こどものまちミニカワサキ実行委員会
こどものまちミニカワサキの開催を通して、「共育」、「シビックプライドの育成」を実現します。
(1)こどもが創るまち「ミニカワサキ」の開催及び普及啓発に関する事業
(2)地域まちづくりや地域活性化を目指したイベントの企画・運営に関する事業
(3)地方自治体や地域活動団体との協働事業
(4)その他本会の目的を達成するために必要な事項
2023/06/08更新
◆子どもの現状
・川崎市では共働き家庭が増え、子ども達は学校が終わった後、塾や習い事をはしごするとても忙しい生活を送っています。学校教育の場、習い事の場、あらゆるところで評価にさらされ、まじめでいい子を演じてしまう子ども達が多くいます。
・2020年からのコロナ禍では、実習や見学などがことごとく削られてしまい、体験の機会や場所を奪われました。YouTubeをはじめとした動画教材が便利に普及し、試行錯誤をせず、はじめから成功した事例だけをみて「知っている」ことは増えましたが、実際には「やったことがない」という状況は想像以上です。
◆大人の現状
・共働き家庭が増え、両親ともにとても忙しく、子どもと丁寧に関わる時間が不足しています。
・地域とのつながりが希薄になり、隣近所との関係も薄くなっています。
・子どもの育ちへの理解が薄くなり、児童虐待が後を絶ちません。
・子どもは未熟な存在で、大人が庇護すべきという考え方は未だ根強く、子どもたちが大人と議論をする機会はまだまだ少ないのが現状です。
2023/06/08更新
◆こどもたちへ・・・「大人口出し禁止!のこどもだけのまち」をあいことばに!
・「こどものまちミニカワサキ」は、子ども達が主役です。会議の進行も、企画も、子ども達で進めます。大人の顔色をうかがわず、やってみたいことを言ってみよう!子ども達が意見を出しやすい環境を、大人スタッフが支えます。
・とにかくやってみる!すべてが体験でできています。失敗したら、やめてもいいし、飽きたら違うことをやってもいい。
・いろんな学校から集まった、異年齢の子ども達と一緒にまちをつくっていきます。
・「まち」への見方が変わります!普段暮らしている「おとなのまち」では、いつもお客さん側でしかないけれど、「こどものまち」では自分が提供をする側、生産する側になります。その立場を体験するだけで、普段の「おとなのまち」の見方も変わります。
◆おとなたちへ・・・「大人口出し禁止!」をあいことばに!
・いかに、いつも大人が口出しをしているかに気付くことができます。少し離れて、みまもることで、子ども達は主体性を取り戻します。イキイキとする姿をめにすることができます。
・こどもの「やってみたい!」を実現に導くために、地域のネットワーク、自分のネットワークを総動員することになります。おのずと、新しい地域の仲間が増えていきます。
・子どもが、頼もしい社会のパートナーにみえてきます。こんなアイディア、大人には出せないな。こんなパワーが子ども達にあったなんて!子ども達に驚かされることがたくさんあります。
10月の「こどものまち」の開催を支える「サポーター」を募集しています!
(Activo内の募集要項をご覧ください)
「こどものまち」本番の「まち」のコンテンツとなるお店やおしごと。どんなお仕事をするのか?どんな商品を並べるのか?の決定権は子ども達にあります。が、そのヒントになる「ものづくり」や「仕事のしかた」などは、子ども達自身が創造したり、自分で事前に調べたり、おとなにお話を聞いたりしながらつくっていきます。
10月の「こどものまち」開催に先立ち、6月から9月までの間、子ども達へ「ものづくり」や「おしごと」について伝える「こどもワークショップ」を実施します。
さまざまな職業のおとなのみなさんに、「ものづくり」や「おしごと」を伝える側になっていただきたいのです!
◆募集要項◆
<対象>
・様々な「ものづくり」「おしごと」をやっているおとなのみなさん
・「こどものまち」のおとな口出し禁止の理念を理解してくださる方。どんな「ものづくり」「おしごと」を伝えたとしても、実際やるかどうか、どのようにやるかは、実施するこどもに決定権があります。
<条件>
・講師謝礼は薄謝となります。または無償にて技術を提供いただけると大変ありがたいです。
・交通費は実費として団体から負担いたします。
・材料などが必要な場合は経費負担いたします(高価な場合は要相談)
<実施時期>
・2025年6月~9月。基本的に土日祝日。夏休み期間中(7月20日ごろから8月末まで)は、平日開催できる方歓迎します。
<<参考 これまでに実施したこどもワークショップ>>
・ヒット商品開発ワークショップ(2020年から毎年実施)
・こどもラジオ局ワークショップ(2024年度)
・市役所の職員さんのお話を聞いてみよう(2023年度)
・まちをつくるってどういうこと?都市計画のお仕事をきいてみよう(2023年度)
・まちを盛り上げるイベントってどうやってつくる?イベンターさんにお話を聞いてみよう(2023年度)
・オリジナルパンを作ってみよう(2022年度)
・ちくちくぬいぬい、すきなものを布でつくってみよう(2022年度)
・ネットショップをやってみよう/商品の写真のとり方講座(2020年)
・新聞を作ってみよう!新聞ってどうやってつくられる?(2020年)
「こどものまち」本番の「まち」の材料となる工作材料や、物品での協賛を募集しています。
◆募集要項◆
たとえばこんなもの!
・画材(画用紙、模造紙、ペン、絵具など)→まちを彩る「看板」や「飾り」になります!
・布や裁縫用具→こどもたちがつくる手作りのおもちゃやアクセサリーの材料になります!
・ノベルティ品など→こどものまちの中での、くじびきの景品などに活用させていただきます。
2018年06月17日
団体設立日。川崎でこどものまちをやってみよう!実行委員会キックオフを実施
2018年10月07日
2018年10/7(日)~8(月・祝)、川崎市民プラザにて第1回こどものまちミニカワサキを開催 こども実行委員30名、大人実行委員18名、参加者1日目150名・2日目200名
2019年11月16日
2019年11/16(土)~17(日)、川崎市国際交流センターにて第2回こどものまちミニカワサキを開催
こども実行委員50名、大人実行委員29名、参加者1日目116名・2日目160名
2020年
2020年11/21(土)~12/6(日)オンラインミニカワサキを実施 期間中オンラインショップへのアクセス数5,378回。タウンニュース、神奈川新聞、東京新聞に掲載、Tokyo FM、FMヨコハマに出演。
2021年
2021年10/10(日)ミニカワごっこ開催。10/17(日)~11/10(水)オンラインミニカワサキを実施
期間中オンラインショップへのアクセス数5,228回。タウンニュースに掲載、かわさきFMに出演(2回)。子どもの権利条約フォーラム2021inかわさきに子ども代表が登壇。
2022年10月09日
2022年10/9(日)~10(月・祝)、高津区橘公園にてこどものまちミニカワサキ2022を開催
実行委員_こども45名、大人7名、大人ボランティア約15名。参加者1日目263名、2日目180名
2023年10月08日
2023年10月8日~9日(月・祝)、高津区橘公園にてこどものまちミニカワサキ2023を開催
実行委員_こども46名、おとな6名、サポーター6名、おとなボランティア20名。
参加者1日目289名、2日目雨天のため中止
2024年10月12日
2024年10月12日(土)~14(月・祝)、高津区橘公園にてこどものまちミニカワサキ2024を開催
実行委員こども40名、おとな6名、サポーター9名、おとなボランティア20名
参加者1日目69名、2日目322名、3日目268名
団体名 |
こどものまちミニカワサキ実行委員会 |
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法人格 |
任意団体 |
HPのURL | https://www.minikawasaki.info/ |
代表者 |
大城英理子 |
設立年 |
2018年 |
Twitterアカウント | https://twitter.com/minikawasaki |
FacebookページのURL | https://www.facebook.com/kodomo.minikawasaki |