合同会社 土佐べる
地域の空き家を改修し、民泊として運営することで、地域に多くの雇用が生まれます。清掃・クリーニング・受付事務、そして改修の大工工事などでも地域経済が活性します。
私たちは空き家を民泊にしていくことで、地域経済を活性化して、移住者や、また地元出身の若者が楽しく働ける場所を生み出すことを目指しています。そして、自分たちでDIYできるスキルをつけていくことで、住む場所の自由度が上がります。
もし、DIYで家を直せるのであれば、安く買った古民家を自分で改修することも、そして私たちと同じように民泊運営することも、移住者向けに賃貸として運用することもできます。いわば「住居の自給自足」です。この活動を通じて、住居の基本的なことは自分でできる、という人も増やしていきたいと思っています。
四国の吉野川上流域、高知県嶺北地域で、空き家を改修した民泊事業を行っています。この地域は数十年前にくらべて、人口は3分の1ほどになりました。「限界集落」という言葉が始まったのも、この地域です。
まさに、日本の少子高齢化、人口減少の「課題先進地域」でもあります。しかし一方で、日本古来からの暮らし、豊かな自然が残る地域でもあります。この地域に「観光産業」をおこし、地域活性化するのが私たちの活動です。
空き家を民泊向けに改修するのは、一般住宅と違うテクニックがあります。それを、DIYを含めていかにコストをおさえてやるのか、ということを広めていきたいと思います。一緒に、四国のまんなか、高知県嶺北地方でDIYからの地域活性化を目指してみましょう!
2025/04/11更新
私たちが暮らしている高知県嶺北地方は、四国のまんなか、吉野川の上流域にあります。昭和中期には農業や林業で栄えたこの地方も、人口流出が続き、人口はピーク時の3分の1ほどまで減少しています。
若者は都会へ出ていき、戻ってこない。そのような状況の中で、空き家が急増しています。管理する人がいない空き家が並ぶ光景は、地域住民の活力も奪っていきます。
私たちが住む四国に限らず、全国どこの地方でも起こっている問題だと思いますが、そのような状況にあります。
2025/04/11更新
田舎から都会へ人口が流出することが、空き家の原因です。一方で流出した先の東京では、満員電車などのストレスフルな環境があります。地方が人口減少と共に空き家問題が起きる一方で、東京など一部の大都市では、人口集中による問題も起きています。
2025/04/11更新
私たちは空き家を活用し、民泊ビジネスを行っています。特に外国人観光客(インバウンド)を対象にすることで、地域経済の活性化を目指しています。
地域の空き家を活用する一方で、民泊ビジネスは雇用を生み出します。清掃やマネジメントをはじめ、ツアーを創生することでガイドの雇用も生み出します。
空き家問題の根本は、地方に稼げる場所が無いことです。稼げる仕事を生み出し、この地域の人口を増やし、幸福に暮らす人を増やしていきたいです。
また私たちはもともとは東京からの移住者ですが、田舎の暮らしが良いと思い、移住しました。その思いは今でも変わりません。私たちは、幸せな暮らしは「地方」にこそあると思っています。豊かな自然環境と、田畑が近くにあるような、生活と土地が深く結びついた暮らし。その暮らしの一端を民泊でも提供できたらという思いで、事業を行っています。
私たちは四国での空き家問題解決と、雇用を生み出すことでの地域活性化を目指し、民泊事業に取り組んでいます。そして、泊まっていただいたお客様には、自然と調和した暮らしを体感していただくことで、ご自身の将来や、暮らし方に、何らかのヒントを得てもらえたら良いと思い、「自分史上、最高の暮らしをつくる」ことをミッションとして事業を行っています。
しかし一方で、民泊事業は物件を取得してリフォームを行うために、初期投資がかかります。もちろん、金融機関からの借り入れも行っていますが、資金に余裕があれば、事業をどんどん展開していきたいという思いがあります。
activoではボランティアのヘルパーを募集していますが、一方で、資金で支援してくださる方がいれば、事業をより広く、スピーディーに展開でき、地域課題の解決が速まります。もし、個人としての資金提供(融資)に関心がある方がいらっしゃいましたら、私どもの事業の詳しい説明、そして、この先のビジョンについてもお話しさせてください。
どうぞよろしくお願いいたします。
2023年06月28日
合同会社、土佐べるの代表である村上は神奈川県出身で、2021年頃に高知県に移住。また、業務執行社員である加藤は東京都出身で、2006年に高知県に移住。
移住先で出会い、意気投合し、空き家を活用した民泊ビジネスをするために2人で合同会社を設立。
2023年07月
本山町吉野に1軒目の空き家を購入。10年間、空き家だったこの物件は、庭木も伸びて荒れ放題だったが、そこをDIYをメインにリフォーム。水回りなどはプロの大工さんに入ってもらったものの、半年間かけてリフォームを行う。(写真はリフォームの、ビフォー&アフターです)
2024年02月
リフォームした物件で簡易宿泊所の営業許可を取得し、「一軒宿さめうら」として開業。えアビーやブッキングドットコム、るるぶなどの予約サイトと提携し、集客と営業を行う。
2024年12月
2軒目の民泊オープンに向けて、物件を取得。ここは20年間、空き家になっていてボロボロの物件ですが、立地が川沿いで素晴らしいために、民泊として経営が可能と判断して、取得。2025年夏に半分DIYでのリフォーム、秋の開業を目指しています。
団体名 |
合同会社 土佐べる |
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法人格 |
株式会社・有限会社・合同会社 |
HPのURL | https://sameura.my.canva.site/sameura |
代表者 |
村上友菜 |
設立年 |
2923年 |
職員数 |
2 |