認定NPO法人ACE(エース)
◎ACEのパーパス◎
世界の力を解き放つ -子どもたちに自由の力を。すべての人に変革の力を-
平和、豊かで持続可能な世界をめざします
世界は生きるのに値するすばらしい場所である。人は誰でも存在する価値があり、無限の可能性を持っている。ひとりひとりの多様性や違いを認め合い、可能性を開花させること、未来を見据えて社会と自然環境が共生することで、平和で、豊かで持続可能な世界が実現できる。
子どもの今と未来を最優先します
誰でも子どもから人生をスタートさせる。子どもは人類社会にとって新しいエネルギーの源泉である。子どもは未来、今を生きる存在である。子どもの権利と豊かな人生を保障するのは、今を生きるすべてのおとなの責任である。
内側からの変革を起こします
誰にでも、社会を変える力、どんな大きな困難をも乗り越える潜在的な力がある。あらゆる変化は人の内側から起こる。意識が変わることで行動が変わり、大きなシステムを動かす。子どもや若者には変革を生む力がある。
ACE(エース)は、子どもたちの自由と尊厳が輝く可能性に満ちた世界を実現するために、児童労働の撤廃・予防や子どもの権利保障に取り組むNGOです。2014年にノーベル平和賞を受賞されたカイラシュ・サティヤルティさんが呼びかけ、世界103カ国で行われた「児童労働に反対するグローバルマーチ」を日本でも実施するため、1997年に学生5人で設立しました。
ガーナのカカオ生産地で危険な労働から子どもたちを守る活動を行いながら、児童労働を生まない社会構造をつくるために企業や政府とも協働しています。近年は日本での子どもの権利の普及にも取り組んでいます。
2024/07/23更新
今、世界では1億6,000万人もの子どもが「児童労働」に従事しています。
児童労働とは、義務教育を妨げる労働や、法律で禁止されている18歳未満の危険・有害な労働のことです。
2021/04/01更新
子どもたちが働く理由は「貧しいから」だけではありません。「貧しいから学校へ行けなくてもしかたがない」とか「女の子は教育を受けなくてもよい」という意識や「児童労働なんてなくせるはずがない」といった思いこみが、問題解決を難しくしています。
児童労働は、日本に住むわたしたちにも関係があります。チョコレートの原料となるカカオ、衣服の原料に使われるコットン(綿)をはじめ、携帯電話などに使われるレアメタルやコーヒー、紅茶、サッカーボールなど、私たちの身近なモノの製造過程において、児童労働が多数報告されています。
2024/07/23更新
児童労働をなくすためには、いま働いている子どもたちを児童労働から守るための「現地での活動」と、児童労働を生み出さないための「日本での仕組みづくり」が必要です。
例えば、モノを送ったり、井戸を掘ったり、カタチの見える「ハード」の支援も必要ですが、ACEは村人たちに教育の重要性や児童労働の危険性に気づいてもらうよう働きかけ、子どもの声を聞き、村全体で児童労働をなくす仕組みづくり、「ソフト」面の支援に取り組んでいます。
ガーナのカカオ生産地で、村人たちに児童労働の危険性や教育の大切さに気づいてもらい、子どもたちの声を聞いて村全体で児童労働をなくしていく仕組みづくりの手助けをしています。
日本では、企業と協働して児童労働を生み出さないビジネスの仕組みづくりに取り組んだり、一般市民や子どもたち向けにエシカル消費やアクションを促すワークショップを実施したりと、企業や消費者と共に子どもたちを支援しています。
1997年
2002年
2005年
2007年
2009年
2010年
2016年
2016年
2017年
2018年
2019年
2020年
2023年
団体名 |
認定NPO法人ACE(エース) |
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法人格 |
認定NPO法人 |
HPのURL | http://acejapan.org/ |
代表者 |
岩附 由香 |
設立年 |
1997年 |
Twitterアカウント | ace_japan |
FacebookページのURL | https://www.facebook.com/acejapan |