HAWAトラベル&ボランティア
海外ボランティア 脱ツーリズム!
「海外ボランティアって旅行なの?」
ボランティアだけど、誰のためになってるのか分からなかったり
相手の顔が見えなかったり、子どもを「貧困の象徴」のように使ったり…。
それって、子どもを「商品」にした旅行じゃない?
そんな問題に、HĀWĀは挑みます。
子どもは商品じゃない。海外ボランティアは物見遊山の旅行じゃない。
生きている、血の通った人間同士のつながりなんだ。
海外ボランティアの新しい形をつくろう!
ネパールの首都カトマンズのスラム地区で生活する子ども達に向けて支援を行っている、海外ボランティアプログラムです。少人数のチーム制による確かな成長と、現地の子ども達を搾取しない新しいボランティアです。
2023/12/07更新
ネパールのスラムをフィールドに、教育の向上による社会への接続を狙います。
日本を拠点にするNGO、NPOが展開する海外ボランティア事業では、その教育的効果が認められる一方で、「資源化」(薬師寺2017)の問題が指摘されてきました。「資源化」とは、第三世界の人々を「貧困」や「問題」を表すための観光資源として消費することによって生じる倫理的問題であり、今もその問題性とアプローチが議論されています。「資源化」の問題はグローバル化によって拍車のかけられた観光産業に裏打ちされています。第三世界の人々、特に子どもを「見学」に行くような行為は、それ自体が植民地主義的、権威的な「イメージ搾取」であるばかりではなく、子ども自身にスティグマを残す可能性が非常に高いのです。
さらに、この「資源化」の問題を加速させているのが、就職活動の早期化に伴う諸言説です。学生時代に獲得する学業以外の経験の特殊性のアピールが就職活動に有効であることが自明である今、海外でのボランティア経験を「ガクチカ」として道具的に用いることは、「資源化」の問題をより広義に捉えうる現象に拡大しています。
しかし観光資源として消費される「資源化」の問題が顕在化する一方で、第三世界における教育へのアクセスが制限・遮断されていることもまた事実です。そして時に、「資源化」の問題を含みながらも、諸プログラムが子ども教育に関する問題の解決に寄与してきたことも無視できません。本プログラムが対象としているネパールにおいても、ネパール独自の社会や文化が強く作用し、貧困層がより多くの教育の機会にアクセスすることを困難なものにしています。
このような背景を踏まえ、本プログラムでは貧困によって制限・遮断されている教育へのアクセスを拡大することと並行して、植民地的なまなざしの問題としての「資源化」の問題への理解を深めるとともに、有効なアプローチを模索することを目指します。
2023/12/07更新
ネパールの社会・文化などと複雑に絡み合い、その結果としてスラムでの生活を余儀なくされるという現状があります。
2023/12/07更新
教育機会の向上によって、地域社会との接続を狙います。
団体名 |
HAWAトラベル&ボランティア |
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法人格 |
任意団体 |
HPのURL | https://hawatravelandvolunteer.wordpress.com |
代表者 |
河内陽太郎 |