- ホーム
- 海外ボランティア/ツアー
- ネパールの海外ボランティア/ツアー募集一覧
- ネパールでの国際系海外ボランティア/ツアー募集一覧
- 【ネパールの農村で合唱】人身売買サバイバーの人たちとステージをつくろう!10日間
- 募集終了
- 海外ツアー/プログラム
更新日:2024/09/07
【ネパールの農村で合唱】人身売買サバイバーの人たちとステージをつくろう!10日間
海外ボランティアのHĀWĀこの募集の受入団体「海外ボランティアのHĀWĀ」をフォローして、
新しい募集が始まった時にメールを受け取ってみませんか?
基本情報
ネパールの田舎で歌いながらコミュニティ農業を営む農家に学び、人身売買サバイバーの人達と歌を歌ってステージをつくるHĀWĀだけのプログラム!
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 | |
必要経費 |
参加費には宿泊費、2回の食事代、現地交通費などが含まれています。航空券代やお土産代などはご自身の負担となります。 |
注目ポイント |
|
募集対象 |
17歳から30歳までの高校生、大学生、短大生、専門学生 |
募集人数 |
11名 |
募集詳細
プログラムの流れ
①事前研修
ただ旅に行くだけじゃもったいない!機会がなければ滅多に訪れることのない国、ネパール。現場での体験を意義のあるものにするために、日本での事前研修でネパールやスラムについての簡単なレクチャーを受けます。さらに同じチームのメンバーとも仲良くなれる◎
②ネパールの文化を知る
まずは「人よりも神の数が多い」と呼ばれ、ヒンドゥー教と仏教が入り混じるネパールの文化を学びに行こう。様々な寺を回ったり、値切りにチャレンジしてみたりします。
③村へ移動!
活動地であるネパール南部へ向かうために移動します!移動中もいろいろな話に花が咲いて、意外と素敵な時間になるかも🌸
村についたらドラゴンフルーツなどを植えている「コミュニティ農業」を営む農家さんのお手伝い。額に汗をかき、手足に泥をつけながら農業体験を楽しみます。
さらに村ではスラム地区の子ども達に会いに行ったり、人身売買問題に立ち向かうNGOを訪問したりします。村の人たちのご家庭に、何人かずつホームステイも行います。
④コンサートの準備、練習
どんなコンサートにしたいか、曲やパフォーマンスを決めて練習します。ネパールの楽器や音源なども使います。さらに子ども達と一緒にダンスや歌を練習します🔥
⑤いざ、コンサート!
村の人たちを招待していざコンサート!美味しいご飯と笑い声に包まれながら、楽しい夜を過ごしましょう🌕
⑥継承
「やって終わり」のボランティアはもう古い!次のチームに自分たちのやったことやどんな想いを込めたのかを伝えるために、知見を積み重ねてバトンを渡します。
HAWAを選ぶ3つの理由
他ではできない経験
HĀWĀのプログラムは人類学の視点を活かして独自に考えられたプログラム
安全・安心
プログラム中は専門の知識と豊富な経験を持った日本人スタッフとネパール人のスタッフが皆様の安全を守ります
現地へのインパクト
HĀWĀはただの「ボランティアガイド団体」ではなく現地に根差した開発支援団体です。事業収益やプログラムを通して現地の子ども達に確かな影響を残します。
HAWAが他のボランティアと違うところ
途上国の子供は、先進国の大学生の「教材」ではない!
今、海外ボランティア業界では、 「現地の子どもを、参加者の学習のための教材としている」という問題があります。毎回参加者の違う海外ボランティアの中で、子ども達に 「私たちは金持ち大学生の経験のための道具なんだ」 「私たちは貧困の象徴なんだ」 という思いを抱かせないために HĀWĀのプログラムには様々な「しかけ」が盛り込まれています。
HĀWĀでは、次のチームにバトンを渡すまでがプログラムです。参加メンバーの顔ぶれは毎回違えど、授業の一貫性を子ども自身が実感することで「日本の大学生が私たちを用いて経験を獲得しにきている」ではなく、「毎回人は違うけれど、同じチームの人達が授業をしにきている」と感じてもらうというスタイルです。
私たちが大切にしていること
「子どもはのびのび育つべき!」
どんな場所で、どんな時代に生まれようと、子どもが子どもでいられる空間を奪うことは何人たりとも許されていません。
「全ての若人に青春を!」
HĀWĀは、「若さを謳歌する」と言うことは、ただ時間を浪費する惰性的な時間ではなく、目的を持ち、ともに答えのない問いに挑む仲間を持ち、成功するかどうかわからない挑戦に夢中になることだと考えます。夢中になるための、知恵と技術を、プログラムを通じて伝えていきます。
「他人事ボランティア」
どこにいっても「自分ごとにする」と叫ばれる今の世です。しかし、「自分ごと」にしなければ手を取り合えないほど、人間は損得で動く生き物でしょうか。コスパ・タイパが叫ばれ、寄り道を嫌う社会に、私たちは大いに寄り道しながら、みんなで進んでいきます。「自分ごと」じゃないのに、「他人事」なのに、手を取り合う。それこそがボランティア、国際協力の真髄です。
多文化共生の文脈では、他人を理解することが絶対善とされています。しかし全く違った境遇で、違う言語で生きている相手と全て同じように感じ、全て同じように考えることは多分できません。でも、それでいいんです。完全に理解し合えないことだけを、互いが理解し合う。分かり合えなさを分かりあうことが共生ではないでしょうか。
私たちは分かり合えない。しかし隣にいることはできる。
まずはお気軽にお問い合わせください!:)
オンライン説明会は毎週水曜日の21:00-22:00で行っています:)
応募フォームより「説明会参加を希望する日程」を送っていただければ参加可能なリンクを送らせていただきます☺️
まずはお気軽に、説明会に遊びにきてください!
上記の日程の中で調整が難しい方は、個別で日程を合わせることも可能です◎
また、説明ビデオをご視聴いただいて申し込んでいただくことも可能です☺️
ビデオご視聴を希望の場合は、URLをお送りしますので、その旨をお問い合わせフォームにてお伝えください。
体験談・雰囲気
この海外プログラムの体験談
①Mさん
参加理由は子どもたちへの教育支援に関心があったこと、学生の間で海外に行くラストチャンスだったことの2つです。
活動に参加した中で多くの出会いや学びがありましたが、特に子どもたちの弾ける笑顔とそれを涙ながらに見守る親御さんたちの姿が印象的でした。
また、参加メンバーと泣き笑いしながら感謝し合った時間も、一生の宝物です。
HAWAの活動自体がオススメ過ぎるのですが、自分とは違うバックグラウンドを持ちながらも、「何か力になりたい」と同じ気持ちを持つ人たちと出会い、1週間寝食を共にし、「仲間」になっていく過程を経験できたのは一生にあるかないかの貴重なものだったと思います。
また、日本に住んでいる時には嗅ぐこのない匂い、聞くことのない言葉、感じたことのない味、見ることのない景色など、いわゆる異文化体験を「学びの中」で味わえるのがHĀWĀならではだと思います。
行って後悔することはない!と断言できるくらいに素敵な活動でした。
少しでも気になっているそこのあなた!勇気の一歩を踏み出して、自分の世界を広げてみませんか?
②Yさん
①参加した理由
友達が海外ボランティアに参加していたのをみて興味を持ちました。
他の団体と何か違うって思ったのがHĀWĀでした。
特に、子どもたちを教育資源にしないという理念に惹かれて参加したいと思いました。
②印象に残っていること
子どもたちの笑顔と楽しそうな様子が忘れられません。
彼らはスラムで生きる可哀想な子どもたちではありませんでした。
自分が勝手に負のイメージを持っていたことに気付かされました。
家族や周りの人たちから愛情を受けて無邪気に遊ぶ子どもたちは私たちよりも幸せなのかもしれないとも思いました。
目に入ってくるもの全てが刺激的でした。
当たり前だと思っていたことがネパールでは当たり前ではなく、色々なことを考えさせられました。
③オススメしたいポイント
みんなで話し合いをする機会がたくさんあることです。
1日で得る情報量が多すぎて頭が混乱している時にメンバーと話し合うことで頭の中が整理されました。
自分には思いつかなかった考えを聞くことで、メンバーからたくさんのことを学ぶことができました。
HĀWĀでしか得られなかったものがたくさんあると感じます。
素敵な仲間たちと忘れられない時間を過ごすことができました。
この海外プログラムの雰囲気
のんびり、ゆる〜い時間もあり、みんなで向き合ってミーティングする時間もあり!
それでもずっと笑顔で楽しみながら日々が過ぎていきます:)
男女比 |
男性:50%、女性:50% |
---|
団体情報
代表者 |
河内陽太郎 |
---|---|
法人格 |
任意団体 |
海外ボランティアのHĀWĀの団体活動理念
HĀWĀは、ネパールで、滋賀で、ボランティア活動をしています。スラムで授業をしたり、孤児院でダンスをしたり、森を切りひらいたり、様々な活動をしています。
その動機は千差万別で、「友達をつくりにきた」「不甲斐ない自分を変えにきた」「世界を広げにきた」「子どもに会いにきた」などです。
しかし、その活動はいつだって、「誰かのために」。授業を考えるのも、遊びを考えるのも、屋根の穴を直すのも全部、自分以外の人のためになることです。
コスパ、タイパが叫ばれて、皆が自分のことばかり考える時代です。そんな今だからこそ、
人のためにやってみよう、自分のために生きたいから。
取り組む社会課題:『ネパールにおける教育格差/日本における孤独』
「ネパールにおける教育格差/日本における孤独」の問題の現状
①
多くの海外ボランティアでは、現地の子どもたちを参加者の「教材」にしてしまう問題があります。HĀWĀは、このような考えを排除し、子どもたちと対等に向き合い、学びを共有することを目指しています。次のチームへ授業の内容を継承し、一貫性のある教育体験を子どもたちに提供することで、単なる「経験」ではない、真の国際協力を実現します。②
活動地となる地域には、地域の空き家、高齢化、耕作放棄地、そして子どもの孤独など様々な問題が複雑に絡み合っています。この問題群に挑むための新たな武器として、300年を実をつけるナッツに着目しました。
私たちが大切にしていること
「子どもはのびのび育つべき!」
どんな環境であれ、子どもが子どもらしく過ごせる空間を作ること。それがHĀWĀの目指す教育支援です。
「全ての若人に青春を!」
答えのない問いに挑み、仲間とともに成長する経験こそが青春。目的を持った挑戦を支える知恵と技術を、私たちはプログラムを通じて伝えています。
「他人事ボランティア」
「自分ごと」にしなければ助け合えないわけではありません。分かり合えなくても隣にいること、分かり合えなさを受け入れること。それがHĀWĀの掲げる共生の形です。