「外国ルーツの子どもたちの教育支援 」

CCS 世界の子どもと手をつなぐ学生の会

活動理念

私たちは活動理念は、子供たちが抱える困難の解決に携わることです!


〜子供たちが抱える困難について〜


☆日本語習得

・学校での日本語指導が不十分(量・質ともに)

・学校での日本語学習に追いつかない

・家庭で日本語に触れる機会が少ない


☆教科学習習得

・母国とのカリキュラムの違いへの戸惑いやレベルの差

・日本語習得が不十分なことの教科学習への響き(生活言語と学習言語の違い)

・家庭学習の困難


☆孤立・不適応等メンタル面の問題

・言語の壁や外見の違いから生じる孤独感・いじめ・日本社会・文化への戸惑い・アイデンティティや自信の喪失


☆保護者の教育制度への理解不足

・言語の壁により教育内容や教育システムが分からない

・学校の先生とのコミュニケーション不足

・進学等に関する情報難民

・教育への無関心

活動内容

◇外国にルーツをもつ子どもへのサポート内容


1. 学習サポート
現在CCSでは金曜日教室、土曜日教室それぞれで学習教室を開催し、外国にルーツをもつ小学生、中学生、高校生に教科学習、高校進学のための学習や進路サポートを行っています。


2. 教育に関する情報提供

CCSでは保護者の方と毎週連絡を取り合っており、子どもの情報共有を行なっています。また、受験期の子供たちへ他NPOなどと実施する「日本語を母語としない親子のための高校進学ガイダンス」を通し、高校進学に関する情報の提供や、進路相談対応を行っています。


*3. 子供たちの居場所づくり

そして最も重要なのが、週1回の教室開催によって子供たち、そしてボランティアに参加している学生へ居場所づくりをすることです。人と関わり、会話を通して自分の生きる場所を作ることができます。また、お楽しみ会や遠足などのイベントも開催しているので、様々なバックグラウンドを持っている人と仲良くなることができます。


4. 課題点&改善点の発見

スタッフ内では毎月ミーティングを開催し、問題解決を行なっています。子供たち、そしてボランティアに参加する学生たちにとってより良い団体になるように日々ブラッシュアップを行なっています。年に数回、総会を行なっており、3教室合同で情報共有や意見交換をするようにしています。

取り組む社会課題:『教育格差』

CCS 世界の子どもと手をつなぐ学生の会と一緒に社会課題の解決に取り組みませんか?

ボランティア/インターン募集

その他の支援・参加の方法

https://lit.link/ccssekainokodomototewotsunagu

法人概要

団体名

CCS 世界の子どもと手をつなぐ学生の会

法人格

学生団体

HPのURL http://ccs-ngo.main.jp
代表者

小池 由樹

設立年

1993年

FacebookページのURL https://www.facebook.com/ccs.kodomo/

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