでのすべての介護家族の生きづらさに寄り添い、考え、広め、支援を実践するために生まれました。また、同時に介護される人々の息苦しさにも同じだけの眼差しを向け、考え続けます。
オートレランスの法人活動内容
「ケアと必要とする人」「ケアにかかわろうとする人」が集い、安心して過ごせる居場所を目指しています。
無料塾:毎週土曜日14:00~16:00
自炊塾:毎月2・4土曜日16:00~18:00
自習室:毎週土・日曜日13:00~17:00
インスタ:ajiharabase2024
取り組む社会課題:『社会的孤立』
「社会的孤立」の問題の現状
若いみなさんは、孤独感を感じていませんか?
ひとりぼっちの暮らしでも、心通わせられる友達がいれば孤独感を感じることはありません。逆に家族と一緒に暮らしていても、心の内を語ることができなければ孤独感を感じてしまいます。学校に、クラブに、サークルに、バイト先に、職場に心の内をつぶやける誰かが居れば、孤独感に苦しむことは無いと思います。
「社会的孤立」の問題が発生する原因や抱える課題
日本では1960年代から徐々に働く人の組織が攻撃にさらされ、1980年代には社会のさまざまな集団が分断され、1990年代のバブル崩壊後の新自由主義的な政策が一人ひとりを競わせて、遅れをとった人を露骨に見捨てる社会を完成させました。子どもの頃から学校で競争させられ、学歴か体力か商才で勝ち抜くことを求められてきました。見えない縁故と世襲で飛び抜ける人も一部には居たでしょう。切れ目ない競争社会の中で、剥き出しの戦いを強いられて、無傷でいられる訳はありません。痛めた心を癒しあう誰かを見つけた人はいいけれど、見つけられなかった人や、失った人はどうしたらいいのでしょうか。
「社会的孤立」の問題の解決策
「悲しんでいる人は幸いである。彼らは慰められるであろう。」
キリスト教の聖書にある、マタイの福音書にはこう書かれています。(私はクリスチャンではありませんが、大好きな「ドイツレクイエム」ブラームス作曲の冒頭の詞です)悲しむ人は集い、慰め合うことが大切です。でも傷を舐め合うようなイメージで捉えないでください。ささやかな会話の中で、語り、聞き、認め合う関係が生まれて互いが互いの居場所となるのです。みんなの居場所とは年齢も性別も職業も人種も宗教も性自認も思想でも区別しない認め合う居場所を目指して活動しています。社会的孤立を乗り越えるのは異なる他者を寛容する心の持ち様です。
活動実績
ヤングケアラーの居場所アジハラベイス
2023年04月01日
アジハラベイス活動開始
・無料塾開校(6月)
・無料自習室開放(10月)
みんなの居場所アジハラベイス
2024年04月01日
アジハラベイス2年目
・無料塾(4月〜)
・自炊塾(4月〜)
・無料自習室(4月〜)
・コミュニティ食堂(9月〜)