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更新日:2024/11/21
こどもの感情で分類する図書館の司書になりたい人募集!
特定非営利活動法人Chance For All基本情報
2024年3月にオープン!立ち上げメンバー募集!
こども感情や悩みに合わせて本を分類する「感情図書館hidamari」
日本中のこどもたちへ小さな希望を届ける、世界にここだけの活動がスタート!
活動テーマ | |
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活動場所 |
住所:東京都足立区関原3-15-3 |
必要経費 |
無料 |
所属期間/頻度 |
活動頻度:週2~3回 ・活動内容や関わり方については、説明会や体験会で個別にご相談させて頂きたいです! |
注目ポイント |
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募集対象 |
学生(高校生、大学、大学院、短大、専門学校) |
募集人数 |
10名 |
スキル | |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
こどもたちの感情で分類する図書館
全国の大人からこどもたちに届けたい本を募り、こどもたちの感情や悩みに合わせて本を分類する。
世界に1つだけの図書館。
名前は「感情図書館 hidamari」
悩んでいて辛くても相談できる人がいない....
今の環境から逃げ出すこともできない....
そんなとき、感情に合わせて本を選択し、自らの手で本から学び、悩みを解決できる。
もし、周りの人に見られたくないなら、勝手に持ち出してもいいし、気のすむまで借りてていい。
辛かったら返さなくてもいい。
1冊の本を通して、新しい世界や自分と出会い、明日へ小さな希望を持てたら。
そんな思いをこめて、hidamari(陽だまり)という名前を名付けました。
■本が好きじゃない子も読みたくなる仕掛け「感情分類」
hidamariでは、完全オリジナルでこどもたちの感情に合わせた分類を作り上げようとしています。
現状のアイデアとしては、上記の図のように「こんな時に読む」「こうなれる」「対象」の3つの要素で分類することを考えています。これはまだ初期段階の仮説ですので、実際のこどもたちの反応を見ながらブラッシュアップしていきます!
何でこのプロジェクトを始めたのか?
今回の感情図書館-hidamari-を構想したきっかけは、駄菓子屋irodoriの運営で感じた「居場所の範疇を超えることが出来ない」というもどかしさです。
私たちはこれまで2年半の間、「駄菓子屋irodori」という、フリースペースを兼ね備えた、こどもたちの居場所づくりの活動をしてきました。
その中で、様々な家庭や環境で生活するこどもたちに出会いました。
・営業終了後の夜20時に、家に帰らずお店のシャッターを外からガンガン叩いてしまう子
・家に帰っても親がおらず、駄菓子を夜ご飯にしてお腹を満たす子
・学生メンバーを独占しようと、ほかのこどもにハサミを振り回してしまう子
駄菓子屋irodoriには、頼れる人が周りにおらず、悩みのはけ口を求めたこどもたちもたくさん訪れてくれます。しかし、私たちにできることはあくまで居場所の運営とその場での関わりです。学校や家庭の環境を変えることなどは難しく、1人1人の家庭環境や悩みを正確に把握できるわけでもありません。
日本中のこどもたちへ小さな希望を届ける「立ち上げメンバー」募集!
わたしたちは、最終的に、日本中のこどもたちが本を通して新しい世界や自分と出会い、小さな希望を届ける場所を提供したいと考えています。感情分類は、全国の図書館、学校の図書室、本がある場所であればどこでも実施できます。はじめは、駄菓子屋irodoriのフリースペース内からスタートし、感情分類の検証を行います。その後、精度が高まった感情分類をHP掲載や冊子などの形で公開したり、公立図書館や本がある施設とコラボして、日本全国で感情図書館が開かれ、こどもたちへ小さな希望を届けることができる社会を目指したいと考えています。その第1歩として、2023年12月に、クラウドファンディングを実施し、多くの支援者の方にご協力いただきました。ですが、まだ立ち上がったばかりの事業であるため、専属の運営メンバーはまだ5人ほどしかいません。
初期メンバーとしてかかわってくださる方を募集しています!
具体的にやること
①選書/感情分類ミーティング
それぞれがこどもたちに届けたい本を持ち寄り、みんなで読んだ上で、本を置くべきかおかないべきか?、どんな感情分類で置くのか?を話し合います!
②空間デザイン
こどもたちに本を手に取ってもらうために、どんな配置、どんな仕掛けをすればいいのか、みんなでアイデアを出し合います。例えば、ちょっと外から隠れて読めるテント置こう、、壁に本が貼れるようにしてみよう、、、など!
③イベント企画/開催!
壁にお絵描きするワークショップ、こどもたちへの読み聞かせなど、こどもたちに本をもっと近づけるイベントを皆で考えて実施します!
応募資格
▼必須条件
大学生、大学院生、専門学生、高校生
こどもを傷つけないこと
(身体的、精神的にこどもたちを傷つけてしまう可能性のある方は、誠に申し訳ありませんが参加できません)
活動のやりがい
・自分が出したアイデアを実際に形にできる経験を得られる。
・自分の作り上げたものが実際にこどもたちや地域の方々に届く。
・想いを持った仲間と出会える。
このプロジェクトに参加することで大きく成長することを 保証します。
・これからの日本、そしてこどもたちを取り巻く環境について、実践を通して本質的な学びを得ることができる。
ボランティア採用までの流れ
まずは、体験会で活動の雰囲気を体験して頂いてから、今後の活動に仕方についてご相談させて頂きたいと思います!「まだ参加しようか迷っているからひとまずお話を聞きたい!」という方も、是非体験会に参加していただけたらと思います!応募後に送られるメールの中に添付されているGoogleフォームに詳しい場所と日時を記載しています!
CFAの事業部紹介
特定非営利活動法人Chance for Allには5つの事業部が存在しています!
【New!!】【感情図書館hidamari】
2024年2月23日に1号店オープン!!
「日本中のこどもたちへ
こどもたちの感情で本を分類することを通して
新しい自分や世界と出会って明日へちょっぴりワクワクできる場所を作る!
を理念として、新たな形の図書館を立ち上がりました。
■活動内容
①選書ミーティング
②空間デザイン
③イベント企画/開催!
■活動場所
駄菓子屋irodori(リニューアルオープン準備中)
こんな方にオススメ!
・こどもたちに本と居場所を届けたい方
・空間デザインに興味のある方
【駄菓子屋irodori】
店の奥がフリースペースとなっている「駄菓子屋」です。
地域のこどもたちにとっての居場所となっており、フリースペースではこどもたちが思い思いに遊んでいたり、大学生
高校生とコミュニケーションをとっています。
学生が主体となって運営を行っており、希望する方は班に所属して、駄菓子の仕入れやSNS運用、イベント企画などにも携わることができます!
■活動場所
駄菓子屋irodori(リニューアルオープン準備中)
東京都足立区関原3-15-3
西新井駅から徒歩10分
■活動日時
平日15:00~19:00(水曜日14:00~19:00)
休日13:00~18:00
週1~(学校終わりに途中の時間からの参加も可能です!)
■具体的な活動内容
・フリースペースでこどもたちと遊ぶ
・店頭で地域のこどもたちとお話したり挨拶しながら見守る
・駄菓子屋さんの運営業務をする
・班に所属して駄菓子の仕入れや広報宣伝などに関わる
・季節のイベントを企画する
こんな方にオススメ!
・こどもたちを見守る地域のお兄さんお姉さんになりたい方
・街づくり、街おこしに興味のある方
・自分が出したアイデアを形にする経験をしたい方
・日本の教育問題・こどもの貧困問題に関心のある方
・多様なこどもたち、学生メンバー、地域の方々と交流したい方
【学童保育CFAKids】
学童のお兄さんお姉さんとして、こどもたちの成長を近くで見守ることができます。
全力で放課後の時間を遊び、学び、成長していくこどもたち。そのこどもたちに負けないくらい一緒に楽しく、全力でこどもたちと過ごしてくださる方を募集しています。
また、活動に慣れてきたらプログラムやイベントの運営・企画にも挑戦できます!
■活動場所
足立区、墨田区のCFAKids校舎での活動です。
各校舎の最寄駅は以下となります。
西新井校(西新井駅)、亀田校(西新井駅)、梅島校(梅島駅)、千住校(千住大橋駅)、六町校(六町駅)、綾瀬校(綾瀬駅)
曳舟校(曳舟駅)、押上校(押上駅)
■活動日時
週1~、平日15:00~19:00(学校終わりに途中の時間からの参加も可能です!)
■具体的な活動内容
・こどもたちと遊ぶ(校舎内でカードゲームなど、様々な室内遊びをします!)
・宿題、勉強のサポート(音読のチェックなど)
・公園での外遊び(鬼ごっこやドッジボールなど)
・プログラムの企画、実施(学生ボランティア同士での交流会など)
・遠足やキャンプなど、イベントでのサポート(年に数回長期休み中に行われます!)
こんな方にオススメ!
・教育現場のリアルを経験したい方
・小学生とじっくり関わる経験を積みたい方
・教育のプロからこどもとの接し方を学びたい方
・こどもたちの成長を近くで見守りたい方
・最先端の教育に触れたい方
【New!!】【パークリーダー】
公園でこどもたちと一緒に外遊びをすることがメインの活動です!
パークリーダーがいることによって、こどもたちの公園遊びにおける安全性が確保されることや、昼間に働いていてこどもに何かあってもすぐに対応することが難しい保護者の方々に安心していただくことにつながります。
■活動日時
週に2回
水木
時間:16:00~19:00
(学校終わりに途中の時間からの参加も可です!)
■活動場所
西新井の栄公園と綾瀬のハト公園で活動しています♪
■活動内容
・こどもたちと一緒に公園で元気いっぱいにあそぶ
・地域の多様なこどもたちと交流する
・こどもたちが楽しめるプログラムを企画する
・安全にあそべる地域の公園の環境づくり
・備品管理やポスター作りなど事業の運営業務に関わる
こんな方にオススメ!
・こどもたちと元気いっぱいにあそぶのが好きな方
・部活やスポーツを頑張ってきた方
・事業の立ち上げを経験してみたい方
・地域の公園を明るくしたい方
・子育て世帯の悩みに寄り添いたい方
【あそび大学】
墨田区の町工場から提供していただいた素材を使ってこどもたちが自由に遊ぶ「あそび大学」。月一回のペースで定期的に開催しています。こどもたちが楽しみ、そして成長していく姿を、ぜひ一緒にサポートしていきましょう!
■活動日時
月に1回の開催(主に第3日曜日)
スケジュール
11:30-12:00 説明会
12:00-16:00 直前打ち合わせ&あそび大学本番
16:00-17:00 片づけ&振り返り
※各日10人程度(応募状況によって、募集を締め切らせていただく場合があります。)
■活動場所
千葉大学 墨田サテライトキャンパス
東京都墨田区文花1丁目19-1
東武亀戸線・小村井駅から徒歩約5分
東武スカイツリーライン・曳舟駅、京成押上線・京成曳舟駅から徒歩約15分
■具体的な活動内容
・こどもたちと一緒に自由なあそびをつくる
・こどもたちが夢中になれるあそび場の環境を整える
・危険なあそびをしている子がいないか見守る
こんな方にオススメ!
・こどもたちの主体性や自由な発想を引き出したい方
・工作やものづくりに興味のある方
・「あそび」のもつ可能性・大切さを学びたい方
・多くのこどもたちが集まる場の運営に関わりたい方
・学校教育以外のこどもたちの居場所について知りたい方
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
(教育学部2年生)
私は大学で教職課程を取っているのですが、このボランティアに参加したことによって、学校の授業に新たな視点を持って取り組むことができようになりました。
(理工学部2年生)
学内では得られない学びが多く、実際に地域に密着している駄菓子屋さんだからこそ得られる貴重な体験をすることができます
単純にメンバーのみんなと一緒にいるのが楽しくて、学生スタッフではありますが、自分の居場所にもなっています!
このボランティアの雰囲気
ぜひ、体験・見学にきて感じてください!
特徴 | |
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雰囲気 | |
男女比 |
男性:40%、女性:60% |
法人情報
代表者 |
中山勇魚 |
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設立年 |
2013年 |
法人格 |
NPO法人 |
Chance For Allの法人活動理念
「生まれ育った家庭や環境に関わらず、だれもがしあわせに生きていける社会の実現」という理念を掲げ、真にこどもたちの未来のためになる放課後のありかたを模索し続けています。
Chance For Allの法人活動内容
代表理事 中山勇魚
早稲田大学教育学部卒業。18才の時に家庭の事情で家族が夜逃げ。東京都内のホテルやウィークリーマンションを転々とする。環境によって人生が大きく変わってしまう経験を経て「家庭や環境で人生が左右されないためにはどうしたらよいのか」を考え始める。大学在学中に様々な環境のこどもたちや教育のあり方について学んだり、学童保育の指導員として現場で勤務する中で放課後の可能性に着目。卒業後は保育系企業にて新規園の開発に従事。その後、IT企業でシステムエンジニアとして勤務しながら学童関係者とともに「こどものたちのための放課後」を実現するための準備を開始し、2014年にCFAKidsを開校。
代表理事 中山勇魚からのメッセージ
放課後は人生でもっとも大切な時間「放課後」や「夏休み」という言葉の印象を人に尋ねると、その答えは様々です。
野山を駆け巡った思い出や、小学生の社交場である駄菓子屋でのエピソード。
友達とのケンカや最新のゲームにワクワクした気持ち。宿題に追われた8月末や、大雪が降った次の日の雪合戦。
生まれ育った場所や年代、家庭によってさまざまですが、根底にあるのは「楽しい」という思いではないでしょうか。
現代のこどもたちも、生まれ育った環境は異なりますが、放課後をめいっぱい楽しみ、遊びや勉強、友達との関係性などから
人生にとって大切なことを全力で学んでいます。学校で学ぶこと以上に、小学生は放課後の時間から学んでいるのです。
しかし、残念ながら現代の日本では7人に1人のこどもが貧困状態にあり
しかも家庭によって貧困や格差が連鎖してしまっているという悲しい現実があります。
また、お金はあっても保護者が忙しくてほとんど関わりを持てなかったり、
十分な愛情を受けられずに育ってしまう子もいます。
日本には世界でも有数の義務教育制度があり、こどもたちは誰もが義務教育を受ける権利を有しています。
誰もが質の高い義務教育を受けられるのに、なぜ生まれ育った家庭によって
こどもたちの学力や将来に格差が生まれてしまうのでしょうか。
それは放課後の過ごし方に格差が生まれているからではないかとわたしたちは考えています。
多くの友人に囲まれ、休みの日はキャンプなどのイベントに積極的に参加している子がいる一方で
放課後家に帰っても誰もおらず、夏休みもどこにも行かず家でただゲームをしているだけの子もいます。
学ぶことのおもしろさや大切さを教えてくれる大人たちに囲まれて自然と知的好奇心を育まれているこどももいれば、勉強なんてしなくていいと、本も買ってもらえないこどももいます。
けれど、どんな家庭に育ってもこどもたちが不幸になっていいということはありません。
こどもたちには学ぶ権利が、遊ぶ権利が、そして幸せになる権利があるはずです。
わたしたちは放課後教育を通じてこどもたちの放課後格差を解消し
どんな環境で生まれ育っても、自らの意志と能力で自分の人生を切り開いていけるこどもを育てています。
わたしたちは高い志を持った私立の学童保育として、保護者、学校、地域、そして多くの団体や企業と連携して
すべてのこどもたちが価値ある放課後の時間を過ごせるような環境を整備し、
生まれ育った家庭や環境に関わらず、だれもがしあわせに生きていける社会を実現します。