特定非営利活動法人PALETTE
PALETTEは「理不尽に、挑む。」を掲げ、「世界中の若者が"本当はやりたいこと"に挑戦し続けられる社会」を目指す、ソーシャルベンチャーです。
PALETTEは「"どうせできない"をなくす」をミッションとして掲げ、途上国の若者にキャリア支援事業を展開する国際協力NGOです。
現在は、フィリピンにて以下2つの事業を行っています。
①フィリピン貧困層若者向け就労支援 「ロールモデル輩出PROJECT」
主に経済的理由における大学/高校中退層、大学未進学層を対象とし、"Decent work"に就くためのジョブトレーニングを行っています。
現在は「英語教師編」を実施。将来的には「ITエンジニア編」など、"本人の能力と意志"次第で、貧困などのバックグラウンドに関係なく、就業チャンスのある"市場に求められている職"にフォーカスし事業展開していきます。
②フィリピン留学 語学学校「PALETTE SCHOOL」
"英語を学んで、世界を変える。"をテーマに、単なる英語の授業だけではなく、スタディーツアーなどの豊富なアクティビティを生徒に提供しています。また、母体のPALETTEが取り組んでいる、ロールモデル輩出PROJECTを卒業した、貧困層出身の若者たちを英語教師として採用しています。
①設立のきっかけ
「自分達の人生を懸けて、フィリピンの貧困問題の解決に挑む!」
在から10年前、創業者の倉辻・西村はフィリピンに訪れ、貧困問題のリアルを目の当たりにします。
"スモーキーマウンテン"と呼ばれるゴミ山で、ゴミを拾いながら生計を立てる女の子。
彼女の将来の夢は、優秀な医者になることだった。でも、心の底から「絶対に叶うよ」って、応援することができなかった。
マニラ首都圏にある、最大級の都市スラムで、兄弟を養うために必死に働く青年。
彼には、スラムの環境を改善したいという夢があった。でも、諦めるしかなかった。日々を生きる、お金がないから。
多くの若者たちの未来や、彼らの可能性が閉ざされてしまう現状。何もできない自分の無力さ。
そして、この想いが、PALETTEの創業のきっかけとなりました。
その後、ソーシャルビジネス(ビジネス的アプローチから社会問題を解決する)という概念を知り、4年間の社会人生活を経験。
2013年の3月から、フィリピンに渡航し、起業準備に取り掛かりました。
②創業後
2014年2月:PALETTEを設立。フィリピンでの法人格を取得。
2014年3月:語学学校事業"PALETTE SCHOOL"を開始。
2014年6月:フィリピン最大級のNGO"Gawad-Kalinga"とパートナー契約を結び、オフィス及び校舎を移転。
2015年9月:NPO法人ETIC.主催「社会起業塾イニシアティブ」特別賞。
2015年12月:日本でのNPO法人格を取得。
団体名 |
特定非営利活動法人PALETTE |
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法人格 |
NPO法人 |
HPのURL | http://www.pa1ette.org/ |
代表者 |
倉辻悠平 |
設立年 |
2014年 |
Twitterアカウント | paletteschool |
FacebookページのURL | https://www.facebook.com/palette.jp/ |