公益社団法人 MORIUMIUS
モリウミアスは、こどもたちの好奇心と探究心を刺激する複合体験施設です。
モリウミアスは豊かな大自然や町に根づく暮らしとの交わりを通じてこども達の生きる力を育み、教育が町の未来を切り開いていくことを目指す複合体験施設です。年間を通して短期(1泊〜6泊)長期(1年単位)に分かれた滞在型体験プログラムを実施しています。
場所は豊かな森と海に恵まれ、自然風景と伝統が色濃く残る石巻市雄勝町。東日本大震災によって町の8割が壊滅してしまいましたが、地域の復興への想いから、高台に残る築99年の廃校が新たな学び場として生まれ変わりました。森や海での活動と地域住民や海外のアーティストなど多様な人との触れ合いを通して、「教える」のではなく、雄勝の暮らしに溶け込みながら共に「感じる」。四季折々、表情を変える自然に向き合い、感じることを尊重し今ここにある学びに目を向ける。そんな学びを滞在型体験プログラムやオンラインで、これまで9,000人以上のこどもたちや大人に届けてきました。2022年4月からは「漁村留学」という名称で1年単位の長期プログラムもスタートし、活動の幅がますます広がっています。
MORIUMIUS(モリウミアス)という名前には「森と海と明日へ」という意味。USには「私たち」も含まれており、みんなでこども達の未来や持続可能で豊かな社会を創っていくという想いが込められています。共感いただいたみなさまの力をお借りしながら、こども・自然・町を繋ぐコミュニティデザインに取り組んでいます。
こどもたちへのプログラム開発、教材・備品購入に使用させていただきます。また、施設運営費(人件費、体験学習移動時のガソリン等)にも充てさせていだきます。
雄勝町では津波被害のあった土地が花や緑で覆われる公設民営の公園になる計画が進んでいます。そこでMORIUMIUSはこども達が土に触れ、循環型の農業に携わる場をはじめ、ぶどうを栽培してジュースや微生物の力だけでワインを醸造する場の計画も進めようとしています。
児童養護施設や貧困家庭のこどもたちへ、笑顔と学びを届ける資金として活用させていただきます。
2011年
2011年3月11日に東日本大震災が起こり、宮城県にて炊き出しや避難所のこどもたちにスイーツを届ける活動を友人達ではじめました。そして石巻市立雄勝中学校の当時の校長先生との出会いから移転先の学校に給食を届け、放課後塾や雄勝での体験活動に展開してゆきました。
2013年
築90年、廃校となって12年が経つ旧桑浜小学校。雄勝湾を見下ろす高台に建つ、雄勝硯を使ったスレート屋根が特徴的な美しい佇まいの木造校舎を、新しい学び舎として再生する「雄勝学校再生プロジェクト」。2年半で5000人ボランティアと改修。
2015年
豊かな大自然や町に根づく暮らしとの交わりを通じてこども達の生きる力を育み、
教育が町の未来を切り開いていくことを目指す複合型宿泊施設。
団体名 |
公益社団法人 MORIUMIUS |
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法人格 |
公益社団法人 |
HPのURL | https://moriumius.jp |
設立年 |
2015年 |
FacebookページのURL | https://www.facebook.com/moriumius.ogatsu/ |