最愛の食卓
おいしく食べたい人におくることで、みんなで、食べおえる。
食事の輪を日本中にひろげていく、食品ロス削減プロジェクトです。
食べものを残すことなく全部食べきる『完食』
地球環境に優しい食事である『環食』
感謝を込めて絆も深める『感謝食』
『かんしょく』という言葉には、食を通して社会をより良いものとするための、
さまざまな意味が込められています。
①深刻化する食品ロスの現状
いま、日本では年間約472万トンもの「食品ロス」が起こっています。
一人当たりに換算すると年間38キログラム。日本で暮らす人が毎日約おにぎり一個分の、まだ食べられるご飯を捨てている計算です*。
企業やお店から発生する事業系食品ロスが236万トンとその半分を占めており、なかでも企業の「社員食堂」における
食品ロスは、解決も難しく年々深刻化しています。
②拡大する貧富の格差
食品ロスの問題が取り沙汰される一方で、日本の相対的資困率は2021年で15.4%と格差が拡大。
年齢、性別、人種を問わず、日々のごはんを十分に食べられていない人が増えている実態があります。
海外では取り組みが進んでいる「食料の再分配」。
日本ではまだ制度作りに障壁があり、徐々に進んでいる最中です。
かんしょくプロジェクトが先陣をきって企業の食品ロス削減と生活困窮世帯への食支援を同時に実現させる新たな食品ロス削減の仕組み作りにチャレンジし、活動を広げていきたいと考えています。
団体名 |
最愛の食卓 |
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法人格 |
一般社団法人 |
HPのURL | https://www.saiainoshokutaku.org/ |
代表者 |
柏倉 美保子 |
設立年 |
2024年 |
職員数 |
3 |