みんなのChubO!
1. 子どもたちの「意志(わがまま)」を肯定し、未来を共に描きたい 現代社会では、家庭の事情や環境によって、自分の素直な思いを表現したり、失敗を恐れずに挑戦したりする機会を奪われている子どもたちがいます。私たちが提供したいのは、単なる「勉強を教える時間」や「食事」ではありません。子どもたち一人ひとりの心の奥にある「意志(わがまま)」に耳を傾け、それを否定せずに受け止めること。そして、彼らが自分自身の力で未来をプロデュースし、前向きに歩んでいけるように寄り添い、伴走する存在でありたいと強く願っています。
2. 「支援する・される」を超えた、相互に支え合う温かい居場所をつくりたい 地域コミュニティの希薄化が進む中、孤独や孤立を感じているのは子どもたちだけではありません。「みんなのChubO!」が目指すのは、支援者と被支援者という固定化された関係ではなく、誰もが「与える側」にも「受け取る側」にもなれる場所です。多世代が同じ食卓を囲み、何気ない日常の会話を交わす。そんな当たり前で温かい交流を通して、困ったときに自然と「助けて」と言い合える、ゆるやかで強い地域のつながりを再構築したいと考えています。
3. 「いつでもそこにある」という安心感を守り抜きたい 地域の居場所づくりにおいて最も難しく、そして最も大切なのは「継続」です。子どもたちや地域の方々からの本当の信頼は、一朝一夕には築けません。「あの日、あの場所に行けば、いつも温かいご飯と、自分を受け入れてくれる人がいる」。その変わらない安心感を地域に届け続けるためにも、私たちはこの活動を何があっても細く長く、着実に守り抜く覚悟を持っています。
「みんなのChubO!」は、「すべての子どもたちが意志を持ち前向きに生きられる社会をつくる」ことを目的として、主に以下の4つの活動を展開しています。
1. 子ども/地域食堂事業「みんなのChubO!@まくりの家」 月に数回、地域の子どもや家族へ温かい食事を提供しています。単なる食事の提供にとどまらず、子どもから高齢者まで幅広い世代が自然に集まり、対話や交流ができる「安心できる第三の居場所」づくりを目指しています。
2. 学習サポート事業「スタディプロデュースWa!gamama」 週に1回、家庭事情などで塾に通えない子どもたちに対し、個別の支援計画に基づいた学習支援と食支援を行っています。勉強だけでなく、子どもたちが自分の「意志(わがまま)」を表現し、前向きに生きられるように伴走するサポートを重視しています。また、放課後等デイサービスへの出張学習サポートなども行っています。
3. 体験機会の提供・地域おこしイベント(居場所カフェやワークショップ等) 子ども達がカフェ店員となって自分の「好き」や「興味」を表現する「居場所カフェ yourself」や、ホットドッグ作りのワークショップ、ハロウィンイベントなどを開催しています。子どもたちに多様な体験機会を提供するとともに、地域の方や団体と連携して支え合いの輪を広げる活動に取り組んでいます。
4. 研修・ワークショップ事業 特別支援・個別支援の知識や、地域での居場所づくり・ワークショップ運営のノウハウをもとに、公共団体などが行う支援者向けの研修に講師として参加する活動も実施しています。
2026/05/31更新
現在、私たちが活動の現場で直面しているのは、子どもたちを取り巻く深刻な「孤立」と「機会の不平等」です 。家庭環境や周辺環境の事情により、塾などの学校外教育を受けられなかったり、家庭内で落ち着いて学習する環境や十分な食事が整っていない子どもたちが確実に存在し、見えにくい形で教育格差が広がっています 。
同時に、家庭や学校以外で子どもが安心して自分を表現し、失敗を恐れずに挑戦できる「第三の居場所」が圧倒的に不足しています 。また、地域社会に目を向けると、かつて当たり前のように存在した多世代の交流や地域コミュニティのつながりが希薄になっています。
これにより、困ったときに気軽に声を掛け合える関係性が失われ、孤立が進んでいます。「みんなのChubO!」の地域食堂の現場でも、誰かと温かい食事を共にすることや、日常の交流を求めている子どもや大人の姿を目の当たりにしており、地域全体で支え合う基盤の弱体化が現状の大きな課題として浮き彫りになっています 。
2026/05/31更新
これらの問題の根底には、急速な社会構造の変化と、それに伴う「地域におけるつながりの喪失」があります。まず教育格差については、家庭の経済力の差や周辺環境が、直接的に学習機会や食の支援の差に結びついていることが大きな原因です 。
また、居場所の不足や地域コミュニティの希薄化は、ライフスタイルの変化により、地域内で「ナナメの関係(親でも先生でもない地域の大人との関係)」を築く機会が減少したことに起因します。かつては地域全体で子どもを見守り、育てるコミュニティがありましたが、今では他者と関わることへの心理的ハードルが高くなっています 。
結果として、子どもたちは自分の素直な思いや「意志(わがまま)」を表現し、他者に受け止めてもらう経験を積むことが難しくなっています 。この自己肯定感を育み、自分の未来をプロデュースする機会の喪失こそが、教育格差の固定化や地域の分断を生み出す根本原因と言えます 。
2026/05/31更新
解決策は、地域の中に「誰もが安心して参加でき、互いの存在を認め合える温かな居場所」を創り、それを何があっても細く長く継続していくことです 。「みんなのChubO!」では、「温かな地域と、誇らしい私」をコンセプトに、具体的な仕組みづくりを行っています 。
教育格差に対しては、学習サポート「スタディプロデュースWa!gamama」を通じ、単なる学習指導にとどまらず、子ども自身が自分の「意志」を見つけ、前向きに生きられるための伴走型の個別支援を行います 。
また、居場所事業と地域貢献の面では、地域食堂「みんなのChubO!@まくりの家」や、子どもが主体となる居場所カフェ「Cafe yourself」を展開し、子どもから高齢者までが食や体験を共有できる場を提供します 。重要なのは、支援する・されるという固定化された関係ではなく、誰もが「与える側」にも「与えられる側」にもなれる相互扶助のコミュニティを作ることです 。
地域の信頼は一朝一夕には築けません。「あそこに行けば、いつもあの人に会える」という継続と安心感を着実に積み重ねることこそが、結果として教育格差を緩和し、豊かな地域を再構築する最良の解決策だと考えています 。
2025年04月
2025年04月14日
開設当初から10~15名程度の方にお越しいただいております。
ボランティアの数は5名からスタート。
2025年07月
りそなYOUTHBASEを拠点として、学習サポートを始めました。
最初の児童生徒数は3名程度、ボランティアは2人でした。
2025年07月06日
ホットドッグ作りのワークショップを行い、40名程度の方にお越しいただきました。
2025年09月
放課後等デイサービスからの受託により、毎月6名程度のお子さんに学習のサポートを行っています。
2025年10月
「未来の子ども食堂を作ろう」というワークを行い、チラシ作りからメニュー開発、収支管理に取り組んでもらいました。
2025年11月
特別支援・個別支援の知識と、地域での居場所作り、ワークショップ運営のノウハウをもとに公共団体が行っている支援者向けの研修に講師として参加。
2026年02月
好きを追求するカフェの中で、地域の繋がりができるように居場所カフェ活動を開始。第一回のコンセプトは「カフェ体験」。
2026年06月
好きを追求するカフェの中で、地域の繋がりができるように居場所カフェ活動を開始。第二回のコンセプトは「手話カフェ」。
2026年06月14日
| 団体名 |
みんなのChubO! |
|---|---|
| 法人格 |
任意団体 |
| HPのURL | https://minna-chubo.com/ |
| 代表者 |
石田大樹 |
| 設立年 |
2025年 |
| 職員数 |
60 |