食べることは生きること。一緒に食べることは一緒に生きていくこと。食を中心に、子どもたちが他者と共に生きていく力をはぐくんでいます。

一般社団法人はぐくみ共同体nalba

活動理念

当法人は、「食と農」をベースに子どもから高齢者までが世代を超えて学び合い、育ち合い、健全な心身と自学自炊力を高めることを目的としています。

活動内容


●放課後子どもコミュニティの運営(月水金)

 2021年に「あしたの寺子屋」パートナー校としてスタートし、2023年から2026年3月まで日本財団の子ども第三の居場所コミュニティモデルとしての支援をいただいて運営していました。

 「あしたの寺子屋」(現材は株式会社コエルワ)が提供する「きっかけプロジェクト」に子どもたちが応募し、子どもの夢を叶えるはじめの一歩を生み出す支援も受けています。


●10代以上の小中高校生+大人の自学自炊自走活動(火曜日)

 放課後子ども居場所事業を下支えする活動で、10代以上の子ども若者と大人が、nalbaの健全な運営について話し合い、NVC(非暴力コミュニケーション)の対話をベースに、さまざまなプロジェクト活動に取り組んでいます。


●特別活動(土日祝・長期休暇)

 川を耕して魚が住める鴨川の環境を守る「川ガキ隊」活動や、都市林業の価値をつくる「宝ヶ池秘密基地」活動、米づくりや野菜づくり、料理教室、子どもアドボケイトさんによるこどものきもちワークショップなども定期的に開催しています。夏休みには京北への自然体験合宿や冒険旅行にもチャレンジしています。

●国際交流活動(5~7月を中心に随時)

 2025年から、CIEE京都の依頼を受けて、アメリカの高校生との交流受入れをしています。2026年度は、5月にエマーソン大学の学生のための「食を通して和の心を学ぶ」和食講座や、高校生のための和食講座、子どもたちとの交流など約320人の受け入れをします。




取り組む社会課題:『食と農と子育ての担い手がこれほどまで少なくなってしまった現代・・・。孤食や孤立が、他者と協働する力、家族をつくる力をそぎ落としてしまったのではないでしょうか。』

「食と農と子育ての担い手がこれほどまで少なくなってしまった現代・・・。孤食や孤立が、他者と協働する力、家族をつくる力をそぎ落としてしまったのではないでしょうか。」の問題の現状

2026/05/22更新

動物の中でも特別に弱く、成長の遅い未熟児を産み落とす人間は、群れで子育てをしてきました。たくさんの他者と協働して食を確保し分け合って暮らしを豊かなものにしてきました。
ところが、核家族化と極端な分業で、食と農と子育ては、割に合わない仕事として不人気分野に追いやられ、食料自給率も出生率も下がる一方。食の安全は巨大企業によってブラックボックスに入れられてしましました。

経済合理性とは真逆な「いのちをはぐくむ仕事」には、他者の喜びを自分の喜びとし、他者から奪わず他者と喜びを分け合う幸せがあります。そこは経済の物差しを持ち込めない世界なのです。

「食と農と子育ての担い手がこれほどまで少なくなってしまった現代・・・。孤食や孤立が、他者と協働する力、家族をつくる力をそぎ落としてしまったのではないでしょうか。」の問題が発生する原因や抱える課題

2026/05/22更新

戦後、お金がいくらあっても食べものと交換してもらえず、食べ物を得ることが難しかった時代、河川敷も学校の校庭も畑となって誰もが食べものをつくることに一生懸命でした。

ところが、高度経済成長と共に、お金があれば何でも手に入るという錯覚が生まれ、いつの間にか、「本当に大切なもの」が、お金の方が大切だと隅に追いやられてしまいました。

食と農と子育ての力を失った社会には、不安と不信と絶望が満ちています。

未来を担う新しい命の誕生も、豊かな大地も、心身の健康を維持する食も心もとない状態で、どうやって子どもたちに未来の希望を語れるでしょう。


「食と農と子育ての担い手がこれほどまで少なくなってしまった現代・・・。孤食や孤立が、他者と協働する力、家族をつくる力をそぎ落としてしまったのではないでしょうか。」の問題の解決策

2026/05/22更新

nalbaは、焼肉南山から派生した非営利型社団法人です。私たちは、地球環境と食べる人の健康を第一に考える小さな農業者を支える食のコミュニティをつくり、健全な食を分け合っています。保育園運営もしているため、小さな子どもたちに安全な食をという切実な思いで、健全な食を買い支えています。


群れで子育てをしなくなった現代のおかあさんのつらさは本当に大変なもので、「みんなの子どもをみんなで育てる社会の実現向けて役だてればと願っています。

子ども1人育てるのに村一つが必要という名言がありますが、たくさんの人たちとの関係性の中で子どもは育っていくものだと思うので、多様なかかわりをつくる居場所を目指しています。


子どもが子ども時代を自分らしく安心して過ごせる居場所の一つとして、子どもたちが多様な他者の中で自分らしさを大切に、協働する力と自学自炊力を培ってほしいと願っています。

はぐくみ共同体nalbaと一緒に社会課題の解決に取り組みませんか?

ボランティア/インターン募集

その他の支援・参加の方法

寄付で支援をしてくださる方、応援してくださる法人さま

2026年4月から日本財団の補助金なしでの運営に切り替わり、私たちは自主事業にも取り組みながら運営資金作りに奔走しています。
子どもたちも、おいしいものを作って他者へ届ける「嬉しいをつくるいじねすラボ」活動に取り組み、米粉パンや無農薬の人参スープを作って販売したりしながら、自立する力を培っています。

経済的に苦しいご家庭のお子さんを無償で受け入れ、さまざまな体験活動にも参加できるよう、奨学支援金づりにも取り組んでおり、子どもたちを応援してくださる方お募集しています。どうぞよろしくお願いします。

ご支援はこちらから➡ https://syncable.biz/associate/NALBA7373

活動実績

2013年
京都府立大学と連携し、京都社会的共同親プロジェクト立ち上げ

2013年

代表の楠本が、里親として児童養護施設の子どもたちとも関わってきていたことから、身内に守られない子どもたちのサポートを呼びかけ、京都中小企業家同友会のソーシャルインクルージョン委員会の活動として取り組み始める。代表の自宅で子どもたちの自立を支える「生活塾」を開始。居場所事業の元型となる。

2014年
農水省フードチェーン食育活動推進事業「いただきます・ありがとう協働隊」活動展開

2014年

命をはぐくみ、いのちをいただく、畜産と食肉のフードチェーンについての理解と、食と農を通して子どもたちの生きる力をはぐくむ活動に取り組む

2015年
日仏連携「牛肉に精通した食のエキスパート養成事業」開始

2015年

放牧で地球環境にやさしい畜産が当たり前のフランスから学び、霜降りではない丈夫な筋肉を持つ牛の赤身肉を普及し、ブッチャーシェフの卓越した技術を継承する人材育成に取り組む

2016年
食肉の生産背景を伝えるミートカレッジ・ギューテロワールを開設

2016年

産直骨付き一頭仕入れ技術を伝える研修施設をつくり、ガラス張りの冷蔵庫とキッチンで、肉の熟成や解体・カット技術を公開

2018年
食育型の保育園「さとのやま保育園」設立

2018年

幼少期から食の生産背景に触れ、食事をつくることに参加できる保育園



2021年
「あしたの寺子屋」パートナー校として子どもの居場所事業開始

2021年


代表の自宅を活動場所として、あしたの寺子屋の教育活動に参加。どんな環境下にいる子どもにも教育格差をつくらない取り組みと子どもたちとのかかわり方についての研修を受け、その一環で本間正人先生からコーチングを学ぶ。

2022年
南山の2階の元宴会場を改装し、自学自炊コミュニティnalbaの活動開始

2022年

子どもたちが、やってみたいことに挑戦でき、また来たいと思える居場所として活動開始。

非営利型一般社団法人はぐくみ共同体nablaを設立し、日本財団の子ども第三の居場所に応募。

2023年
日本財団の「子ども第三の居場所コミュニティモデル」として活動開始

2023年05月

法人概要

団体名

一般社団法人はぐくみ共同体nalba

法人格

一般社団法人

HPのURL https://www.nalba.nanzan-net.com/
代表者

楠本 貞愛

設立年

2022年

FacebookページのURL https://www.facebook.com/nalba.school
職員数

7

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